ザスリッドの隠し刃/Xathrid Slyblade

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普段は呪禁を持っているが、一時的に呪禁を失うことで代わりに先制攻撃と接死を得る暗殺者。

先制攻撃と接死は強いシナジーがあり、戦闘ではほとんど無敵となる。通常時は呪禁によって単体除去に耐性があるのも強み。起動コストが重いのが難点であり、特にブロッカーとして使おうとするとテンポロスが大きい。また起動後は呪禁を失ってしまうため、インスタントの除去にも警戒する必要がある。

[編集] 開発秘話

外部のゲーム・デザイナーを招いて作成された、「外部デザイナー・カード」の1枚。担当したのは、World of Warcraftのリード・デザイナーなどを務めた、ブリザード・エンターテインメントのRob Pardo（参考/翻訳）。

マジックにおける暗殺者のイメージとは異なり、World of Warcraftにおける暗殺者が持つ隠密性を重視したデザイン。すなわち、普段は身を隠し、攻撃する瞬間のみ姿を現す性質を持っている。本来、黒は呪禁を得意とする色ではないが、フレーバーを重視してこのような形になっている。

[編集] 参考

• カード個別評価：基本セット2015 - アンコモン