陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion

提供:MTG Wiki

2024年8月16日 (金) 12:46時点におけるMwst (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Braids, Cabal Minion / 陰謀団の先手ブレイズ (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ミニオン(Minion)

各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーはアーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを生け贄に捧げる。

2/2

破壊力が増加しない煙突/Smokestackを内蔵した伝説のクリーチャー

戦場の状態を固めてしまうため、自分が有利な状況ならばその状態を維持することができる強力な能力。本家と異なり各ターン1つずつと速度は遅めで、かつ伝説であるため複数展開してその速度を上げることはできないが、クリーチャーである分戦闘をこなしたりサーチ回収がしやすいのは利点。また、生け贄を要求されるのは対戦相手が先なのも大きな強みで、打ち消しインスタント・タイミング除去されない限り確実に損害を与えられる。パーマネントをあまり出さない系のコントロールデッキに対して特に有効なカードである。にしては珍しく(不確実ながらも)アーティファクトに対処できることや、暗黒の儀式/Dark Ritual経由で先攻2ターン目に打ち消しを掻い潜って出せたことなども青コントロールに強い要因である。また、ウルザトロンへの威力も絶大で、ウルザランドが揃う前に出してしまえば、揃える、または揃えつつ色マナを確保するのが非常に難しくなる。

当時のスタンダード黒コントロールに採用されることも多く、これをメインに据えたデッキとしてノワールが有名。

早期に対策できなければロック回避が困難であり、これ1枚で盤上に大打撃を与えるのは好ましくないことから、2009年6月20日より、統率者戦統率者としての指定を禁止された。その後、2014年9月12日に「統率者に指定できないカード」の廃止に伴い改めて禁止カードに指定される。また、司令官戦でも2009年7月1日より禁止カードに指定されている。

[編集] 関連カード

[編集] 主な類似カード

[編集] ストーリー

ブレイズ/Braids陰謀団/The CabalAR44世紀)に所属する狂気の召喚者/Dementia Summonerの一人。

詳細はブレイズ/Braidsを参照。

[編集] 脚注

  1. "What If?" with Odyssey art(Internet Archive)(Arcana 2002年1月11日)

[編集] 参考

QR Code.gif