虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger's Shadow

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2018年8月19日 (日) 22:55時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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Yuriko, the Tiger's Shadow / 虎の影、百合子 (1)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 忍者(Ninja)

上忍術(青)(黒)((青)(黒),あなたがコントロールしていてブロックされていない攻撃クリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札か統率領域からこのカードをタップ状態で攻撃している状態で戦場に出す。)
あなたがコントロールしている忍者(Ninja)1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開してあなたの手札に加える。各対戦相手はそれぞれ、そのカードのマナ総量に等しい点数のライフを失う。

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青黒伝説の忍者忍術統率者戦版、上忍術を持ち、自軍の忍者にドロー+各対戦相手ライフロスサボタージュ能力を与える。

性能としては深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hoursの強化版といったところで、基本的な使い方もそちらとほぼ同じ。上忍術コストが2マナ軽いにも関わらず継続的なカード・アドバンテージ源となり、さらにライフロスの能力があるためパワー1という見た目に反して実質的な打点も非常に高い。上忍術のタネとなるクリーチャーこそ必要となるが、奇襲性、打ち消し耐性、アドバンテージ、高クロックを兼ね揃えた非常に優秀な忍者である。

エターナルデッキならば、渦まく知識/Brainstormなどのライブラリー操作意志の力/Force of Willなどの高マナ・コストカードといった好相性のカードが自然にデッキに入っているため、既存のデッキに投入するだけでも大きな脅威となってくれる。特にの合う悪意の大梟/Baleful Strixは、上忍術のタネとして最適。別の忍者と併用すれば得られるアドバンテージも大きくなるが、単体でも十分に優秀なので無理して狙う必要はないだろう。変わり谷/Mutavaultならば土地スロットで忍者を増やせるため、併用に適している。

上忍術の本領発揮の場は、やはり統率者戦多人数戦なので防御が手薄なプレイヤーを狙うことも容易く、さらにライフロスが各対戦相手へ及ぶ点も噛み合っている。忍者が増えるほど威力を増すので、統率者戦で忍者デッキを組むなら外せない存在となるだろう。そして特筆すべきは統率者に指定した時の上忍術能力。奇襲性こそ皆無になってしまうものの、上忍術で戦場に出すことは「唱えた」事にならないため、タネとなるクリーチャーさえ居れば常に2マナ固定の、追加コストを気にしない統率者として運用できる。また、攻撃クリーチャーさえ居ればインスタント・タイミングで戦場に戻ってこれるため、自身や他の攻撃クリーチャーの除去耐性として機能する点も見逃せない。自ら百合子に除去を使い、除去されそうな他の攻撃クリーチャーを上忍術で救う、といった芸当も可能となっている。

ストーリー

百合子/Yuriko神河/Kamigawaに住む人間忍者。女性(イラスト)。

虎の影/The Tiger's Shadowの名で知られる女の正体は謎に包まれているが、彼女が纏う怪物的な風貌の面は弱き者に希望を与え、強き者に恐怖を与える。彼女は秘密を武器として振るい、それによって権力者を失墜させ、虐げられ苦しむ民に救済をもたらす。

参考

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