歯と爪/Tooth and Nail

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(よく呼び出されるペア)
(よく呼び出されるペア)
24行: 24行:
 
*[[鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker]]&[[永遠の証人/Eternal Witness]]
 
*[[鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker]]&[[永遠の証人/Eternal Witness]]
 
*[[エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria]]&[[絵描きの召使い/Painter's Servant]](→[[ペインター・イオナ]])
 
*[[エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria]]&[[絵描きの召使い/Painter's Servant]](→[[ペインター・イオナ]])
*[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]][[歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels]]
+
*大型[[トランプル]]持ちクリーチャー&[[歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels]]
  
 
==参考==
 
==参考==

2016年12月31日 (土) 02:21時点における版


Tooth and Nail / 歯と爪 (5)(緑)(緑)
ソーサリー

以下から1つを選ぶ。
・あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを最大2枚まで探し、それらを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
・あなたの手札からクリーチャー・カードを最大2枚まで戦場に出す。
双呪(2)(あなたが双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)


双呪呪文の1つで、に散見される「クリーチャーカードサーチ」と「コストを無視して直接戦場に出す」の2つのモードを持つ。

7マナ重いが、どちらの効果も非常に強力。その上2マナ追加すればどんなクリーチャーでもライブラリーから直接呼び出せることになる。また、修繕/Tinkerなどと違い、「ライブラリーから探す」ことと「直接戦場に出す」ことが分かれているため、事前に引いてしまったカードでも戦場に出せる点も大きな魅力である。

呼び出すクリーチャーが2枚というのもポイントである。クリーチャー1体だけでは除去1回で対処されがちだが、2体出すことによって対処が難しくなる。また、コンボが成立するコンビを出すこともできる。専門に特化したデッキ編成を行えば、事実上、9マナで「ゲームに勝利する」と書いてあるも同然の威力を見せるだろう。

これを最速で唱えるマナ基盤を構築することに特化したエルフ&ネイル12postなどを生み出し、またウルザトロンなどターボランドビッグ・マナ系に分類されるデッキでも強力な切り札として使用された。これらは歯と爪デッキと総称されている。

  • 双呪時に要求される無色マナが7点なので、ウルザランドワンセットから出るマナをきっちり使い切れる。マナ・バーンがあったころはこの点も重要であり、ウルザランドから見ても相性は抜群であった。
  • クリーチャー・カードを2枚同時に出すことができるのでB.F.M.(Big Furry Monster)を出すことが可能。
  • 登場当初は「重すぎる」「オーバーキルである」という意見が多く、カスレアとして評価はかなり低かった。カードパワーが認識されて以降の活躍はすでに述べた通り。タルモゴイフ/Tarmogoyfなどのように、後から評価がついてきたカードの1つである。
  • ちなみに、"tooth and nail"とは「(戦い・議論などで)必死に、あらゆる手段を尽くして」という意味でもある。クリーチャーが2体というのとダブルミーニングになっている。
  • Modern Masters新規イラスト再録された。

2004年9月20日よりプリズマティック禁止カードに指定されていたが、2009年4月29日に禁止が解除された。

よく呼び出されるペア

参考

QR Code.gif