デミゴッド・ストンピィ
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デミゴッド・ストンピィ (Demigod Stompy)は、エクステンデッドの赤いビートダウンデッキ。基本的にはビートダウンだが、動き方に特徴がありコンボとしての側面もある。「ストンピィ」の名を冠するが、いわゆる緑のウィニーではなく、レガシーにおけるストンピィ、つまり2マナランドから序盤に速攻を仕掛けるデッキの流れを汲んでいる。AIR(All-in Red)とも呼ばれる。
クリーチャー — スピリット(Spirit) アバター(Avatar)
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたの墓地にある名前が《復讐の亜神/Demigod of Revenge》であるすべてのカードを戦場に戻す。
飛行、速攻
ソーサリー
(赤)(赤)を加え、その後、すべての墓地にある《炎の儀式/Rite of Flame》という名前のカードの総数に等しい点数の(赤)を加える。
最序盤から炎の儀式/Rite of Flameや煮えたぎる歌/Seething Songを連発、復讐の亜神/Demigod of Revengeや災難の大神/Deus of Calamityを高速で唱えて速やかにビートダウンするか、虚空の杯/Chalice of the Voidや月の大魔術師/Magus of the Moonなどで対戦相手の動きを著しく阻害し、その隙に勝利する。
マナ加速呪文を豊富に擁するため、追加のフィニッシャーとして巣穴からの総出/Empty the Warrensが用いられる。
弱点としては、アドバンテージを大きく犠牲にして初速を得るため、対戦相手の軽量呪文で妨害されると一瞬で息切れしてしまう危険性が高いことや、デッキ中の妨害カードが対戦相手に対して効果的でなかった場合、それらが手札で腐りやすいことが挙げられる。 また、5マナである復讐の亜神、災難の大神を唱えられるのは2ターン目である事が多く、糾弾/Condemnや流刑への道/Path to Exileをはじめとする除去や各種防御円、差し戻し/Remandなどにより対処が容易である点も息切れのしやすさに拍車をかけている。
そういった意味から、先攻を取る必要性が非常に大きいデッキでもある。