青黒赤
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青黒赤(Blue-Black-Red)は、マジックにおける色の組み合わせのうち、青と黒と赤の組み合わせのことである。略式表記UBR。
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
粛清するものクローシスがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)(黒)を支払ってもよい。そうした場合、色を1色選ぶ。その後、そのプレイヤーは自分の手札を公開し、選ばれた色のカードをすべて捨てる。
伝説のプレインズウォーカー — ボーラス(Bolas)
[+3]:クリーチャーでないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
[-2]:クリーチャー1体を対象とし、それのコントロールを得る。
[-9]:プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラスはそれに7点のダメージを与える。そのプレイヤーかそのプレインズウォーカーのコントローラーはカードを7枚捨て、その後パーマネントを7つ生け贄に捧げる。
概要
比較的クリーチャーのサイズに恵まれない3色であり、ビートダウンデッキを組むには環境を選ぶが、近年のクリーチャーの強力化の恩恵を受け、特にカードプールの広いモダンやエターナルではDelver-Go等のクロックパーミッションのカラーリングの有力な選択肢となっている。 また3色で手札破壊、カウンター、除去を一通り持っており、エンチャント以外のパーマネントには触れることからコントロールデッキには有力なカラーリングであり、むしろビートダウンデッキでもこれらの要素を採用して中間的なデッキとなることも多い。 ただし3色にもかかわらずエンチャントにほとんど触れないのはやはり明確な弱点であり、場合によってはさらに色を足すこともある。 成立の流れとしては、青赤で組まれたデッキにさらに黒の除去や手札破壊を足す場合、メタゲームにおいて多くの除去が必要であり軽い除去を求めて赤の火力を足す場合等がある。(→パイロトグ、青黒赤コントロール)
また、青がドロー、黒がサーチと一時的マナ加速、赤が一時的マナ加速と燃え立つ願い/Burning Wishを擁することから、エターナルにおけるコンボデッキの中にはこの色の組み合わせになるものがある(ANTが代表例)。
- アラーラ/Alaraの断片の1つグリクシス/Grixisにちなんでグリクシスカラーとも呼ばれる。インベイジョン・ブロック期には同じ色の組み合わせを持つ粛清するものクローシス/Crosis, the Purgerからクローシスカラーと呼ばれた。
- 背景ストーリーで悪役として活躍するニコル・ボーラス/Nicol Bolasの色であるせいもあって、青黒赤の組み合わせのカードは他の3色の組み合わせのカードよりも登場回数が多い。
- 青黒赤の多色カードはレジェンドで初登場した。
代表的なデッキ
参考
色 | |||||||||
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単色 | 白 - 青 - 黒 - 赤 - 緑 | ||||||||
多色 (金) |
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アン・ゲーム専用 | ピンク - 金 - 目の色 | ||||||||
色の関係 | 色の組み合わせ - 友好色 - 対抗色 - カラーパイ - 色の役割 | ||||||||
関連項目 | 無色 - 有色 - 単色カード - 多色カード - 色指標 - 固有色 - デッキカラー |