マルチカラー

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2008年9月22日 (月) 17:03時点における古橋のぶゆき (トーク | 投稿記録)による版
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マルチカラーMulticolored)は、レジェンドで初めて登場した、複数のを持つオブジェクトのことである。マルチカラーであるカードマナ・コストに2つ以上のを含み、多くの場合、それらの色の特徴を併せ持っている。また、ピンライン内枠の色は基本的に金色であり、それがそのまま通称にもなっている(⇒)。

目次

概要

マルチカラーのカード単色のものに比べてプレイするのが難しいため、点数で見たマナ・コストが同じである他のカードに比べて能力が強く設定される傾向にある(⇒終止/Terminate番狼/Watchwolf)。これはアポカリプスに登場した対抗色の組み合わせのマルチカラーカードに顕著である(⇒名誉回復/Vindicate魂売り/Spiritmonger)。しかし、マルチカラーが初めて登場したレジェンドには、単色のカードと比べても明らかに弱いものが多かった。

インベイジョン・ブロックラヴニカ・ブロックは、ともにマルチカラーをテーマとしたブロックであるが、前者は2色以上の多色全般をテーマとし、対抗色同士の組み合わせを特に強力なものとしているが、後者は2つの色の組み合わせをテーマとし、友好色対抗色の組み合わせを平等に扱っているという違いがある。

4つのの組み合わせであるカードは、ギルドパクトネフィリムが登場するまで存在しなかった。また、5つすべての色をマナ・コストに含むパーマネントはすべて伝説のパーマネントである。ギルド渡りの急使/Transguild Courierアーティファクトであり、マナ・コストに色マナを含んでいるわけでもないが、その能力によりすべての色を持つ。

ラヴニカ:ギルドの都から、2のマルチカラーカードピンライン(カード内側の枠線)やテキスト欄には、2色のマナが出る土地と同じようなグラデーションが施されるようになった。(⇒参考

複数の色を持つ分割カード混成カードも、基本的にマルチカラーである。詳細は各々のページを参照のこと。

各色の組み合わせの俗称

各色の組み合わせは、有名なマルチカラーのサイクルにちなんで呼ばれることが多い。また、著名な事物やデッキの色の組み合わせは、それにちなんで呼ばれることもある。

2つの色の組み合わせ

2つのの組み合わせは、ラヴニカ:ギルドの都発売以降、ラヴニカギルドの名前にちなんで呼ばれることが多くなった。

友好色の組み合わせ

対抗色の組み合わせ

3つの色の組み合わせ

1つの色を中心とする友好色の組み合わせ

この組み合わせは、インベイジョンで登場した伝説のドラゴンサイクルにちなんで呼ばれることが多い。アラーラの断片には断片世界の名前にちなんで呼ばれる。

1つの色を中心とする対抗色の組み合わせ

この組み合わせは、アポカリプスで登場したボルバーサイクルにちなんで呼ばれることが多い。次元の混乱で、同じ色の組み合わせである伝説のドラゴンのサイクルが登場したため、今後はそちらが用いられる可能性もある。

4つの色の組み合わせ

4つのの組み合わせをテーマにしたサイクルにはネフィリムがあるが、4色で組まれるデッキ自体が少ないためか、一般に定着している俗称は無い。

参考

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