曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror
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− | + | そうでなくともコントロールデッキは土地が並びやすいため威力が高く、これ自体が5[[マナ]]とフィニッシャー級のカードにしては[[軽い]]ことから青系コントロールデッキのフィニッシャーとして幅広く採用されている。 | |
『[[変異種/Morphling]]以来の[[青]]の最強[[クリーチャー]]』とも評された。→[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20061118dtb/index.html 参考] | 『[[変異種/Morphling]]以来の[[青]]の最強[[クリーチャー]]』とも評された。→[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20061118dtb/index.html 参考] | ||
<!-- 以上と以来では意味合いが少し変わってきてしまうと思うのですが、コラムではどちらの表記なんでしょう? | <!-- 以上と以来では意味合いが少し変わってきてしまうと思うのですが、コラムではどちらの表記なんでしょう? |
2009年3月20日 (金) 10:45時点における版
Meloku the Clouded Mirror / 曇り鏡のメロク (4)(青)
伝説のクリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) ウィザード(Wizard)
伝説のクリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) ウィザード(Wizard)
飛行
(1),あなたがコントロールする土地を1つ、オーナーの手札に戻す:飛行を持つ青の1/1のイリュージョン(Illusion)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
1マナを支払い土地1枚を手札に戻すことで、1/1の飛行を持つイリュージョン・トークンを場に出す能力を持つ伝説のムーンフォーク。他のムーンフォークに比べるとコストの割に効果が大きい。
もとはリミテッドでの制圧力の高さが知られていたが、タフネスが4と高く、フィニッシャーとして十分な性能を持つため、構築でもコントロール系のデッキでよく使われた。
特に神河ブロックの頃は緑に桜族の長老/Sakura-Tribe Elderと木霊の手の内/Kodama's Reachという強力なマナ加速カードが存在し、これらターボランド系デッキとの相性のよさから大活躍した。(そのため、「神河ブロックにおける最強の緑のカードの一枚」と呼ばれたこともある。→参考)
そうでなくともコントロールデッキは土地が並びやすいため威力が高く、これ自体が5マナとフィニッシャー級のカードにしては軽いことから青系コントロールデッキのフィニッシャーとして幅広く採用されている。 『変異種/Morphling以来の青の最強クリーチャー』とも評された。→参考
また色拘束の弱さから、土地サーチの豊富さを活かしてほぼこれを入れるためだけに青をタッチするデッキも(特に神河ブロック構築で)あった。相手のこれを対消滅で除去できることも採用の理由の1つだろう。
- トークンのタフネスは1であるため、紅蓮地獄/Pyroclasmや残響する真実/Echoing Truth、残響する衰微/Echoing Decayなどには注意が必要。一度に大量に能力を使用しないなど、プレイングに工夫をすれば被害を抑えられる。
- 初心者が勘違いしやすいが、マナを生み出すのと土地を手札に戻すのは同時ではなく、マナ能力をプレイしてからコストの支払いが行われる(CR:409.1g、CR:409.1h)。そのため起動型能力のためのマナを土地をタップして生み出し、その土地を手札に戻すということは可能である。もっとも、あらかじめマナを出してマナ・プールに入れておいてから能力をプレイする事も出来る。
- スペイン語版ではトークンは2/2と誤植されている。もし2/2なら本当に手に負えない化物である。
- 多くの土地を戻してトークンを一気に大量生成すること、あるいは高速デッキ相手に序盤でのフルタップでのプレイを余儀なくされる事態を俗に『キレる』または『キレメロク』と言ったりする。
参考
- メロク/Meloku(神河固有名詞対訳)
- メロク/Meloku(背景世界/ストーリー用語)
- 龍の手下(Wizards社)
- カード個別評価:神河物語 - レア