ファングレンの狩人/Fangren Hunter
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(トーク) |
|||
(11人の利用者による、間の14版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Fangren Hunter}} | {{#card:Fangren Hunter}} | ||
− | [[トランプル]] | + | [[緑]]のお家芸、[[トランプル]]持ちのシンプルな[[中堅クリーチャー]]。扱いやすく[[リメイク]]された[[ヴィンタラの象/Vintara Elephant]]というところ。 |
− | + | 緑の[[クリーチャー]]にしては[[色拘束]]も含めて物足りない[[コスト・パフォーマンス]]であり、[[構築]]での出番はない。登場時点でも[[カヴーのタイタン/Kavu Titan]]、[[ゴリラのタイタン/Gorilla Titan]]、[[尊大なワーム/Arrogant Wurm]]といった[[上位互換]]がおり、現在はさらにその数を増やしている。 | |
− | + | ||
− | *[[ | + | 一方、[[リミテッド]]では4/4の[[サイズ]]が頼もしい。[[ミラディン・ブロック]]は[[コモン]]の[[大型クリーチャー]]の質がいまひとつな分、[[サイズ]]の大きさやトランプルを生かしやすくなっている。5[[マナ]]ならば[[ダブルシンボル]]の捻出もそれほど気にならないだろう。 |
− | + | ||
− | ** | + | ==関連カード== |
− | [[ | + | ===上位互換・変形版=== |
− | * | + | [[Magic Game Night]]まで。 |
− | + | ||
+ | 特筆のない限り、すべて[[マナ・コスト]]が(3)(緑)(緑)の4/4トランプラー。'''太字'''は(実質的に)メリットのみを持つ[[上位互換]]。[[シングルシンボル]]の上位互換に関しては'''[[暴走するサイ/Stampeding Rhino]]'''を参照。 | ||
+ | *[[ライオンの群れ/Pride of Lions]] - トランプルの代わりに[[スーパートランプル]]を持つ。([[スターター]]) | ||
+ | *[[子守り/Cradle Guard]] - (1)(緑)(緑)の[[エコー]](1)(緑)(緑)付き。([[ウルザズ・サーガ]]) | ||
+ | *'''[[カヴーのタイタン/Kavu Titan]]''' - 通常は[[熊 (俗称)|熊]]で、[[キッカー]](2)(緑)で[[+1/+1カウンター]]が3つ置かれてトランプルを得る。([[インベイジョン]]) | ||
+ | *'''[[ゴリラのタイタン/Gorilla Titan]]''' - [[自分]]の[[墓地]]に[[カード]]が1枚もないかぎり、+4/+4の[[修整]]。([[オデッセイ]]) | ||
+ | *'''[[尊大なワーム/Arrogant Wurm]]''' - [[マッドネス]](2)(緑)付き。([[トーメント]]) | ||
+ | *[[獣道の変わり身/Game-Trail Changeling]] - [[多相]]版。([[モーニングタイド]]) | ||
+ | *'''[[カロニアのハイドラ/Kalonian Hydra]]''' - 0/0で、+1/+1カウンターが4つ置かれて[[戦場に出る]]。[[攻撃]]するたび、自軍クリーチャーの上に置かれている+1/+1カウンターの数を2倍にする。([[基本セット2014]]) | ||
+ | *'''[[忍び寄る大蔦/Creeperhulk]]''' - '''5/5'''。(1)(緑):自軍クリーチャー1体は、[[ターン終了時まで]]基本の[[P/T]]が5/5になりトランプルを得る。([[統率者2014]]) | ||
+ | *'''[[高木背の踏みつけ/Arborback Stomper]]''' - '''5/4'''。[[ETB]]で5点の[[ライフ]]を得る。([[カラデシュ]]) | ||
+ | *'''[[ピーマの先導/Peema Outrider]]''' - '''(2)(緑)(緑)'''。[[製造]]1により、「4/4トランプル」か「3/3トランプル+1/1[[アーティファクト・クリーチャー]]・[[トークン]]」の使い分けが可能。(カラデシュ) | ||
+ | *'''[[水辺の虎/Riparian Tiger]]''' - ETBで[[エネルギー・カウンター|(E)(E)]]を得る。[[攻撃]]時に(E)(E)を支払えば、ターン終了時まで+2/+2の[[修整]]。(カラデシュ) | ||
+ | *[[新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk]] - [[有色アーティファクト]]・クリーチャー。ETBで4個の+1/+1カウンターを自軍クリーチャーの上に望むように[[割り振る|割り振って]]置く。(カラデシュ) | ||
+ | *[[Avatar of Growth]] - [[コスト]]減少[[能力]]によって実質(3)(緑)(緑)以下で[[唱え]]られる。ETBで各[[プレイヤー]]は[[自分]]の[[ライブラリー]]から[[基本土地]][[カード]]を最大2枚まで[[探す|探して]]戦場に出す。([[Magic Game Night]]) | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | + | *[[フレンチ・バニラの一覧]] | |
− | *[[ | + | *[[ファングレン/Fangren]]([[背景世界/ストーリー用語]]) |
+ | *[[カード個別評価:ミラディン]] - [[コモン]] |
2020年2月26日 (水) 16:35時点における最新版
緑のお家芸、トランプル持ちのシンプルな中堅クリーチャー。扱いやすくリメイクされたヴィンタラの象/Vintara Elephantというところ。
緑のクリーチャーにしては色拘束も含めて物足りないコスト・パフォーマンスであり、構築での出番はない。登場時点でもカヴーのタイタン/Kavu Titan、ゴリラのタイタン/Gorilla Titan、尊大なワーム/Arrogant Wurmといった上位互換がおり、現在はさらにその数を増やしている。
一方、リミテッドでは4/4のサイズが頼もしい。ミラディン・ブロックはコモンの大型クリーチャーの質がいまひとつな分、サイズの大きさやトランプルを生かしやすくなっている。5マナならばダブルシンボルの捻出もそれほど気にならないだろう。
[編集] 関連カード
[編集] 上位互換・変形版
特筆のない限り、すべてマナ・コストが(3)(緑)(緑)の4/4トランプラー。太字は(実質的に)メリットのみを持つ上位互換。シングルシンボルの上位互換に関しては暴走するサイ/Stampeding Rhinoを参照。
- ライオンの群れ/Pride of Lions - トランプルの代わりにスーパートランプルを持つ。(スターター)
- 子守り/Cradle Guard - (1)(緑)(緑)のエコー(1)(緑)(緑)付き。(ウルザズ・サーガ)
- カヴーのタイタン/Kavu Titan - 通常は熊で、キッカー(2)(緑)で+1/+1カウンターが3つ置かれてトランプルを得る。(インベイジョン)
- ゴリラのタイタン/Gorilla Titan - 自分の墓地にカードが1枚もないかぎり、+4/+4の修整。(オデッセイ)
- 尊大なワーム/Arrogant Wurm - マッドネス(2)(緑)付き。(トーメント)
- 獣道の変わり身/Game-Trail Changeling - 多相版。(モーニングタイド)
- カロニアのハイドラ/Kalonian Hydra - 0/0で、+1/+1カウンターが4つ置かれて戦場に出る。攻撃するたび、自軍クリーチャーの上に置かれている+1/+1カウンターの数を2倍にする。(基本セット2014)
- 忍び寄る大蔦/Creeperhulk - 5/5。(1)(緑):自軍クリーチャー1体は、ターン終了時まで基本のP/Tが5/5になりトランプルを得る。(統率者2014)
- 高木背の踏みつけ/Arborback Stomper - 5/4。ETBで5点のライフを得る。(カラデシュ)
- ピーマの先導/Peema Outrider - (2)(緑)(緑)。製造1により、「4/4トランプル」か「3/3トランプル+1/1アーティファクト・クリーチャー・トークン」の使い分けが可能。(カラデシュ)
- 水辺の虎/Riparian Tiger - ETBで(E)(E)を得る。攻撃時に(E)(E)を支払えば、ターン終了時まで+2/+2の修整。(カラデシュ)
- 新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk - 有色アーティファクト・クリーチャー。ETBで4個の+1/+1カウンターを自軍クリーチャーの上に望むように割り振って置く。(カラデシュ)
- Avatar of Growth - コスト減少能力によって実質(3)(緑)(緑)以下で唱えられる。ETBで各プレイヤーは自分のライブラリーから基本土地カードを最大2枚まで探して戦場に出す。(Magic Game Night)