ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
10行: 10行:
 
*[[第9版を選ぼう]]第9週に登場したが、[[陶片のフェニックス/Shard Phoenix]]に敗れ[[第9版]]再録を逃す。
 
*[[第9版を選ぼう]]第9週に登場したが、[[陶片のフェニックス/Shard Phoenix]]に敗れ[[第9版]]再録を逃す。
 
*第8版の日本語版カードには、テキスト内に「ボガーダンの'''槌'''」と書かれている[[誤植]]がある(漢字の偏が違う)。
 
*第8版の日本語版カードには、テキスト内に「ボガーダンの'''槌'''」と書かれている[[誤植]]がある(漢字の偏が違う)。
 +
 +
==主な亜種==
 +
繰り返し使い回せる火力呪文。特記しない限り[[赤]]のインスタント。
 +
*[[死の火花/Death Spark]] - 1マナ1点。[[アップキープ]]時にこのすぐ上にクリーチャー・カードがある場合、(1)を支払って墓地から戻せる。([[アライアンス]])
 +
*[[ふにゃふにゃ/Searing Touch]] - 1マナ1点。[[バイバック]](4)。([[テンペスト]])
 +
**[[あおり立て/Fanning the Flames]] - ダブルシンボルX火力[[ソーサリー]]。バイバック(3)。([[ストロングホールド]])
 +
*[[溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge]] - ダブルシンボル3マナ4点。クリーチャーには撃てない。その後[[対象]]プレイヤーの[[ライフ]]があなたより多ければ使用後戻ってくる。([[ダークスティール]])
 +
*[[花火破/Hanabi Blast]] - ダブルシンボル3マナ2点。使用後手札に戻ってくるが、その後[[無作為に]]手札を1枚[[捨てる]]。強制効果。([[神河物語]])
 +
*[[雷刃の突撃/Thunderblade Charge]] - ダブルシンボル3マナ3点ソーサリー。あなたのクリーチャーがプレイヤーに[[戦闘ダメージ]]を与えるたび、(2)(赤)(赤)(赤)で墓地から唱えてよい。([[未来予知]])
 +
*[[蟻の解き放ち/Release the Ants]] - 2マナ1点。[[激突]]に勝てば使用後戻ってくる。([[モーニングタイド]])
 +
**[[タイタンの復讐/Titan's Revenge]] - ダブルシンボルX火力ソーサリー。激突に勝てば使用後戻ってくる。(モーニングタイド)
 +
*[[炎の突き/Flame Jab]] - 1マナ1点ソーサリー。[[回顧]]つき。([[イーブンタイド]])
 +
*[[再燃の炎/Rekindled Flame]] - ダブルシンボル4マナ4点ソーサリー。アップキープ時に対戦相手1人の手札にカードが無ければ墓地から戻せる。(イーブンタイド)
 +
*[[罰する火/Punishing Fire]] - 2マナ2点。対戦相手がライフを得るたび、(赤)支払って墓地から戻せる。([[ゼンディカー]])
 +
*[[反復連射/Repeating Barrage]] - ダブルシンボル3マナ3点ソーサリー。[[強襲]]達成で(3)(赤)(赤)を支払って墓地から戻せる。([[イクサラン]])
 +
*[[吐炎/Spit Flame]] - 3マナ4点。クリーチャーにしか撃てない。[[ドラゴン]]を戦場に出す度に(赤)支払って墓地から戻せる。([[基本セット2019]])
 +
*[[Deal Damage]] - ダブルシンボル4マナ4点。[[ゴチ]]つき。([[アンヒンジド]])
  
 
==参考==
 
==参考==

2018年7月11日 (水) 21:12時点における版


Hammer of Bogardan / ボガーダンの鎚 (1)(赤)(赤)
ソーサリー

クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ボガーダンの鎚は、それに3点のダメージを与える。
(2)(赤)(赤)(赤):あなたの墓地にあるボガーダンの鎚をあなたの手札に戻す。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。


元祖「実用的な」使いまわし火力ダブルシンボル(実質トリプルシンボル)ながらも様々なデッキに投入され活躍した。

何度打ち消しても戻ってくるため、パーミッションに対して脅威となった。ミラージュ時代では雲散霧消/Dissipateはこのカードのために使われたといっても過言ではない。このカードを除去フィニッシャーとするカウンターハンマーというデッキも登場し、トーナメントを賑わした。パーミッション対策となるはずのカードが、パーミッションと手を結ぶとは皮肉なものである。

第8版再録されたが、目立った活躍はなかった。高速デッキが多かったことや、がしばらく弱かったことが原因。また神河物語後は天敵である邪魔/Hinder頭蓋の摘出/Cranial Extractionが登場したのも痛手であった。

主な亜種

繰り返し使い回せる火力呪文。特記しない限りのインスタント。

参考

QR Code.gif