精神隷属器/Mindslaver

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また[[アカデミーの廃墟/Academy Ruins]]でも容易に再利用される。しかも、半永久的にである。(→[[青白トロン]])
 
また[[アカデミーの廃墟/Academy Ruins]]でも容易に再利用される。しかも、半永久的にである。(→[[青白トロン]])
  
*それほどまでに凶悪な能力、または、上記[[コンボ]]等を使用された(した)トラウマなのからであろう、この[[カード]]には“友情を崩壊しかねないカード”や“友達を失くすカード”といった不名誉な呼ばれ方すら存在する。諸々の言われ方が存在するが、要するにこの[[カード]]自体に好印象を持つ人はあまり多くはいないのだろう。親しい友人間での使用には、十分注意しておきたい。
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//*それほどまでに凶悪な能力、または、上記[[コンボ]]等を使用された(した)トラウマなのからであろう、この[[カード]]には“友情を崩壊しかねないカード”や“友達を失くすカード”といった不名誉な呼ばれ方すら存在する。諸々の言われ方が存在するが、要するにこの[[カード]]自体に好印象を持つ人はあまり多くはいないのだろう。親しい友人間での使用には、十分注意しておきたい。
  
 
*[[公式ハンドブック]]において評価は低かったが、上記の通り本当は超強力である。[[ミラディン]]産アーティファクトのカードパワーの凄まじさを象徴しているようなカードである。
 
*[[公式ハンドブック]]において評価は低かったが、上記の通り本当は超強力である。[[ミラディン]]産アーティファクトのカードパワーの凄まじさを象徴しているようなカードである。

2009年3月9日 (月) 19:53時点における版


Mindslaver / 精神隷属器 (6)
伝説のアーティファクト

(4),(T),精神隷属器を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。あなたはそのプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーをコントロールする。(あなたはそのプレイヤーが見ることのできるすべてのカードを見て、そのプレイヤーのすべての決定を行う。)


相手の1ターンを完全に操ることができる伝説のアーティファクトコントロール相手に起動したらほぼ勝ち。撃てば相手をほとんど壊滅させられるため、スタンダードでも各種コントロールのエンドカードとして使用された。

カード・プールが広くなればなるほど強くなるカードでもある。かつてのエクステンデッドヴィンテージでは、修繕/Tinkerから高速で場に出されゴブリンの溶接工/Goblin Welderで何度も使い回されたのだ(→スタックスティンカースタックス)。

またアカデミーの廃墟/Academy Ruinsでも容易に再利用される。しかも、半永久的にである。(→青白トロン

//*それほどまでに凶悪な能力、または、上記コンボ等を使用された(した)トラウマなのからであろう、このカードには“友情を崩壊しかねないカード”や“友達を失くすカード”といった不名誉な呼ばれ方すら存在する。諸々の言われ方が存在するが、要するにこのカード自体に好印象を持つ人はあまり多くはいないのだろう。親しい友人間での使用には、十分注意しておきたい。

  • 公式ハンドブックにおいて評価は低かったが、上記の通り本当は超強力である。ミラディン産アーティファクトのカードパワーの凄まじさを象徴しているようなカードである。

ルール

このカード専用のルールが1項目作られている。

  • 他のプレイヤーターンをコントロールされているプレイヤーは、マナ・バーンライフを失わない(マナ・プールは通常通り空になる)。しかし、ペインランドなどからのダメージマナ・バーンによるライフロスではないので発生する。
  • ターンをコントロールしている間に、あなたも通常通りあなたの呪文プレイすることができる。
  • 対戦相手手札を見たり、裏向きクリーチャーの表を見ることも可能である。
  • これを使って、ルール上不正な行動をさせることはできない。
  • これを使って、相手を投了させることはできない。逆に、ターンをコントロールされている状態でも投了できる。
  • もちろんBlacker Lotusなどのコストの一部として相手のカードをビリビリに破いてもよい。逆に、もしそうされそうになったら即座に投了すべきだろう(そのタイミングでの投了は認められている)。
  • 注釈文に従えば、これを自分を対象にして起動した場合、あなたはマナ・バーンによってライフを失わないように読めるが、そうはならない。CR:507.4は「他の」プレイヤーにターンがコントロールされている間に関するルールだからである。自分のターンをコントロールしても、基本的に何も起こらない。自分を対象に起動して意味があるのは、せいぜい相手の精神隷属器による効果を上書きして無効化するときぐらいのものである。

その他

  • イラストだけは早くから公開されていて、装備品だと思われていた。
  • もともと「グリーマックス/Gleemax」の名前でアングルード2に収録される予定だった。アングルード2の企画が消えたために精神隷属器になったのだが、その後アンヒンジドで全く違うカードがGleemaxとして登場した。さらにさかのぼるとテンペスト占有の兜/Helm of Possessionの原案にたどり着く。
  • 最初は伝説のアーティファクトではなかったのだが、調整の結果、伝説のアーティファクトとなった。
  • 相手の財布の中身を破壊するマネデスキーカードでもある。詳しくはマネデスの項を参照。
  • 2004年のエイプリルフールでは、インターネットの投票の結果、このカードが禁止カードに指定されるというジョークがあった(参考のコラム参照)。

参考

引用:総合ルール 20231117.0


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