赤白コントロール
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2024年7月4日 (木) 23:33時点における最新版
赤白コントロール(Red-White Control) は、赤白の2色で構成されるコントロールデッキ。
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[編集] 概要
両色の全体除去を利用したマス・デストラクション系統のデッキが主流。白コントロールに赤の火力を足し、小回りを利くようにしたものが多い。
ボードコントロールに優れるが、打ち消しや手札破壊を持たないため呪文に対して無防備になりやすい。ドロー手段が乏しいためハンド・アドバンテージを得づらいという弱点もある。
[編集] ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期
基本セット2010で稲妻/Lightning Boltが再録されたことで赤白のコントロールデッキが登場した。
稲妻や流刑への道/Path to Exileなどの単体除去で復讐のアジャニ/Ajani Vengeantなどの強力なプレインズウォーカーを守るのが基本。単体除去に加えて全体火力も搭載するため、クリーチャーデッキに強い。
苦手のフェアリーには火山の流弾/Volcanic Falloutで対抗する。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- アメリカ選手権09 ベスト8 (参考)
- 使用者:Mark Hendrickson
- フォーマット
RW Planeswalker [1] | |||||||||||||||||||||
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[編集] オンスロート・ブロック期
オンスロートで復活したサイクリングを活用するサイクリングバーンが登場。当時のスタンダードやオンスロート・ブロック構築で活躍した。
特に、霊体の地滑り/Astral Slideのシナジーを活用したものはアストログライドと呼ばれる。
また窯口のドラゴン/Kilnmouth Dragonを中心としたクローコントロールも存在した。
[編集] ウルザ・ブロック期
赤茶単に白を加えて神の怒り/Wrath of Godやハルマゲドン/Armageddonを追加したデッキが登場した。
[編集] アイスエイジ・ブロック構築
ジョークルホープス/Jokulhaupsでリセットしたあとまたたくスピリット/Blinking Spiritで殴るマス・デストラクション系コントロールデッキ・ブリンキィ・ホープスが登場。
剣を鍬に/Swords to Plowsharesや火葬/Incinerateなど、単体除去に優れるのも利点。
[編集] 黎明期
オーク弩弓隊/Orcish Artilleryや地震/Earthquakeのダメージを赤の防御円/Circle of Protection: Redで軽減しながら盤面を制圧するデッキが登場。
世界選手権95で準優勝した実績がある。
また、シヴ山のドラゴン/Shivan Dragonを出してからハルマゲドン/Armageddonで封殺するシヴァドラゲドンも同時期にあった。
[編集] モダン
血染めの月/Blood Moonや虚空の杯/Chalice of the Voidによるロック要素を取り入れたコントロールデッキ、サン&ムーン(Sun and Moon)が存在する。
詳細はサン&ムーンを参照。
[編集] レガシー
主にノンクリーチャーで構成され、謙虚/Humilityも投入したアンチクリーチャーデッキとして活躍している。