基本セット2015
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ゲストメカニズムは[[召集]]。[[ラヴニカ:ギルドの都]]では[[緑]]と[[白]]のみに存在したが、今回は全ての[[色]](および[[アーティファクト]])に割り当てられている。[[基本セット2013]]以来となる[[伝説のクリーチャー]]・[[カード]]も登場する。また、[[基本セット2014]]に引き続き[[スリヴァー]]も収録される。 | ゲストメカニズムは[[召集]]。[[ラヴニカ:ギルドの都]]では[[緑]]と[[白]]のみに存在したが、今回は全ての[[色]](および[[アーティファクト]])に割り当てられている。[[基本セット2013]]以来となる[[伝説のクリーチャー]]・[[カード]]も登場する。また、[[基本セット2014]]に引き続き[[スリヴァー]]も収録される。 | ||
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*本セットよりカード枠のデザインが変更された。詳細は[[新枠#基本セット2015以降のカード枠]]を参照。 | *本セットよりカード枠のデザインが変更された。詳細は[[新枠#基本セット2015以降のカード枠]]を参照。 | ||
*基本セット初の新録[[多色カード]]として[[頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predator]]と[[巣主スリヴァー/Sliver Hivelord]]が登場する。 | *基本セット初の新録[[多色カード]]として[[頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predator]]と[[巣主スリヴァー/Sliver Hivelord]]が登場する。 | ||
*[[ブースターバトルパック]]に代わり、新たに[[対戦キット]]が販売される。 | *[[ブースターバトルパック]]に代わり、新たに[[対戦キット]]が販売される。 | ||
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+ | 新たな試みとして、[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社外から招待された著名なゲーム・デザイナー達が手掛けた14枚のカードが収録される([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/working-some-best-minds-gaming-2014-06-30 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/0010804/ 邦訳])。これに[[カードを作るのは君だ!]]で作られた[[無駄省き/Waste Not]]を加えた、15枚の「外部デザイナー・カード」には、[[文章欄]]にはデザイナー名が併記されるが、ルールには影響しない。 | ||
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+ | *[[起源のハイドラ/Genesis Hydra]] - George Fan | ||
+ | *[[強欲の護符/Avarice Amulet]] - Penny Arcade | ||
+ | *[[強引な採掘/Aggressive Mining]] - Markus Perrson | ||
+ | *[[化身の盾/Shield of the Avatar ]] - Richard Garriot | ||
+ | *[[窮地の主/Master of Predicaments]] - David Sirlin | ||
+ | *[[ザスリッドの隠し刃/Xathrid Slyblade]] - Rob Pardo | ||
+ | *[[彼方の管理人/Warden of the Beyond]] - Isaiah Cartwright | ||
+ | *[[霊魂の絆/Spirit Bonds]] - Justin Gary | ||
+ | *[[ゴブリンのドカーン物取扱者/Goblin Kaboomist]] - Stone Librande | ||
+ | *[[放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard]] - Brian Fargo | ||
+ | *[[地割れ潜み/Chasm Skulker]] - Mike Neumann | ||
+ | *[[熱いスープ/Hot Soup]] - James Ernest | ||
+ | *[[残酷なサディスト/Cruel Sadist]]- Edmund McMillen | ||
+ | *[[解き放たれし者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, Unshackled]] - Brad Muir | ||
+ | *[[無駄省き/Waste Not]] - the Magic community | ||
==番外カード== | ==番外カード== |
2014年7月25日 (金) 20:22時点における版
マジック基本セット2015/Magic 2015 | |
シンボル | M15 |
略号 | M15 |
発売日 | 2014年7月18日 |
セット枚数 | 全269種類+番外カード15種類 |
マジック基本セット2015/Magic Core Set 2015は、16番目の基本セット。2014年7月18日発売。日本では基本セット2015、北米ではMagic 2015(マジック2015)と略される。キャッチコピーは「次元を越えた戦い/Hunt Bigger Game」。基本セットでは初めて冠がついたプロツアーが開催される。
目次 |
概要
本セットではプレインズウォーカー/Planeswalker・ガラク/Garrukがクローズアップされており、リリアナ・ヴェス/Liliana Vessの呪いによって蝕まれる彼の行く末が描かれる。
ゲストメカニズムは召集。ラヴニカ:ギルドの都では緑と白のみに存在したが、今回は全ての色(およびアーティファクト)に割り当てられている。基本セット2013以来となる伝説のクリーチャー・カードも登場する。また、基本セット2014に引き続きスリヴァーも収録される。
- 本セットよりカード枠のデザインが変更された。詳細は新枠#基本セット2015以降のカード枠を参照。
- 基本セット初の新録多色カードとして頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predatorと巣主スリヴァー/Sliver Hivelordが登場する。
- ブースターバトルパックに代わり、新たに対戦キットが販売される。
外部デザイナー・カード
新たな試みとして、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社外から招待された著名なゲーム・デザイナー達が手掛けた14枚のカードが収録される(参考/邦訳)。これにカードを作るのは君だ!で作られた無駄省き/Waste Notを加えた、15枚の「外部デザイナー・カード」には、文章欄にはデザイナー名が併記されるが、ルールには影響しない。
- 起源のハイドラ/Genesis Hydra - George Fan
- 強欲の護符/Avarice Amulet - Penny Arcade
- 強引な採掘/Aggressive Mining - Markus Perrson
- 化身の盾/Shield of the Avatar - Richard Garriot
- 窮地の主/Master of Predicaments - David Sirlin
- ザスリッドの隠し刃/Xathrid Slyblade - Rob Pardo
- 彼方の管理人/Warden of the Beyond - Isaiah Cartwright
- 霊魂の絆/Spirit Bonds - Justin Gary
- ゴブリンのドカーン物取扱者/Goblin Kaboomist - Stone Librande
- 放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard - Brian Fargo
- 地割れ潜み/Chasm Skulker - Mike Neumann
- 熱いスープ/Hot Soup - James Ernest
- 残酷なサディスト/Cruel Sadist- Edmund McMillen
- 解き放たれし者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, Unshackled - Brad Muir
- 無駄省き/Waste Not - the Magic community
番外カード
第8版・第9版以来となる、「番外カード」が15枚存在する(参考/邦訳)。
これらのカードはブースターパックには封入されず、店舗などで配布される入門者用のハーフデッキ(非売品)およびデッキビルダーセットにのみ封入される。いずれも再録カードであり、基本セット2015が使用できるフォーマットで使用することが可能(同名の過去のカードも使用可能)。コレクター番号は270~284が割り振られている。
- 該当カード
- 神盾の天使/Aegis Angel
- 神聖なる評決/Divine Verdict
- 鼓舞する突撃/Inspired Charge
- セラの天使/Serra Angel
- 取り消し/Cancel
- マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn
- 夢魔/Nightmare
- センギアの吸血鬼/Sengir Vampire
- 歩く死骸/Walking Corpse
- 焼炉の仔/Furnace Whelp
- 地鳴りの一撃/Seismic Strike
- シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon
- ケンタウルスの狩猟者/Centaur Courser
- ガラクの群れ率い/Garruk's Packleader
- 土を踏み付けるもの/Terra Stomper
プレリリース
プレリリース・トーナメントの参加者には定形外の大判のプレインズウォーカー・カード、屠殺者ガラク/Garruk the Slayerが配布される。参加者はこれを対戦相手に見立て、自分のシールドデッキを用いて挑戦することができる(参考/邦訳)。
同時に、「次元を越えた戦い」動画・写真コンテストが開催される。屠殺者ガラクに挑んだ参加者は、プレリリース開催店舗に飾られるガラク/Garrukの等身大パネルと共に勝利あるいは敗北の記念撮影行い、その動画や写真をWeb上に投稿することができる。魅力的な作品と判断された場合、投稿者には「戦利品」としてNerf製ガラクの斧のレプリカがプレゼントされる(日本国内では30本限定)。
動画や写真の投稿、利用規約など詳細はコンテスト特設サイトを参照。
発売前情報
2014年1月6日のDaily MTGの記事で、カード枠のデザインの変更と、第4回カードを作るのは君だ!で作られた無駄省き/Waste Notが収録される事が発表された。キービジュアルとして屠殺者ガラク/Garruk the Slayerが描かれている。
構築済みデッキ
エントリーセット
- 栄光の対価/Price of Glory (白黒)
- 怒涛の進撃/Hit the Ground Running (青緑)
- 冥府の介入/Infernal Intervention (黒赤)
- ドラゴンの財宝/Flames of the Dragon (赤青)
- 大衆の意志/Will of the Masses (緑白)
対戦キット
パッケージ・イラスト
- 不動のアジャニ/Ajani Steadfast
- ギルドパクトの体現者、ジェイス/Jace, the Living Guildpact
- 夜火の巨人/Nightfire Giant
- シャンダラーの魂/Soul of Shandalar
- 世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker
主な開発スタッフ
- デザイン・チーム - Aaron Forsythe (リード)、Max McCall、Shawn Main、Mike Gills、Jenna Helland
- デベロップ・チーム - Billy Moreno (リード)、Shawn Main、Adam Lee、Tom LaPille、Sam Stoddard
関連リンク
- 『マジック基本セット 2015』発表/Announcing Magic 2015(Daily MTG、2014年1月6日、Magic Arcana)
- ディレクターズ・チェアより:2013年版/From the Director's Chair: 2013 (Daily MTG、2014年1月6日、Feature Article)