蝕み/Undermine

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2020年1月2日 (木) 06:57時点におけるアイワ (トーク | 投稿記録)による版
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Undermine / 蝕み (青)(青)(黒)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。それのコントローラーは、3点のライフを失う。


ライフロス付き対抗呪文/Counterspellマナ・コストで考えると対抗呪文に黒マナを足しただけでライフロス3点が付いてくるのは相当にコスト・パフォーマンスがよい。

だが、パーミッションデッキにとっては、自分が生き延びてコントロールを確立することが優先され、対戦相手ライフを削るのは二の次。 そしてコントロールさえ確立してしまえば3点や6点程度削れているかはさほど重要ではなく、自分が生き延びる事には何の貢献もしないこの呪文は、パーミッションにとっては単なる色拘束がきつく重いだけの対抗呪文に過ぎないとみなされ、当初は対となる吸収/Absorbより評価が低かった。

しかし、当時トップメタであったファイアーズに対して青白コントロールは非常に不利で結果が残せず、冥界のスピリット/Nether Spiritを要するネザーゴーの方が耐性があったため、最終的には吸収/Absorbよりも値段が高騰していた。 需要とは、カードの強さよりも相性とメタゲームが重要であるという好例である。

これはフィニッシャーに小粒な冥界のスピリット/Nether Spiritを用いるネザーゴーでは、冥界のスピリットだけで対戦相手の20点のライフを削りきるのは厳しく、ダメージ源として重要であったのもある。

他にも、インベイジョン・ブロック構築では、クローシスコントロールなどに投入され予言の稲妻/Prophetic Boltとセットでカウンターダメージ源としての役割を果たしていた。

しかし、オデッセイ・ブロックスタンダードに参入後の代表的な青黒コントロールたる激動サイカトグでは、それに対抗しうる強力なデッキであるステロイドが幅を利かせたため、そのようなメタゲームに合わせて青黒コントロールも激動コンボ一辺倒型からサイカトグ/Psychatogによる一撃必殺型に移行していった。それに伴いより軽いコストで使用できるカウンターが重宝され、このカードを含む重いカウンターは使用されなくなっていた。

関連カード

主な亜種

打ち消しと同時にライフロスまたはダメージを与える呪文。特筆しない限り、打ち消す対象に制限のないインスタント。

サイクル

インベイジョン・ブロックのオマケ付き多色確定カウンターサイクル

参考

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