アングリーハーミット2
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2011年2月19日 (土) 23:56時点における版
アングリーハーミット2(Angry Hermit2)は、隠遁ドルイド/Hermit Druidによりライブラリーを墓地に殆ど落とし、その後食ってでかくなった速攻持ちの縫合グール/Sutured Ghoulでシュートするリアニメイト系瞬殺コンボデッキ。
デッキ名は隠遁ドルイド/Hermit Druidと(初期の)キーカードの憤怒/Angerから。スタンダード版のアングリーハーミットとの混同を避けるため、後ろに2をつけて呼ばれるようになった。原型となるデッキの製作者は藤田剛史。
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概要
Hermit Druid / 隠遁ドルイド (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
(緑),(T):あなたのライブラリーを、基本土地カードが公開されるまで上から1枚ずつ公開する。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードをあなたの墓地に置く。
1/1Anger / 憤怒 (3)(赤)
クリーチャー — インカーネーション(Incarnation)
クリーチャー — インカーネーション(Incarnation)
速攻
憤怒があなたの墓地にあり、かつあなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり、あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
前期型が山/Mountainが出るまで落とし、憤怒/Angerで速攻を与える。中期型が基本土地なしでドラゴンの息/Dragon Breathで速攻を与える。後期型になると死体のダンス/Corpse Dance一本である。
隠遁ドルイド/Hermit Druid一枚で墓地生成が行えるため、最速2ターンキルのスピードを誇る。特に納墓/Entombがエクステンデッドで禁止されて以降は、リアニメイト系瞬殺デッキの最有力としてその力を誇った。だが、そんな状態が長く容認されるはずもなく、隠遁ドルイド/Hermit Druidがエクステンデッドで禁止され、アングリーグールに形を変えることになる。
- 隠し味のクローサ流再利用/Krosan Reclamationがいい味を出している。隠遁ドルイドでライブラリーが無くなる為、一緒に落ちたコレがキーカードのサーチになるわけである。このお陰でデッキの勝利プロセスが隠遁ドルイドを起動するだけで整ってしまう。
- デッキ名の由来を考えれば、憤怒/Angerが抜けた以降はアングリーハーミットではないが、あまり気にされない。
- 亜種として、上記のアングリーグールやセファリッド・ブレックファーストなどがある。
サンプルレシピ
初期型
- 憤怒/Angerを使用する初期型のバージョン。
- 納墓/Entomb禁止前のため、納墓/Entomb→再活性/Reanimate→巨大クリーチャーという一般的なリアニメイトの動きもあわせ持っている。
- 構造上基本土地を入れられないのだが、隠遁ドルイド/Hermit Druidのための緑とリアニメイトのための黒マナが必要ということで大量の多色地形が採用されている。この点はアーティファクト・土地の登場で若干緩和された。
後期型
- 納墓/Entomb禁止後の後期型。
- 隠遁ドルイド/Hermit Druidだけでなくアングリーグールのコンボも搭載されている。