不同の力線/Leyline of Singularity
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*[[裏向き]]の[[変異]]クリーチャーは'''[[カード名]]を持たない'''。戦場に複数いてもそれらは'''同名'''ではなく、レジェンド・ルールで[[墓地に置く|墓地に置かれる]]ことも無い。[[能力]]を使っていない[[_____|_____]]も、扱いは同様。 | *[[裏向き]]の[[変異]]クリーチャーは'''[[カード名]]を持たない'''。戦場に複数いてもそれらは'''同名'''ではなく、レジェンド・ルールで[[墓地に置く|墓地に置かれる]]ことも無い。[[能力]]を使っていない[[_____|_____]]も、扱いは同様。 | ||
*これ自身も(戦場に出ているときは)自分の能力の効果により伝説のパーマネントになるので、戦場に2つ以上あればレジェンド・ルールで1つを残して墓地に置かれる。 | *これ自身も(戦場に出ているときは)自分の能力の効果により伝説のパーマネントになるので、戦場に2つ以上あればレジェンド・ルールで1つを残して墓地に置かれる。 | ||
− | *伝説になるのはすでに[[戦場]]に出ているパーマネントのみである。本来は伝説ではないクリーチャー・カードを[[緊急時/Time of Need]]で[[サーチ]]したり、[[御霊の復讐/Goryo's Vengeance]]で[[リアニメイト]]したりできるようになるわけではない。同様に、特殊タイプ「伝説の」又はエンチャント・タイプ「[[英雄譚]]」を持っていないクリーチャーやエンチャントを唱えたとき、それらは[[歴史的]] | + | *伝説になるのはすでに[[戦場]]に出ているパーマネントのみである。本来は伝説ではないクリーチャー・カードを[[緊急時/Time of Need]]で[[サーチ]]したり、[[御霊の復讐/Goryo's Vengeance]]で[[リアニメイト]]したりできるようになるわけではない。同様に、特殊タイプ「伝説の」又はエンチャント・タイプ「[[英雄譚]]」を持っていないクリーチャーやエンチャントを唱えたとき、それらは[[歴史的]]として扱われない。 |
===過去のルール=== | ===過去のルール=== | ||
[[レジェンド・ルール#2013年7月13日からのルール変更|2013年7月13日のルール変更]]により、過去の利用法の一部が使えなくなった。 | [[レジェンド・ルール#2013年7月13日からのルール変更|2013年7月13日のルール変更]]により、過去の利用法の一部が使えなくなった。 | ||
*[[クローン/Clone]]系のカードがいわゆる[[対消滅]]を利用した強力な[[除去]]として機能していた。 | *[[クローン/Clone]]系のカードがいわゆる[[対消滅]]を利用した強力な[[除去]]として機能していた。 | ||
− | *[[ | + | *[[狩り立てられたラマスー/Hunted Lammasu|「狩り立てられた」サイクル]]のデメリットを踏み倒す。 |
**例えば[[狩り立てられた恐怖/Hunted Horror]]は2[[マナ]]7/7[[トランプル]]でデメリット無し(→[[ハンテッド・レイライン]])。 | **例えば[[狩り立てられた恐怖/Hunted Horror]]は2[[マナ]]7/7[[トランプル]]でデメリット無し(→[[ハンテッド・レイライン]])。 | ||
+ | ***完全な踏み倒しは不可能になったものの、2体以上生成されるトークンが1体しか残らなくなるので、[[狩り立てられたラマスー/Hunted Lammasu]]以外のデメリットの軽減としては依然機能する。 | ||
*なお、自分も影響を受けるため、仮にパーマネント・[[カード]]を全て1枚差しにしておいたとしても、対戦相手のデッキ内容次第では[[レジェンド・ルール]]による被害を受ける危険性があった。 | *なお、自分も影響を受けるため、仮にパーマネント・[[カード]]を全て1枚差しにしておいたとしても、対戦相手のデッキ内容次第では[[レジェンド・ルール]]による被害を受ける危険性があった。 | ||
*登場時は[[色]]こそ違うが[[不同の焦点/Eye of Singularity]]のリメイクと言ってよいものだったが、現在では大きく挙動が変わっている。 | *登場時は[[色]]こそ違うが[[不同の焦点/Eye of Singularity]]のリメイクと言ってよいものだったが、現在では大きく挙動が変わっている。 |
2019年9月21日 (土) 10:56時点における最新版
Leyline of Singularity / 不同の力線 (2)(青)(青)
エンチャント
エンチャント
不同の力線があなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはそれが戦場に出ている状態でゲームを始めてもよい。
すべての土地でないパーマネントは、伝説である。
青の力線は、土地以外のすべてのパーマネントを伝説のパーマネントに変える。
ビートダウン相手には単体でもある程度テンポを削ぐことが可能だが、その影響力の大きさは、相手の戦場と手札、デッキ内容といった要素に完全に依存する。防御目的だけで投入するというのは難しい。 ただし、トークンをまとめて始末するのには使える。理由については名前の項目を参照のこと(土地には作用しないので、苗木に関しては生命と枝/Life and Limbという抜け道がある)。
- 神河ブロックには伝説のパーマネントを参照する効果がいくつもあり、それらの全てと相互作用がある。例として、
- 伝説の土地サイクルや英雄の死/Hero's Demiseといったカードを、ほぼ全てのクリーチャーに対して使える。
- 名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shakuで無色マナが大量に出せる。
- 鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerがただの2/2速攻に。
- 逆にレジェンド・ルールを無視するのは鏡の画廊/Mirror Gallery。
[編集] ルール
- 裏向きの変異クリーチャーはカード名を持たない。戦場に複数いてもそれらは同名ではなく、レジェンド・ルールで墓地に置かれることも無い。能力を使っていない_____も、扱いは同様。
- これ自身も(戦場に出ているときは)自分の能力の効果により伝説のパーマネントになるので、戦場に2つ以上あればレジェンド・ルールで1つを残して墓地に置かれる。
- 伝説になるのはすでに戦場に出ているパーマネントのみである。本来は伝説ではないクリーチャー・カードを緊急時/Time of Needでサーチしたり、御霊の復讐/Goryo's Vengeanceでリアニメイトしたりできるようになるわけではない。同様に、特殊タイプ「伝説の」又はエンチャント・タイプ「英雄譚」を持っていないクリーチャーやエンチャントを唱えたとき、それらは歴史的として扱われない。
[編集] 過去のルール
2013年7月13日のルール変更により、過去の利用法の一部が使えなくなった。
- クローン/Clone系のカードがいわゆる対消滅を利用した強力な除去として機能していた。
- 「狩り立てられた」サイクルのデメリットを踏み倒す。
- 例えば狩り立てられた恐怖/Hunted Horrorは2マナ7/7トランプルでデメリット無し(→ハンテッド・レイライン)。
- 完全な踏み倒しは不可能になったものの、2体以上生成されるトークンが1体しか残らなくなるので、狩り立てられたラマスー/Hunted Lammasu以外のデメリットの軽減としては依然機能する。
- 例えば狩り立てられた恐怖/Hunted Horrorは2マナ7/7トランプルでデメリット無し(→ハンテッド・レイライン)。
- なお、自分も影響を受けるため、仮にパーマネント・カードを全て1枚差しにしておいたとしても、対戦相手のデッキ内容次第ではレジェンド・ルールによる被害を受ける危険性があった。
- 登場時は色こそ違うが不同の焦点/Eye of Singularityのリメイクと言ってよいものだったが、現在では大きく挙動が変わっている。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ギルドパクトの力線サイクル。ゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント。
- 弱者の力線/Leyline of the Meek
- 不同の力線/Leyline of Singularity
- 虚空の力線/Leyline of the Void
- 稲妻の力線/Leyline of Lightning
- 生命の力線/Leyline of Lifeforce