ガラクの仲間/Garruk's Companion
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*[[ルーン爪の熊/Runeclaw Bear]]とは同セットの[[コモン]]の2マナ同士ながら性能差が大きい。[[ダブルシンボル]]になると[[唱える|唱え]]づらくなるぶん性能が上がる実例ではあるが、それ以上に時代の差が大きいか。 | *[[ルーン爪の熊/Runeclaw Bear]]とは同セットの[[コモン]]の2マナ同士ながら性能差が大きい。[[ダブルシンボル]]になると[[唱える|唱え]]づらくなるぶん性能が上がる実例ではあるが、それ以上に時代の差が大きいか。 | ||
2015年3月15日 (日) 09:15時点における版
Garruk's Companion / ガラクの仲間 (緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
トランプル(攻撃しているこのクリーチャーは余剰の戦闘ダメージをプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
3/2緑らしい、マナレシオの高いウィニー。デメリットのない2マナ3/2+αは番狼/Watchwolf以来。
多色のゴブリンの死の略奪者/Goblin Deathraidersをも上回る性能なのはさすが緑といったところ。リミテッドの序盤では最高級のコモン・クリーチャーであり、緑を取るならお世話になることだろう。このサイズになるとトランプルも無駄にならず、ダメージレースに大きく貢献してくれる。
一方で、構築になるとこれだけの性能でも居場所がなかなか見つからない。登場時のスタンダードで、緑のビートダウンといえばエルドラージの碑だが、かのデッキは強化されたマナ・クリーチャーやトークンが主力。他の緑絡みのデッキはいずれも色が多く、色拘束の強いこのカードは入りづらい。前兆の壁/Wall of Omensを突破・回避できないのも惜しい。Pauperではしばしばストンピィで採用される。
とはいえ適切なデッキさえ見つかれば活躍の可能性は大いにある。今後のストンピィ系デッキの再興に期待したい。
- 長毛マンモス/Woolly Mammothsの上位互換。隔世の感がある。
- タルキール龍紀伝ではさらなる上位互換として毅然さの化身/Avatar of the Resoluteが登場した。
- ルーン爪の熊/Runeclaw Bearとは同セットのコモンの2マナ同士ながら性能差が大きい。ダブルシンボルになると唱えづらくなるぶん性能が上がる実例ではあるが、それ以上に時代の差が大きいか。
関連カード
- ガラクの群れ率い/Garruk's Packleader
- ガラクの大軍/Garruk's Horde
- 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
- 原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter
サイクル
基本セット2011のコモンのプレインズウォーカー/Planeswalkerの名を冠する呪文サイクル。その名を持つプレインズウォーカーの忠誠度能力、およびアンコモンのプレインズウォーカー呪文サイクルとシナジーを持つ。
- アジャニのマントラ/Ajani's Mantra
- ジェイスの消去/Jace's Erasure
- リリアナの死霊/Liliana's Specter
- チャンドラの憤慨/Chandra's Outrage
- ガラクの仲間/Garruk's Companion
基本セット2012のコモンのプレインズウォーカーの名を冠する呪文サイクル。
- ギデオンの法の番人/Gideon's Lawkeeper
- ジェイスの消去/Jace's Erasure
- ソリンの渇き/Sorin's Thirst
- チャンドラの憤慨/Chandra's Outrage
- ガラクの仲間/Garruk's Companion
参考
- Wallpaper of the Week: Garruk's Companion(壁紙・待受、WotC)
- カード個別評価:基本セット2012 - コモン
- カード個別評価:基本セット2011 - コモン