Alexander Clamilton

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[[ルール文章]]が長い[[カード]]と[[シナジー]]する[[能力]]を持つ[[伝説の]][[クラムフォーク]]・[[アドバイザー]]・[[レベル]]。
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[[ルール文章]]が長い[[カード]]と[[シナジー]]する[[能力]]を持つ[[伝説の]][[クラムフォーク]]。
  
 
基本の[[パワー]]が0のため他の[[強化]]無しで[[格闘]]で相手を倒せるかは[[ライブラリーの一番上]]次第になるものの、1つ目の能力である程度[[修整]]値を担保できるため[[小型クリーチャー]]相手なら繰り返し使える[[除去]]として悪くない。[[デッキ]][[構築]]の段階で[[基本土地]]や[[バニラクリーチャー]]を出来るだけ排し、効率を高めたい。[[統率者]]として使う場合は[[アンタップ]]手段を用意して[[攻撃]]に使ったり[[投げ飛ばし/Fling]]するなど他の活用手段も用意したい。
 
基本の[[パワー]]が0のため他の[[強化]]無しで[[格闘]]で相手を倒せるかは[[ライブラリーの一番上]]次第になるものの、1つ目の能力である程度[[修整]]値を担保できるため[[小型クリーチャー]]相手なら繰り返し使える[[除去]]として悪くない。[[デッキ]][[構築]]の段階で[[基本土地]]や[[バニラクリーチャー]]を出来るだけ排し、効率を高めたい。[[統率者]]として使う場合は[[アンタップ]]手段を用意して[[攻撃]]に使ったり[[投げ飛ばし/Fling]]するなど他の活用手段も用意したい。
  
*[[Spark Fiend]]({{Gatherer|id=9754|カード画像}})や[[Greater Morphling]]({{Gatherer|id=74296|カード画像}})は絶好の相方。また、[[英雄譚]]や[[分割カード]]などの「[[文章欄]]の幅がい」カードも、行数が多くなりやすいうえ、すべての文章欄の行数を合算できることから相性がよい(後述)。
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*[[Spark Fiend]]({{Gatherer|id=9754|カード画像}})や[[Greater Morphling]]({{Gatherer|id=74296|カード画像}})は絶好の相方。また、[[英雄譚]]や[[分割カード]]などの特殊な[[文章欄]]の形式を持つカードも、行数が多くなりやすいうえ、すべての文章欄の行数を合算できることから相性がよい(後述)。
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*[[クラムフォーク]]であるだけでなく、[[アドバイザー]](政治家)であり[[レベル]](革命家、独立運動家)でもある。[[カード名]]の元ネタを踏まえた[[職業]]設定と思われる。
 
* 公式記事における[[カード名]]の日本語訳は「アレクサンダー・クラミルトン」<ref name="MM1">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/un-boxing-part-1-2020-02-10 Un-Boxing, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033801/ 『アン』の箱詰め その1]([[Making Magic]] [[2020年]]2月10日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
 
* 公式記事における[[カード名]]の日本語訳は「アレクサンダー・クラミルトン」<ref name="MM1">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/un-boxing-part-1-2020-02-10 Un-Boxing, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033801/ 『アン』の箱詰め その1]([[Making Magic]] [[2020年]]2月10日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
  
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==開発秘話==
 
==開発秘話==
この[[カード]]は[[アングルード]]への先祖返りとなる、新たな[[クラムフォーク]]の1枚として作られた。名前の元ネタはアメリカ合衆国建国の父の一人、[[Wikipedia:ja:アレクサンダー・ハミルトン|アレクサンダー・ハミルトン]](Alexander Hamilton)。
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この[[カード]]は[[アングルード]]への先祖返りとなる、新たな[[クラムフォーク]]の1枚として作られた。名前の元ネタは[[Wikipedia:ja:アメリカ合衆国建国の父|ファウンディング・ファーザーズ]]の一人、[[Wikipedia:ja:アレクサンダー・ハミルトン|アレクサンダー・ハミルトン]](Alexander Hamilton)。
  
[[伝説のクリーチャー]]の[[サイクル]]の1枚にするためには、[[青]][[単色]]で[[赤]]の[[能力]]を持つ必要があった。ハミルトンは合衆国憲法など様々な文書の執筆に関わったことで有名なので、[[Frazzled Editor]]や[[ゴミの精霊/Garbage Elemental]]が持っていた「wordy(語数の多い)」に関する能力が与えられた。また彼は決闘で死んだことでも有名なので、赤の能力は[[格闘]]を行うものになった。さらにこの2つの能力を関連づけることが提案され、全体として「[[ルール文章]]が長い[[デッキ]]」を推奨するデザインになった<ref name="MM1" />。
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まず[[カード名]]にふさわしいClamを使ったダジャレを募集するところからデザインを始めた。[[伝説のクリーチャー]]の[[サイクル]]の1枚にするためには、[[青]][[単色]]で[[赤]]の[[能力]]を持つ必要があった。ハミルトンは合衆国憲法など様々な文書の執筆に関わったことで有名なので、[[Frazzled Editor]]や[[ゴミの精霊/Garbage Elemental]]が持っていた「wordy(語数の多い)」に関する能力が与えられた。また彼は決闘で死んだことでも有名なので、赤の能力は[[格闘]]を行うものになった。さらにこの2つの能力を関連づけることが提案され、全体として「[[ルール文章]]が長い[[デッキ]]」を推奨するデザインになった<ref name="MM1" />。
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2020年3月21日 (土) 09:39時点における版


Alexander Clamilton (2)(青)
伝説のクリーチャー — クラムフォーク(Clamfolk)・アドバイザー(Adviser)・レベル(Revel)

あなたが語数の多い呪文を唱えるたび、占術2を行う。(ルール文章が4行以上の場合、それは語数の多い呪文である。)
(1)(赤),(T):あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。ターン終了時まで、Alexander Clamiltonは+X/+0の修整を受ける。Xは公開されたカードのルール文章の行数に等しい。Alexander Clamiltonはそのクリーチャーと格闘を行う。

0/4

アーティスト:Dmitry Burmak


ルール文章が長いカードシナジーする能力を持つ伝説のクラムフォーク

基本のパワーが0のため他の強化無しで格闘で相手を倒せるかはライブラリーの一番上次第になるものの、1つ目の能力である程度修整値を担保できるため小型クリーチャー相手なら繰り返し使える除去として悪くない。デッキ構築の段階で基本土地バニラクリーチャーを出来るだけ排し、効率を高めたい。統率者として使う場合はアンタップ手段を用意して攻撃に使ったり投げ飛ばし/Flingするなど他の活用手段も用意したい。

ルール

関連カード

サイクル

Unsanctionedレア伝説のクリーチャーサイクル起動コスト対抗色色マナを含む起動型能力を持つ。括弧内は順にマナ・コスト、起動コストの色。

このサイクルは、Unstableの「友好色アン・カード統率者サイクル(大演算器/The Grand Calcutronなど)」に続く、「対抗色の固有色を持つアン・カード統率者」として作られた。Unsanctionedは単色ハーフデッキを組み合わせて遊ぶ製品なので、いずれも「2つ目の色」が使えなくても機能するデザインになっている(Un-Boxing, Part 1/『アン』の箱詰め その1)。

開発秘話

このカードアングルードへの先祖返りとなる、新たなクラムフォークの1枚として作られた。名前の元ネタはファウンディング・ファーザーズの一人、アレクサンダー・ハミルトン(Alexander Hamilton)。

まずカード名にふさわしいClamを使ったダジャレを募集するところからデザインを始めた。伝説のクリーチャーサイクルの1枚にするためには、単色能力を持つ必要があった。ハミルトンは合衆国憲法など様々な文書の執筆に関わったことで有名なので、Frazzled Editorゴミの精霊/Garbage Elementalが持っていた「wordy(語数の多い)」に関する能力が与えられた。また彼は決闘で死んだことでも有名なので、赤の能力は格闘を行うものになった。さらにこの2つの能力を関連づけることが提案され、全体として「ルール文章が長いデッキ」を推奨するデザインになった[1]

脚注

  1. 1.0 1.1 Un-Boxing, Part 1/『アン』の箱詰め その1Making Magic 2020年2月10日 Mark Rosewater著)

参考

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