フェアリー
提供:MTG Wiki
(→フェアリー/Faerie(デッキ) [#deck]) |
(→フェアリー/Faeries(デッキ)) |
||
57行: | 57行: | ||
[[モーニングタイド]]参入後は[[苦花/Bitterblossom]]や[[ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique]]、[[変わり谷/Mutavault]]などを得て[[ディミーアカラー|青黒]]のものが主流になり、[[メタ]]の一角を担うほどに強化された。[[クロック・パーミッション]]のため[[メタ]]の中心にある[[ブリンク#時のらせんブロック+ローウィン・ブロック期|ブリンク]]に対抗しやすいのも利点である。 | [[モーニングタイド]]参入後は[[苦花/Bitterblossom]]や[[ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique]]、[[変わり谷/Mutavault]]などを得て[[ディミーアカラー|青黒]]のものが主流になり、[[メタ]]の一角を担うほどに強化された。[[クロック・パーミッション]]のため[[メタ]]の中心にある[[ブリンク#時のらせんブロック+ローウィン・ブロック期|ブリンク]]に対抗しやすいのも利点である。 | ||
+ | |||
+ | *[[レガシー]]にも[[フェアリー・ストンピィ]]というデッキが存在するが、これは[[部族]]デッキではない。 | ||
+ | |||
+ | ==サンプルレシピ== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **[[グランプリクラクフ07]] ベスト8([幽体の魔力/Spectral Force 参考]) | ||
+ | **使用者:[[Robert Jacko]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[第10版]]+[[コールドスナップ]]+[[時のらせんブロック]]+[[ローウィン]]) | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;" | ||
+ | |- | ||
+ | !colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60) | ||
+ | |- | ||
+ | !colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (28) | ||
+ | |- | ||
+ | |4||[[極楽鳥/Birds of Paradise]] | ||
+ | |- | ||
+ | |3||[[霧縛りの徒党/Mistbind Clique]] | ||
+ | |- | ||
+ | |4||[[神秘の蛇/Mystic Snake]] | ||
+ | |- | ||
+ | |3||[[やっかい児/Pestermite]] | ||
+ | |- | ||
+ | |4||[[ウーナの末裔/Scion of Oona]] | ||
+ | |- | ||
+ | |4||[[スクリブのレインジャー/Scryb Ranger]] | ||
+ | |- | ||
+ | |4||[[呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite]] | ||
+ | |- | ||
+ | |2||[[根の壁/Wall of Roots]] | ||
+ | |- | ||
+ | !colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (9) | ||
+ | |- | ||
+ | |2||[[ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer]] | ||
+ | |- | ||
+ | |2||[[心霊破/Psionic Blast]] | ||
+ | |- | ||
+ | |1||[[霊魂放逐/Remove Soul]] | ||
+ | |- | ||
+ | |4||[[ルーンのほつれ/Rune Snag]] | ||
+ | |- | ||
+ | !colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (23) | ||
+ | |- | ||
+ | |3||[[フェアリーの集会場/Faerie Conclave]] | ||
+ | |- | ||
+ | |3||[[森/Forest]] | ||
+ | |- | ||
+ | |2||[[ペンデルヘイヴン/Pendelhaven]] | ||
+ | |- | ||
+ | |4||[[冠雪の森/Snow-Covered Forest]] | ||
+ | |- | ||
+ | |5||[[冠雪の島/Snow-Covered Island]] | ||
+ | |- | ||
+ | |2||[[樹上の村/Treetop Village]] | ||
+ | |- | ||
+ | |4||[[ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast]] | ||
+ | |- | ||
+ | !colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード | ||
+ | |- | ||
+ | |1||[[瞬間凍結/Flashfreeze]] | ||
+ | |- | ||
+ | |3||[[木化/Lignify]] | ||
+ | |- | ||
+ | |3||[[幽体の魔力/Spectral Force]] | ||
+ | |- | ||
+ | |4||[[アメジストのとげ/Thorn of Amethyst ]] | ||
+ | |- | ||
+ | |3||[[ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter]] | ||
+ | |- | ||
+ | |1||[[意志を曲げる者/Willbender]] | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | *初期の[[シミックカラー|青緑]]タイプ。 | ||
+ | *[[サイドボード]]には[[幽体の魔力/Spectral Force]]も搭載され[[スクリブ・アンド・フォース]]の[[コンボ]]が採用されている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[クロック・パーミッション]] | *[[クロック・パーミッション]] | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] |
2008年3月13日 (木) 15:21時点における版
目次 |
フェアリー/Faerie
黎明期から存在する由緒正しいクリーチャー・タイプ。 いわゆる妖精であるが、エルフとは違って人間よりはるかに小さい。
クリーチャー — フェアリー(Faerie)
飛行
フェアリーの大群が戦場に出たとき、土地を最大2つまでアンタップする。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
大抵は飛行を持つが、中には飛んでいないものもいる。また基本的にはサイズが小さい代わりに何らかの能力を別に持っている場合が多い。 スクリブ・スプライト/Scryb Spritesなど、初期は緑のみに存在したが、ホームランド以降青にも現れ、テンペスト以降はもっぱら青に。 しかし、時のらせんにて久々の緑単色フェアリーであるスクリブのレインジャー/Scryb Rangerが登場した。 ローウィンでは青と黒の部族となり、初めてとなる黒のフェアリーが多数収録された。
ミラージュ以降各ブロックに必ず1枚は収録されていたが、インベイジョンを最後に長い間存在が確認されていなかった。 その後ラヴニカ:ギルドの都で新種が何体か登場した。 小柄な竜装者/Wee Dragonauts、ダイアモンドのフェアリー/Diamond Faerie等、中型サイズのものも現れている。
またローウィンでもこの傾向は変わっていない。
ロード的存在はFaerie Nobleやウーナの末裔/Scion of Oona。 スプライトの貴族/Sprite NobleはFaerie Nobleの流れを受けてリメイクされている。
トーナメントではフェアリー・ストンピィのシー・スプライト/Sea Sprite等、軽量の飛行要員として使われることがある。 また、フェアリーの大群/Cloud of Faeriesのように、稀にコンボパーツとして採用されるものもいる。
- Pixie QueenやFaerie Nobleなど、以前はフェアリーではなかったものもローウィン対応Oracleで仲間になった。
- クリーチャー化するとフェアリーになるカードにフェアリーの集会場/Faerie Conclaveがある。
参考
フェアリー/Faeries(デッキ)
フェアリーを多数投入したデッキの総称。
クリーチャー — フェアリー(Faerie) 兵士(Soldier)
瞬速
飛行
あなたがコントロールする他のフェアリー(Faerie)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする他のフェアリーは被覆を持つ。(それらは呪文や能力の対象にならない。)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
瞬速
飛行
呪文づまりのスプライトが戦場に出たとき、マナ総量がX以下の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。Xはあなたがコントロールするフェアリー(Faerie)の数に等しい。
基本は、フィッシュなどと同じく、軽いフェリーを序盤に展開しカウンターでサポートするクロック・パーミッションである。
これまで、少なからずフェアリーは存在したが、特にシナジーを持つカードは存在しなかった為、ファンデッキ以外で組まれる事は殆ど無かった。 しかし、ローウィンの主要部族に選ばれた事で、部族間のシナジーを持つ多数のフェアリーが登場し、注目を浴びる事になる。
初期はスクリブのレインジャー/Scryb Rangerなどのために緑を足し、青緑クロック・パーミッションに近い形をとっていた。極楽鳥/Birds of Paradiseのマナ加速で展開力を上げ、やっかい児/Pestermite・霧縛りの徒党/Mistbind Cliqueでテンポを稼ぎつつ相手の行動を縛る。最後はウーナの末裔/Scion of Oonaからの全体強化で押し切る形となる。
モーニングタイド参入後は苦花/Bitterblossomやヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique、変わり谷/Mutavaultなどを得て青黒のものが主流になり、メタの一角を担うほどに強化された。クロック・パーミッションのためメタの中心にあるブリンクに対抗しやすいのも利点である。
- レガシーにもフェアリー・ストンピィというデッキが存在するが、これは部族デッキではない。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリクラクフ07 ベスト8([幽体の魔力/Spectral Force 参考])
- 使用者:Robert Jacko
- フォーマット
- 初期の青緑タイプ。
- サイドボードには幽体の魔力/Spectral Forceも搭載されスクリブ・アンド・フォースのコンボが採用されている。