再生

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'''再生'''/''Regenerate''とは、[[キーワード行動]]の1つ。[[パーマネント]]の[[破壊]]に対する[[置換効果]]を作るということを意味する。
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[[キーワード行動]]の1つ。
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これの使われている効果の種類により、行うべき行動が少しが異なっている。
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[[パーマネント]]の[[破壊]]に対する[[置換効果]]を作るということを意味する。
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#[[呪文]]や[[能力]]の解決による[[効果]]の場合、「[パーマネント]を再生する」とは「この[[ターン]]、次に[パーマネント]が破壊される場合、代わりにそれから全ての[[ダメージ]]を取り除き、[[タップ]]し、([[戦闘]]に参加しているなら)戦闘から取り除く」を意味する。
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#*次の破壊1回だけに対して有効。
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*[[呪文]]や[[能力]]の解決による[[効果]]の場合、「[パーマネント]を再生する」とは「この[[ターン]]、次に[パーマネント]が破壊される場合、代わりにそれから全ての[[ダメージ]]を取り除き、[[タップ]]し、([[戦闘]]に参加しているなら)戦闘から取り除く」を意味する。
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#[[常在型能力]]の[[効果]]の場合、「[パーマネント]を再生する」とは「[パーマネント]が破壊される場合、代わりにそれから全てのダメージを取り除き、タップし、(戦闘に参加しているなら)戦闘から取り除く」を意味する。
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**次の破壊1回だけに対して有効。
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#*能力が有効である限り何回でも有効。
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*[[常在型能力]]の[[効果]]の場合、「[パーマネント]を再生する」とは「[パーマネント]が破壊される場合、代わりにそれから全てのダメージを取り除き、タップし、(戦闘に参加しているなら)戦闘から取り除く」を意味する。
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**能力が有効である限り何回でも有効。
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再生と言う言葉のイメージからすると、この「あらかじめ再生しておく」というのはやや直感に反するかもしれないが、[[軽減]]と同様のイメージで考えるとわかりやすい。
 
再生と言う言葉のイメージからすると、この「あらかじめ再生しておく」というのはやや直感に反するかもしれないが、[[軽減]]と同様のイメージで考えるとわかりやすい。
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<!-- ↑盾を持つという能力自体がこのゲームにはないので、軽減と同様のイメージと省略しました。 -->
 
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再生持ち[[クリーチャー]]は[[黒]]に多く、次いで[[緑]]に多い。他の色にも多少は存在する。
 
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<!-- また、かつては少数ながら[[赤]]にも存在した。
 
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[[白]]や[[青]]には殆ど居ない。
 
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  → 赤だけを特筆すべきほど白や青との違いはないと思います。 -->
 
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黒も緑も[[色マナ]]1個で再生できるものがいたり、再生能力を付加する[[オーラ]]があったりと似通っている。
 
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[[白]]には[[蘇生の印/Death Ward]]のようなカードが存在し、自分以外を再生する能力が比較的多い。[[次元の混乱]]では白に「自己の再生」の役割が与えられた。
 
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イメージ的には緑は溢れる生命力、黒はアンデッド化などの魔術、白は宗教的奇跡による再生である場合が多い。
 
  
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[[恐怖/Terror]]、[[火葬/Incinerate]]、[[酸化/Oxidize]]等のように、再生を禁止する[[効果]]も存在する。
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再生持ち[[クリーチャー]]は[[黒]]に多く、次いで[[緑]]に多い。他の色にも多少は存在する。黒も緑も[[色マナ]]1個で再生できるものがいたり、再生能力を付加する[[オーラ]]があったりと似通っている。[[白]]には[[蘇生の印/Death Ward]]のようなカードが存在し、自分以外を再生する能力が比較的多い。[[次元の混乱]]では白に「自己の再生」の役割が与えられた。イメージ的には緑は溢れる生命力、黒はアンデッド化などの魔術、白は宗教的奇跡による再生である場合が多い。
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古い[[赤]]のカードの一部を除けば、再生禁止は破壊効果（またはダメージ）に付加されている。そのため、この効果は[[除去]]の[[色]]である黒に多い。
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<!-- 逆に｢アンチ再生｣としては[[赤]]と黒が挙げられる。
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[[恐怖/Terror]]、[[火葬/Incinerate]]、[[酸化/Oxidize]]等のように、再生を禁止する[[効果]]も存在する。古い[[赤]]のカードの一部を除けば、再生禁止は破壊効果（またはダメージ）に付加されている。そのため、この効果は[[除去]]の[[色]]である黒に多い。
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赤には、あまり数が多い訳ではないが、そのターン再生が出来なくなるという効果がいくつか存在する。([[火葬/Incinerate]]など)
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黒は赤のように再生そのものを禁止するには至らないが、[[除去]]自体に再生を許さない効果がくっついているものが多い。
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-黒は自ら再生をするとともに再生を許さない側面を併せ持つ色だが、これは｢再生を嫌う｣と言うよりは黒の[[対抗色]]である緑への牽制の意味が強いだろう。
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(黒の[[除去]]は黒の[[クリーチャー]]には使えないため、実質｢緑の[[クリーチャー]]の再生を阻む｣効果であると言える。)
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他の色にも《神の怒り》等がありますし、《燻し》等の黒に使える黒の除去もあります。再生禁止は単に除去に付加されるものなのだと思います。黒に多いのは黒が除去に関して一番の色だからでしょう。また、赤がそのターン中の再生を禁止するのは、状況起因効果(ダメージによる破壊)が適用されるまで再生禁止が継続する必要があるからではないでしょうか。 -->
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[[軽い]]再生持ちは、相手の[[トランプル]]を持たない[[大型クリーチャー]]を[[ブロック]]を繰り返して無力化できるので結構便利。
 
[[軽い]]再生持ちは、相手の[[トランプル]]を持たない[[大型クリーチャー]]を[[ブロック]]を繰り返して無力化できるので結構便利。
  
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*「[[墓地]]のカードを[[場]]に出すこと」ではない。これは[[リアニメイト]]と呼ばれる。
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*「[[墓地]]のカードを[[場]]に出すこと」ではない。そちらは[[リアニメイト]]と呼ばれる。
 
*「[[生け贄に捧げる]]」ことは「破壊される」こととは別なので、再生で生け贄に捧げることは防げない。
 
*「[[生け贄に捧げる]]」ことは「破壊される」こととは別なので、再生で生け贄に捧げることは防げない。
 
*[[タフネス]]が0以下になったクリーチャーが墓地に置かれるのは破壊ではないため、再生では防げない。
 
*[[タフネス]]が0以下になったクリーチャーが墓地に置かれるのは破壊ではないため、再生では防げない。
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*再生するのは大抵クリーチャーだが、クリーチャーでないパーマネントも再生は可能である。[[溶接の壺/Welding Jar]]が好例。
 
*再生するのは大抵クリーチャーだが、クリーチャーでないパーマネントも再生は可能である。[[溶接の壺/Welding Jar]]が好例。
 
*タップすることは[[コスト]]ではなく、再生の効果の一部である。したがって、タップ状態であっても[[召喚酔い]]していても再生できる。
 
*タップすることは[[コスト]]ではなく、再生の効果の一部である。したがって、タップ状態であっても[[召喚酔い]]していても再生できる。
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*[[割り振る|戦闘ダメージ]]の[[割り振り]]をした後ならば、再生して戦闘から取り除かれても、そのクリーチャーからダメージが与えられる。
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*[[戦闘ダメージ]]の[[割り振る|割り振り]]をした後ならば、再生して戦闘から取り除かれても、そのクリーチャーからダメージが与えられる。
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*[[失う|第６版]]以前のルールでは、現在の様に「あらかじめ再生しておく」ということが出来なかった。その為、[[マナ]]を消費しての再生を持つクリーチャーが場にいても、余剰マナによる[[マナ・バーン]]（による[[ライフ喪失]]）を防ぐというプレイは出来なかった。
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*[[第６版]]以前のルールでは、現在の様に「あらかじめ再生しておく」ということが出来なかった。その為、[[マナ]]を消費しての再生を持つクリーチャーが場にいても、余剰マナによる[[マナ・バーン]]（による[[ライフロス]]）を防ぐというプレイは出来なかった。
 
*同名カードがある。（[[再生/Regeneration]]）
 
*同名カードがある。（[[再生/Regeneration]]）
  
 
==参考==
 
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*[[キーワード行動]]
 
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*[[ルーリング#other|ルーリング]]
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*[[ルーリング]]
  
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2008年10月3日 (金) 01:06時点における版

再生/Regenerateとは、キーワード行動の1つ。パーマネントの破壊に対する置換効果を作るということを意味する。


Drudge Skeletons / 蠢く骸骨 (１)(黒)
クリーチャー — スケルトン(Skeleton)

(黒)：蠢く骸骨を再生する。

1/1

これの使われている効果の種類により、行うべき行動が少しが異なっている。

  1. 呪文や能力の解決による効果の場合、「[パーマネント]を再生する」とは「このターン、次に[パーマネント]が破壊される場合、代わりにそれから全てのダメージを取り除き、タップし、(戦闘に参加しているなら)戦闘から取り除く」を意味する。
    • 次の破壊1回だけに対して有効。
  2. 常在型能力の効果の場合、「[パーマネント]を再生する」とは「[パーマネント]が破壊される場合、代わりにそれから全てのダメージを取り除き、タップし、(戦闘に参加しているなら)戦闘から取り除く」を意味する。
    • 能力が有効である限り何回でも有効。

再生と言う言葉のイメージからすると、この「あらかじめ再生しておく」というのはやや直感に反するかもしれないが、軽減と同様のイメージで考えるとわかりやすい。

再生持ちクリーチャーは黒に多く、次いで緑に多い。他の色にも多少は存在する。黒も緑も色マナ1個で再生できるものがいたり、再生能力を付加するオーラがあったりと似通っている。白には蘇生の印/Death Wardのようなカードが存在し、自分以外を再生する能力が比較的多い。次元の混乱では白に「自己の再生」の役割が与えられた。イメージ的には緑は溢れる生命力、黒はアンデッド化などの魔術、白は宗教的奇跡による再生である場合が多い。

恐怖/Terror、火葬/Incinerate、酸化/Oxidize等のように、再生を禁止する効果も存在する。古い赤のカードの一部を除けば、再生禁止は破壊効果（またはダメージ）に付加されている。そのため、この効果は除去の色である黒に多い。

軽い再生持ちは、相手のトランプルを持たない大型クリーチャーをブロックを繰り返して無力化できるので結構便利。

  • 「墓地のカードを場に出すこと」ではない。そちらはリアニメイトと呼ばれる。
  • 「生け贄に捧げる」ことは「破壊される」こととは別なので、再生で生け贄に捧げることは防げない。
  • タフネスが0以下になったクリーチャーが墓地に置かれるのは破壊ではないため、再生では防げない。
  • 再生されたパーマネントは墓地に置かれないので、オーラや装備品は外れないし、カウンターの数なども変化しない。
  • 再生するのは大抵クリーチャーだが、クリーチャーでないパーマネントも再生は可能である。溶接の壺/Welding Jarが好例。
  • タップすることはコストではなく、再生の効果の一部である。したがって、タップ状態であっても召喚酔いしていても再生できる。
  • 戦闘ダメージの割り振りをした後ならば、再生して戦闘から取り除かれても、そのクリーチャーからダメージが与えられる。
  • 第６版以前のルールでは、現在の様に「あらかじめ再生しておく」ということが出来なかった。その為、マナを消費しての再生を持つクリーチャーが場にいても、余剰マナによるマナ・バーン（によるライフロス）を防ぐというプレイは出来なかった。
  • 同名カードがある。（再生/Regeneration）

参考

引用：総合ルール 20231117.0

「http://mtgwiki.com/wiki/%E5%86%8D%E7%94%9F」より作成
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