アーキタイプ

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2012年11月13日 (火) 18:50時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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アーキタイプ(Archetype)とは、原型、雛形の意。転じてマジックにおいては、デッキのコンセプトや動きを加味した”根本の構成”のことを指す。

意味がデッキタイプと似通っているが、こちらの方がより固定的又は根幹的な意味合いが強い。たとえばビートダウンといえばその中には赤緑ステロイド緑白メロンも含まれるし、コントロールといえば青白コントロール黒コントロールも含まれる。言い換えれば、コントロールというアーキタイプの中に青白コントロールや黒コントロールといった様々なデッキタイプが存在する、といったところか。

目次

主な分類

3大アーキタイプと三すくみ

基本的にはビートダウンコントロールコンボデッキの3タイプに分類され、それぞれ得意な相手と苦手な相手が存在する。

  • ビートダウンは、妨害される前に優位に立てるためコントロールに強い。
  • コントロールは、コンボパーツを狙い撃ちできるためコンボデッキに強い。
  • コンボデッキは、コンボパーツ対策が少ないビートダウンに強い。

当然、あくまでも基本であり、デッキの組み方やメタゲームによってはコントロールに強いコンボデッキや、コンボの完成速度を上回る圧倒的速さで粉砕するビートダウンなど、強弱が逆転することも少なくない。

R&Dによる分類

公式記事Zero to SixtyAh Yes. Very Standard./まさしくスタンダードだでは6つのアーキタイプによる分類が提唱されている。

この6つには以下の相性関係が成立する。

  • ビートダウンは、遅いコントロールに強く、またクリーチャーの量と質で勝るためビート・コントロールに強い。
  • コントロールとビート・コントロールは、少数の遅い脅威を妨害できることからコンボとランプに強い。
  • コンボとランプは、速度も妨害手段も不足しているミッドレンジに強い。
  • ミッドレンジは、クリーチャー戦において1体1体の性能差で分があるためビートダウンに強い。

これもやはり絶対的な相性ではなく、例えばコントロールはクリーチャー除去を積むことでビートダウンに強くすることができる。

Floresによる分類

Mike FloresFinding the Tinker DeckTinker デッキへの探求)のなかでこう述べている。
いわく、マジックのアーキタイプとして挙げられるのは以下の9つであり、新たに作られるデッキもこの9つのアーキタイプの内のどれかに属する。

参考

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