記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept

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:*[[コンボ]]の例としては[[地獄界の夢/Underworld Dreams]]で20点[[ダメージ]]。[[ルーン炎の罠/Runeflare Trap]]などと組み合わせても大ダメージを狙える。
 
:*[[コンボ]]の例としては[[地獄界の夢/Underworld Dreams]]で20点[[ダメージ]]。[[ルーン炎の罠/Runeflare Trap]]などと組み合わせても大ダメージを狙える。
  
他のジェイスと比べて最も[[重い]]この[[カード]]は比較的使いにくい。[[ミラディンの傷跡ブロック]]+[[イニストラード・ブロック]]期のスタンダードではこのカードが唯一のジェイスであったが、その前のブロックでは[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]、その後は[[思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought]]と競合することとなる。能力が全く異なっており、デッキタイプによってどれが入るか異なるとはいえ、[[基本セット2014]]の[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]改定より前は、[[対消滅]]の可能性が高いのは見逃せないデメリットであった。
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他のジェイスと比べて最も[[重い]]この[[カード]]は比較的使いにくい。[[ミラディンの傷跡ブロック]]+[[イニストラード・ブロック]]期のスタンダードではこのカードが唯一のジェイスであったが、その前の[[ブロック (総称)|ブロック]]では[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]、その後は[[思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought]]と競合することとなる。能力が全く異なっており、デッキタイプによってどれが入るか異なるとはいえ、[[基本セット2014]]の[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]改定より前は、[[対消滅]]の可能性が高いのは見逃せないデメリットであった。
  
反面、[[リミテッド]]においては強力極まりない[[エンドカード]]と言える。盤面が膠着しやすいリミテッドでなら、このカードが出るまでの時間を作りやすく、また出せた場合ライブラリーが少ないという環境上、±0能力が3ターンでゲームエンドという強烈な[[クロック]]となる。プレインズウォーカーの唯一性ルール改正で対消滅すら出来なくなったため、ジェイスを守れる盤面で着地させれば勝利は目前である。
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反面、[[リミテッド]]においては強力極まりない[[エンドカード]]と言える。盤面が膠着しやすいリミテッドでなら、このカードが出るまでの時間を作りやすく、また出せた場合ライブラリーが少ないという環境上、±0能力が3ターンでゲームエンドという強烈な[[クロック]]となる。プレインズウォーカーの唯一性ルール改正で対消滅すらできなくなったため、ジェイスを守れる盤面で出せれば勝利は目前である。
  
 
*[[基本セット2013]]のリミテッドで開催された[[グランプリコスタリカ12]]のカバレージ内にて、「チートの塊のような存在」「このフォーマットでは[[雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite]]や[[スラーグ牙/Thragtusk]]、[[狂乱病の砂/Sands of Delirium]]よりも不公平極まりないカード」と評された。([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpcr12/welcome#t5c 参考])
 
*[[基本セット2013]]のリミテッドで開催された[[グランプリコスタリカ12]]のカバレージ内にて、「チートの塊のような存在」「このフォーマットでは[[雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite]]や[[スラーグ牙/Thragtusk]]、[[狂乱病の砂/Sands of Delirium]]よりも不公平極まりないカード」と評された。([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpcr12/welcome#t5c 参考])

2018年7月10日 (火) 10:15時点における版


Jace, Memory Adept / 記憶の熟達者、ジェイス (3)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)

[+1]:プレイヤー1人を対象とする。あなたはカードを1枚引く。そのプレイヤーはカードを1枚切削する。
[0]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを10枚切削する。
[-7]:望む数のプレイヤーを対象とする。それらのプレイヤーはそれぞれカードを20枚引く。

4

基本セット2012で登場した3種類目のジェイス忠誠度能力は全てドローライブラリー破壊に関連している。

+1能力
1枚ずつのドローとライブラリー破壊。毎ターン忠誠度を上げながら手札を増強できるのはやはり強力。自分で墓地利用するのでない限り、ライブラリー破壊はオマケ程度。
±0能力
不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable相当のライブラリー破壊。継続的なライブラリー破壊手段としては削るスピードが格段に速く、リミテッドなら3回、構築なら5回程度の起動ライブラリーアウトを狙える、かなりアグレッシブな能力。
墓地を利用するデッキで、自分に対して撃つのも有効。
-7能力
20枚のドロー。圧倒的なハンド・アドバンテージの獲得のみならず、枚数が多いので、対戦相手対象とすることで事実上のライブラリー破壊にもなる。与えた手札を利用されるリスクを考えると、相手に使うのはできるだけ勝利が確定するときにしたい。

他のジェイスと比べて最も重いこのカードは比較的使いにくい。ミラディンの傷跡ブロックイニストラード・ブロック期のスタンダードではこのカードが唯一のジェイスであったが、その前のブロックではジェイス・ベレレン/Jace Beleren、その後は思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thoughtと競合することとなる。能力が全く異なっており、デッキタイプによってどれが入るか異なるとはいえ、基本セット2014プレインズウォーカーの唯一性ルール改定より前は、対消滅の可能性が高いのは見逃せないデメリットであった。

反面、リミテッドにおいては強力極まりないエンドカードと言える。盤面が膠着しやすいリミテッドでなら、このカードが出るまでの時間を作りやすく、また出せた場合ライブラリーが少ないという環境上、±0能力が3ターンでゲームエンドという強烈なクロックとなる。プレインズウォーカーの唯一性ルール改正で対消滅すらできなくなったため、ジェイスを守れる盤面で出せれば勝利は目前である。

関連カード

サイクル

基本セット2012プレインズウォーカーサイクルギデオン・ジュラ/Gideon Juraソリン・マルコフ/Sorin Markov再録

基本セット2013プレインズウォーカーサイクル群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realmsは新規カード、それ以外は再録イラストはいずれもD. Alexander Gregoryによるもの。

多色カードプレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerも再録されている。

基本セット2014プレインズウォーカーサイクル紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beastsは新規カード、それ以外は再録

ストーリー

詳細はジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)を参照。

参考

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