怒り狂うティーフリング、カーラック/Karlach, Raging Tiefling
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*[[カード]][[イラスト]]は専門化後も含めて[[アヴェルヌスの憤怒、カーラック/Karlach, Fury of Avernus]]の流用。 | *[[カード]][[イラスト]]は専門化後も含めて[[アヴェルヌスの憤怒、カーラック/Karlach, Fury of Avernus]]の流用。 |
2022年8月1日 (月) 09:59時点における版
MTGアリーナ専用カード
Karlach, Raging Tiefling / 怒り狂うティーフリング、カーラック (1)(赤)伝説のクリーチャー ─ ティーフリング(Thefling)・バーバリアン(Barbarian)
先制攻撃
死を越えた怒り ─ 専門化(6)。あなたの墓地に怒り狂うティーフリング、カーラックがあるなら、この能力を起動してもよい。
アーティスト:Billy Christian
墓地からでも起動できる風変わりな専門化能力を持つ伝説のティーフリング・バーバリアン。
墓地から専門化能力を起動することで自身をリアニメイトできる。その場合ブロック制限を永久に得てしまうためブロッカーとしては数えられない点に注意。戦場にある間に専門化した場合はブロック制限がつくことはないが、自己リアニメイトができなくなる上そのターンに戦場に出たのでなければ速攻も無駄になるため一長一短。
本人の性能は初期段階で2マナ2/2の先制攻撃。伝説のクリーチャーではあるが、既にそれなりの性能。専門化のコストが重いこともあり基本は序盤に主戦力として使い、死亡後は展開に応じて専門化、更に盤面の補強を狙うことになるか。事実上、手札1枚+6マナがこれに化けることに。専門化後はいずれも共通して4/4。先制攻撃に加えて速攻がつく。ややマナレシオは控えめだが、アタッカーとしてはそこそこ優秀。捨てるか切削などで直接墓地に送らない限りは奇襲性は無いとはいえ、それだけでも対戦相手を多少牽制する程度のサイズになる。
- カードイラストは専門化後も含めてアヴェルヌスの憤怒、カーラック/Karlach, Fury of Avernusの流用。
専門化先
カード名・マナ・コスト以外で共通していない部分は太字で表す。
白:
MTGアリーナ専用カード
Karlach, Tiefling Zealot / ティーフリングの盲信者、カーラック (1)(白)(赤)伝説のクリーチャー ─ ティーフリング(Thefling)・バーバリアン(Barbarian)
先制攻撃、速攻
あなたの墓地にあるこのカードが専門化したとき、あなたの墓地にあるこのカードを戦場に戻す。これは「このクリーチャーではブロックできない。」を永久に得る。
いずこかの領域にあるこのカードが専門化したとき、白の2/2の騎士(Knight)・クリーチャー・トークン1体を生成する。ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+1/+1の修整を受け速攻を得る。
アーティスト:Billy Christian
白の専門化は騎士・トークンの生成、1ターン限定の全体強化。自身の専門化が重いため、展開した上で速攻を付与するのは少々難しいものの、リミテッドで長期戦に陥った場合は手札のクリーチャーを並べた挙句に総攻撃で決着、という盤面もあるだろう。そうでなくとも、自身と騎士にもしっかり修整が入るため、1ターン限定ではあるが実質的に合計打点は8。次のターンからも(本体はブロック制限があるとはいえ)合計すれば6/6と、専門化コストに見合うだけのマナレシオになる。
青:
MTGアリーナ専用カード
Karlach, Tiefling Spellrager / ティーフリングの憤怒呪文使い、カーラック (1)(青)(赤)伝説のクリーチャー ─ ティーフリング(Thefling)・バーバリアン(Barbarian)
先制攻撃、速攻
あなたの墓地にあるこのカードが専門化したとき、あなたの墓地にあるこのカードを戦場に戻す。これは「このクリーチャーではブロックできない。」を永久に得る。
いずこかの領域にあるこのカードが専門化したとき、マナ総量が3以下のインスタントやソーサリーであるカード1枚を抽出する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
アーティスト:Billy Christian
青の専門化はインスタントやソーサリーの抽出、そのターン限定の踏み倒し。マナ総量が3以下という条件はあるが、本体も含めれば概ね専門化のコストと同等。ただし3マナ以下であれば全て抽出される可能性がある以上、デッキに入っている限りは1マナの呪文を持ってきてしまう可能性もある。
性質上、状況を選ばず使える呪文との相性がよいが、踏み倒しを諦めるなら次のターン以降に唱えることも可能。選択肢として覚えておきたい。
黒:
MTGアリーナ専用カード
Karlach, Tiefling Punisher / ティーフリングの懲罰者、カーラック (1)(黒)(赤)伝説のクリーチャー ─ ティーフリング(Thefling)・バーバリアン(Barbarian)
先制攻撃、速攻
あなたの墓地にあるこのカードが専門化したとき、あなたの墓地にあるこのカードを戦場に戻す。これは「このクリーチャーではブロックできない。」を永久に得る。
いずこかの領域にあるこのカードが専門化したとき、あなたはクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたはカード2枚を引き、各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
アーティスト:Billy Christian
黒の専門化はクリーチャー1体を生け贄に捧げることと引き換えにしたドローと対戦相手のライフロス。例によって死亡誘発と相性が良く、構築では丁度黒赤にサクリファイスが存在。リミテッドでは単に適当な小型クリーチャーを別のカードに変換できるだけでもありがたい。ライフ・アドバンテージ面では微量だが、一応無いよりはマシだし、本人が攻撃的な性能をしているので地味に対戦相手の選択肢を狭めてくれる。
赤:
MTGアリーナ専用カード
Karlach, Tiefling Berserker / ティーフリングの狂戦士、カーラック (1)(赤)(赤)伝説のクリーチャー ─ ティーフリング(Thefling)・バーバリアン(Barbarian)
先制攻撃、速攻
あなたの墓地にあるこのカードが専門化したとき、あなたの墓地にあるこのカードを戦場に戻す。これは「このクリーチャーではブロックできない。」を永久に得る。
いずこかの領域にあるこのカードが専門化したとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
アーティスト:Billy Christian
赤の専門化はブロック制限。他の色に比べると少々地味に見えるが、単色で完結する上に、攻撃的な性能を持つこれが戻ってくるのと同時にブロック制限を与えるため、対戦相手がこれの存在を忘れているとブロッカーの計算が狂う。特にクリーチャー戦が主体のリミテッドにおいては、実質的なエンドカードになるケースも。
緑:
MTGアリーナ専用カード
Karlach, Tiefling Guardian / ティーフリングの守護者、カーラック (1)(赤)(緑)伝説のクリーチャー ─ ティーフリング(Thefling)・バーバリアン(Barbarian)
先制攻撃、速攻
あなたの墓地にあるこのカードが専門化したとき、あなたの墓地にあるこのカードを戦場に戻す。これは「このクリーチャーではブロックできない。」を永久に得る。
いずこかの領域にあるこのカードが専門化したとき、あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時までそれは+4/+4の修整を受ける。
アーティスト:Billy Christian
緑の専門化は他のクリーチャーの強化。1ターン限定ではあるが上昇幅が大きく、本人も含めれば8点分の打点に。トランプルと組み合わせるなどして、強化された打点を叩き込めるようにしておきたい。