デミゴッド・ストンピィ

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'''デミゴッド・ストンピィ''' (''Demigod Stompy'')は、[[エクステンデッド]]の[[赤]]い[[ビートダウン]][[デッキ]]。基本的にはビートダウンだが、動き方に特徴があり[[コンボ]]としての側面もある。「[[ストンピィ]]」の名を冠するが、いわゆる[[緑]]の[[ウィニー]]ではなく、[[レガシー]]におけるストンピィ、つまり[[2マナランド]]から序盤に速攻を仕掛けるデッキの流れを汲んでいる。[[WotC]]のサイトで[[Mike Flores]]に「'''All-In Red'''」と称されている([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/20 参照])。
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'''デミゴッド・ストンピィ''' (''Demigod Stompy'')は、[[エクステンデッド]]の[[赤]]い[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]。基本的にはビートダウンだが、動き方に特徴があり[[コンボ]]としての側面もある。「[[ストンピィ]]」の名を冠するが、いわゆる[[緑]]の[[ウィニー]]ではなく、[[レガシー]]におけるストンピィ、つまり[[2マナランド]]から序盤に速攻を仕掛ける[[デッキ]]の流れを汲んでいる。[[WotC]]のサイトで[[Mike Flores]]に「'''All-In Red'''」と称されている([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/20 参照])。
  
 
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最序盤から[[炎の儀式/Rite of Flame]]や[[煮えたぎる歌/Seething Song]]を連発、[[復讐の亜神/Demigod of Revenge]]や[[災難の大神/Deus of Calamity]]を高速で[[プレイ]]して速やかに[[ビートダウン]]するか、[[虚空の杯/Chalice of the Void]]や[[月の大魔術師/Magus of the Moon]]などで相手の動きを著しく阻害し、その隙に勝利する。
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最序盤から[[炎の儀式/Rite of Flame]]や[[煮えたぎる歌/Seething Song]]を連発、[[復讐の亜神/Demigod of Revenge]]や[[災難の大神/Deus of Calamity]]を高速で[[唱える|唱え]]て速やかに[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]するか、[[虚空の杯/Chalice of the Void]]や[[月の大魔術師/Magus of the Moon]]などで[[対戦相手]]の動きを著しく阻害し、その隙に勝利する。
  
潤沢なマナ加速[[呪文]]を擁するため、追加の[[フィニッシャー]]として[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]が用いられる。
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[[マナ加速]][[呪文]]を豊富に擁するため、追加の[[フィニッシャー]]として[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]が用いられる。
  
弱点としては、[[アドバンテージ]]を大きく犠牲にして初速を得るため、相手の軽量呪文で妨害されると一瞬で息切れしてしまう危険性が高いことや、デッキ中の妨害カードが効果的でなかった場合、それらが[[手札]]で腐りやすいことが挙げられる。
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弱点としては、[[アドバンテージ]]を大きく犠牲にして初速を得るため、対戦相手の[[軽い|軽量]]呪文で妨害されると一瞬で息切れしてしまう危険性が高いことや、デッキ中の妨害カードが対戦相手に対して効果的でなかった場合、それらが[[手札]]で腐りやすいことが挙げられる。
また、5マナである復讐の亜神、災難の大神を[[プレイ]]出来るのは2ターン目である事が多く、[[糾弾/Condemn]]をはじめとする除去や各種[[防御円]]、[[差し戻し/Remand]]などにより対処が容易である点も息切れのしやすさに拍車をかけている。
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また、5マナである復讐の亜神、災難の大神を唱えられるのは2ターン目である事が多く、[[糾弾/Condemn]][[流刑への道/Path to Exile]]をはじめとする[[除去]]や各種[[防御円]]、[[差し戻し/Remand]]などにより対処が容易である点も息切れのしやすさに拍車をかけている。
  
そういった意味から、先攻を取る必要性が非常に大きいデッキでもある。
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そういった意味から、[[先攻]]を取る必要性が非常に大きいデッキでもある。
  
 
==サンプルレシピ==
 
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2009年11月18日 (水) 16:08時点における版

デミゴッド・ストンピィ (Demigod Stompy)は、エクステンデッドビートダウンデッキ。基本的にはビートダウンだが、動き方に特徴がありコンボとしての側面もある。「ストンピィ」の名を冠するが、いわゆるウィニーではなく、レガシーにおけるストンピィ、つまり2マナランドから序盤に速攻を仕掛けるデッキの流れを汲んでいる。WotCのサイトでMike Floresに「All-In Red」と称されている(参照)。


Demigod of Revenge / 復讐の亜神 (黒/赤)(黒/赤)(黒/赤)(黒/赤)(黒/赤)
クリーチャー — スピリット(Spirit) アバター(Avatar)

あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたの墓地にある名前が《復讐の亜神/Demigod of Revenge》であるすべてのカードを戦場に戻す。
飛行、速攻

5/4


Magus of the Moon / 月の大魔術師 (2)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

基本でない土地は山(Mountain)である。

2/2


Rite of Flame / 炎の儀式 (赤)
ソーサリー

(赤)(赤)を加え、その後、すべての墓地にある《炎の儀式/Rite of Flame》という名前のカードの総数に等しい点数の(赤)を加える。


最序盤から炎の儀式/Rite of Flame煮えたぎる歌/Seething Songを連発、復讐の亜神/Demigod of Revenge災難の大神/Deus of Calamityを高速で唱えて速やかにビートダウンするか、虚空の杯/Chalice of the Void月の大魔術師/Magus of the Moonなどで対戦相手の動きを著しく阻害し、その隙に勝利する。

マナ加速呪文を豊富に擁するため、追加のフィニッシャーとして巣穴からの総出/Empty the Warrensが用いられる。

弱点としては、アドバンテージを大きく犠牲にして初速を得るため、対戦相手の軽量呪文で妨害されると一瞬で息切れしてしまう危険性が高いことや、デッキ中の妨害カードが対戦相手に対して効果的でなかった場合、それらが手札で腐りやすいことが挙げられる。 また、5マナである復讐の亜神、災難の大神を唱えられるのは2ターン目である事が多く、糾弾/Condemn流刑への道/Path to Exileをはじめとする除去や各種防御円差し戻し/Remandなどにより対処が容易である点も息切れのしやすさに拍車をかけている。

そういった意味から、先攻を取る必要性が非常に大きいデッキでもある。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (15)
4 復讐の亜神/Demigod of Revenge
4 災難の大神/Deus of Calamity
3 月の大魔術師/Magus of the Moon
4 猿人の指導霊/Simian Spirit Guide
インスタントソーサリー (16)
4 捨て身の儀式/Desperate Ritual
3 巣穴からの総出/Empty the Warrens
4 炎の儀式/Rite of Flame
4 煮えたぎる歌/Seething Song
1 破壊放題/Shattering Spree
エンチャントアーティファクト (10)
3 血染めの月/Blood Moon
4 金属モックス/Chrome Mox
2 三なる宝球/Trinisphere
1 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
土地 (19)
19 山/Mountain
サイドボード
3 虚空の杯/Chalice of the Void
2 死亡+退場/Dead+Gone
1 月の大魔術師/Magus of the Moon
4 灰の殉教者/Martyr of Ashes
2 破壊放題/Shattering Spree
2 粉々/Smash to Smithereens
1 梅澤の十手/Umezawa's Jitte

参考

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