蜃気楼の鏡/Mirage Mirror
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− | [[ディミーアのドッペルゲンガー/Dimir Doppelganger]]や[[ミジウムの変成体/Mizzium Transreliquat]]、あるいは[[始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon]]のような「置いてからコピー」するタイプだが、[[対象]] | + | [[ディミーアのドッペルゲンガー/Dimir Doppelganger]]や[[ミジウムの変成体/Mizzium Transreliquat]]、あるいは[[始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon]]のような「置いてからコピー」するタイプだが、[[対象]]の広さが前代未聞。その性質上[[パーマネント・タイプ]]を指定した[[除去]]にめっぽう強く、単純なアーティファクト対策にもひっかかりづらい。 |
その代わり一旦変身すると元の[[能力]]を失うため、同一[[ターン]]内で自由自在に動き回るということはできない。しかし実際に変身する前に[[スタック]]で複数回[[起動]]すれば、次々と様々なパーマネントに成り代われる。それを応用して変身の合間に各パーマネントの能力を「つまみ食い」することもできるので、[[マナ]](と[[対戦相手]])が許すなら自己[[強化]]などを引き継いだ様々なパーマネントになれる。 | その代わり一旦変身すると元の[[能力]]を失うため、同一[[ターン]]内で自由自在に動き回るということはできない。しかし実際に変身する前に[[スタック]]で複数回[[起動]]すれば、次々と様々なパーマネントに成り代われる。それを応用して変身の合間に各パーマネントの能力を「つまみ食い」することもできるので、[[マナ]](と[[対戦相手]])が許すなら自己[[強化]]などを引き継いだ様々なパーマネントになれる。 | ||
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**自分の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[伝説のパーマネント]]のコピーになった場合、[[レジェンド・ルール]]により片方を[[墓地]]に置く({{CR|704.5k}})。 | **自分の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[伝説のパーマネント]]のコピーになった場合、[[レジェンド・ルール]]により片方を[[墓地]]に置く({{CR|704.5k}})。 | ||
**[[オーラ]]のコピーになったときには、なににも[[つける|つけ]]られていないので、即座に墓地に置かれる({{CR|704.5n}})。 | **[[オーラ]]のコピーになったときには、なににも[[つける|つけ]]られていないので、即座に墓地に置かれる({{CR|704.5n}})。 | ||
− | **[[クリーチャー化]]している[[ | + | **[[クリーチャー化]]している[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を[[対象]]とした場合は、クリーチャー化していない状態のプレインズウォーカーのコピーになるが、[[忠誠カウンター]]が置かれていないので即座に墓地に置かれる。 |
*[[栄光をもたらすもの/Glorybringer]]などの[[督励]]を持つ[[クリーチャー]]になり、それを督励した場合、次の[[あなた]]の[[アンタップ・ステップ]]にこれがどのような状態であっても、[[アンタップ]]しない。 | *[[栄光をもたらすもの/Glorybringer]]などの[[督励]]を持つ[[クリーチャー]]になり、それを督励した場合、次の[[あなた]]の[[アンタップ・ステップ]]にこれがどのような状態であっても、[[アンタップ]]しない。 | ||
*[[スカラベの神/The Scarab God]]のような、[[死亡]]したときに誘発する能力を持つパーマネントのコピーになり、実際に死亡した場合、それは誘発する({{CR|603.10a}})。 | *[[スカラベの神/The Scarab God]]のような、[[死亡]]したときに誘発する能力を持つパーマネントのコピーになり、実際に死亡した場合、それは誘発する({{CR|603.10a}})。 |
2018年6月18日 (月) 14:04時点における版
Mirage Mirror / 蜃気楼の鏡 (3)
アーティファクト
アーティファクト
(2):アーティファクト1つかクリーチャー1体かエンチャント1つか土地1つを対象とする。ターン終了時まで、蜃気楼の鏡はそれのコピーになる。
ターン終了時までプレインズウォーカー以外のパーマネントのコピーになれるアーティファクト。
ディミーアのドッペルゲンガー/Dimir Doppelgangerやミジウムの変成体/Mizzium Transreliquat、あるいは始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragonのような「置いてからコピー」するタイプだが、対象の広さが前代未聞。その性質上パーマネント・タイプを指定した除去にめっぽう強く、単純なアーティファクト対策にもひっかかりづらい。
その代わり一旦変身すると元の能力を失うため、同一ターン内で自由自在に動き回るということはできない。しかし実際に変身する前にスタックで複数回起動すれば、次々と様々なパーマネントに成り代われる。それを応用して変身の合間に各パーマネントの能力を「つまみ食い」することもできるので、マナ(と対戦相手)が許すなら自己強化などを引き継いだ様々なパーマネントになれる。
スタンダードではカラデシュの豊富なCIP能力、アモンケット・ブロックの督励や呪いなどとシナジーが薄く、目立った活躍を見せていない。ペナルティ能力のCIPを無視できる点に着目すれば氷の中の存在/Thing in the Iceや疫病吹き/Plague Belcher辺りが狙い目か。カウンターは保持されるので、ルクサの恵み/Bounty of the Luxaをある程度自由に動かせるのも面白い。
ルール
- コピーされるものとされないものについてはコピー可能な値を参照。
- 栄光をもたらすもの/Glorybringerなどの督励を持つクリーチャーになり、それを督励した場合、次のあなたのアンタップ・ステップにこれがどのような状態であっても、アンタップしない。
- スカラベの神/The Scarab Godのような、死亡したときに誘発する能力を持つパーマネントのコピーになり、実際に死亡した場合、それは誘発する(CR:603.10a)。