巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim

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[[伝説の]][[エレメンタル]]・[[シャーマン]]
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[[伝説の]][[エレメンタル]]・[[シャーマン]]。2[[マナ]]で自分に[[+1/+1カウンター]]を乗せることができ、同じ[[ターン]]中に3回目を使うと蓄積された+1/+1カウンターを[[全体火力]]に換える。
2マナで自分に[[+1/+1カウンター]]を乗せることができ、同じ[[ターン]]中に3回目を使うと蓄積されたカウンターを全体[[火力]]に換える。
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<!-- 具体的ではない表現を修正
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変換ミスですねw爆ぜるってwwwww
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変換ミスではないし、日本語としても一応正しい。「はぜる」(意味は「爆発する」)このことに関するこれ以上の質問指摘は不要。嫌なら正当な理由をもって書き直すべし
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はぜるって読むんですね(^ω^)
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ご親切にありがとうございますw(゜o゜)w
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爆ぜるという言葉は存在するが、「爆発する」とは少しニュアンスが異なる。この「爆ぜる」の誤用はラノベ界隈でのみ使われる特殊な用法であるため推奨されるものではない。
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少なくともこの場合は「爆ぜる」を使っても誤用とは言えず、むしろ「爆発する」の方が合わない。(だから使うべき、というわけではないが)
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wikiである以上、コメントアウトであっても質問指摘不要などと書くべきではない、自主的な修正を望む。 -->
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永続的な強化としてはかなり破格のコストだが、全体に[[ダメージ]]を与える方の能力は注意が必要である。
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<!-- 加減できないので、育てすぎると危険。 -->
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各ターン2回までの[[能力]]使用なら際限なく大きくなることができるが、やや悠長な上[[回避能力]]も無いので[[チャンプブロック]]で無力化されるのが辛い所。
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永続的な[[強化]]としてはかなり破格の[[コスト]]。各ターン2回までなら際限なく大きくなる。しかし、やや悠長な上[[回避能力]]も無いので[[チャンプブロック]]で無力化されるのが辛い所。かといって普通に3回[[起動]]するだけでは、[[地震/Earthquake]]など全体[[X火力]]と比べるとやはり効率面が気になる。
かといって普通に3回起動するだけでは、[[地震/Earthquake]]など全体[[X火力]]と比べるとやはり効率面が気になる。
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[[クリーチャー]]と火力としての両方を上手く使える構成を考えて投入すべきだろうか。
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*ややマイナーだが似たようなクリーチャーに[[高熱のハイドラ/Molten Hydra]]がいる。[[マナ・コスト]]や、[[パワー]]と[[タフネス]]、能力を見るにリメイクだろうか。
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*四回目以降の能力の解決については何の制限も無いので[[再生]]させるなりして生き残らせた後は何処までも成長できる。ただべらぼうな量のマナがかかるのはもちろん、次のターンにはまた制限が掛かって来てしまう。
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*[[活力/Vigor]]とシナジーを形成する。[[活力/Vigor]]がいる状態で能力を3回起動させるとプレイヤーにダメージが入った上、活力を除く自分のクリーチャー全てに+1/+1カウンターがダメージの点数だけ乗る。エレメンタルデッキを組むなら狙ってもいいかもしれない。
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*[[モーニングタイド]]の[[補強]]でカウンターを乗せるのもいい。
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==[[サイクル]]==
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[[ローウィン]]の“三連発”[[エレメンタル]]。
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1[[ターン]]中に同じ[[能力]]を3回[[解決]]すると追加の[[効果]]を得る[[起動型能力]]を持つ。
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[[稀少度|赤]]の各[[レアリティ]]に1枚ずつ。
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*[[魂光りの炎族/Soulbright Flamekin]]
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[[火力]]としても使える[[クリーチャー]]と考えて投入すべきだろう。エレメンタルであることを利用して、[[炎族の先触れ/Flamekin Harbinger]]によって[[サーチ]]するために[[挿す|1枚挿し]]されることもある。[[活力/Vigor]][[コントロール]]している状態で能力を3回起動するとプレイヤーにダメージが入った上、活力を除く自分のクリーチャー全てに+1/+1カウンターがダメージの点数だけ乗る。エレメンタルデッキを組むなら狙ってもよいかもしれない。[[モーニングタイド]]の[[補強]]や、[[増殖]]で+1/+1カウンターを置くのも良い。
*[[内炎の点火者/Inner-Flame Igniter]]
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<!-- -[[巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim]] -->
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[[ローウィン・ブロック]][[単色]][[伝説の]][[クリーチャー]]
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*ややマイナーだが似たようなクリーチャーに[[高熱のハイドラ/Molten Hydra]]がいる。[[マナ・コスト]]や、[[パワー]][[タフネス]][[能力]]を見るにリメイクだろうか。
*[[キンズベイルの勇士、ブリジッド/Brigid, Hero of Kinsbaile]]
+
*通常は3回目のダメージで[[死亡]]してしまうが、4回目以降の能力の[[解決]]については何の制限も無いので、[[タフネス]][[修整]]や[[再生]]で耐えてしまえばマナのある限り何処までも成長できる。[[プロテクション]](赤)や[[破壊不能]]を与えても良い。
*[[ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique]]
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*[[統率者戦]]において最も安く組める最低限のデッキとして、よく名前を挙げられる[[統率者]]である。これを統率者にして[[デッキ]]内を全て[[山]]にするだけで出来上がり。後は戦場に出てはひたすらチャージと折を見ての起爆を繰り返して盤面をひっかき回し続ける。
*[[朝の歌のマラレン/Maralen of the Mornsong]]
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==関連カード==
<!-- -[[巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim]] -->
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*[[鎮める者、アシュリング/Ashling, the Extinguisher]] - [[イーブンタイド]]で登場した[[シャドウムーア/Shadowmoor]]版アシュリング。そちらは[[黒]]である。
*[[放浪者ライズ/Rhys the Exiled]]
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===サイクル===
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{{サイクル/ローウィンの三連発エレメンタル}}
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{{サイクル/ローウィン・ブロックの単色の伝説のクリーチャー}}
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==ストーリー==
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'''アシュリング'''/''Ashling''は[[ローウィン/Lorwyn]]の炎族/Flamekin。
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詳細は[[アシュリング/Ashling]]を参照。
 
==参考==
 
==参考==
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*[https://web.archive.org/web/20071030083159/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1434 Wallpaper of the Week: Ashling the Pilgrim(Internet Archive)](壁紙)
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*[[2回目の行動を参照するカード|N回目の行動を参照するカード]]([[機能別カードリスト]])
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*[[Ashling the Pilgrim Avatar]] ([[Magic Online Vanguard]])
 
*[[カード個別評価:ローウィン]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ローウィン]] - [[レア]]
 
+
*[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[レア]]
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1434|壁紙]]
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__NOTOC__

2023年9月9日 (土) 03:39時点における最新版


Ashling the Pilgrim / 巡礼者アシュリング (1)(赤)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) シャーマン(Shaman)

(1)(赤):巡礼者アシュリングの上に+1/+1カウンターを1個置く。これがこのターンに解決されたこの能力の3回目である場合、巡礼者アシュリングからすべての+1/+1カウンターを取り除く。それはその個数に等しい点数のダメージを、各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ与える。

1/1

伝説のエレメンタルシャーマン。2マナで自分に+1/+1カウンターを乗せることができ、同じターン中に3回目を使うと蓄積された+1/+1カウンターを全体火力に換える。

永続的な強化としてはかなり破格のコスト。各ターン2回までなら際限なく大きくなる。しかし、やや悠長な上回避能力も無いのでチャンプブロックで無力化されるのが辛い所。かといって普通に3回起動するだけでは、地震/Earthquakeなど全体X火力と比べるとやはり効率面が気になる。

火力としても使えるクリーチャーと考えて投入すべきだろう。エレメンタルであることを利用して、炎族の先触れ/Flamekin Harbingerによってサーチするために1枚挿しされることもある。活力/Vigorコントロールしている状態で能力を3回起動するとプレイヤーにダメージが入った上、活力を除く自分のクリーチャー全てに+1/+1カウンターがダメージの点数だけ乗る。エレメンタルデッキを組むなら狙ってもよいかもしれない。モーニングタイド補強や、増殖で+1/+1カウンターを置くのも良い。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ローウィンの“三連発”エレメンタルサイクル。1ターン中に同じ能力を3回解決すると追加の効果を得る起動型能力を持つ。の各レアリティに1枚ずつ存在する。

ローウィン・ブロックの、単色伝説のクリーチャーサイクル

[編集] ストーリー

アシュリング/Ashlingローウィン/Lorwynの炎族/Flamekin。

詳細はアシュリング/Ashlingを参照。

[編集] 参考

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