休眠スリヴァー/Dormant Sliver

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この[[クリーチャー]]単体で見た場合、4[[マナ]]2/6だった元祖と比べると[[壁]]としてはまったくの役立たず。[[緑]][[単色]]で[[木彫りの女人像/Carven Caryatid]]や[[木登りカヴー/Kavu Climber]]などがいるのだから、力不足と言わざるを得ない。
 
この[[クリーチャー]]単体で見た場合、4[[マナ]]2/6だった元祖と比べると[[壁]]としてはまったくの役立たず。[[緑]][[単色]]で[[木彫りの女人像/Carven Caryatid]]や[[木登りカヴー/Kavu Climber]]などがいるのだから、力不足と言わざるを得ない。
  
しかし当時の[[スリヴァー (デッキ)|スリヴァーデッキ]]では[[キーカード]]であり、驚異的なドロー能力を発揮する。
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しかし当時の[[スリヴァー (デッキ)|スリヴァーデッキ]]では[[キーカード]]であり、驚異的なドロー能力を発揮する。その間は[[攻撃]]に参加できないものの、低[[コスト]]のスリヴァーを[[プレイ]]していけばスリヴァーの大群があっという間に並ぶだろう。軍団が並んだあとに[[火跡スリヴァー/Firewake Sliver]]などでこれを生け贄に捧げてやれば、あとはスリヴァーの群れが相手を押しつぶす。また、[[心霊スリヴァー/Psionic Sliver]]等[[タップ]]能力を持つスリヴァーを採用するのも手。
  
特に[[熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver]]との相性は抜群で、必然的に大量展開した後の[[全体除去]]に対し、目安半分を救うことができ、[[攻撃]]したい時に[[戦場]]から0マナで消せる。
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特に[[熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver]]との相性は抜群で、必然的に大量展開した後の[[全体除去]]に対し、目安半分を救うことができ、[[攻撃]]したい時に0マナで始末できる。
  
 
コイントスが成功すればスリヴァーが戻った時にもドロー可能。
 
コイントスが成功すればスリヴァーが戻った時にもドロー可能。
 
  
 
*[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]等、スリヴァー・[[トークン]]を出す手段があれば大量のドローが見込める。
 
*[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]等、スリヴァー・[[トークン]]を出す手段があれば大量のドローが見込める。

2010年1月5日 (火) 15:06時点における版


Dormant Sliver / 休眠スリヴァー (2)(緑)(青)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)

すべてのスリヴァー(Sliver)・クリーチャーは防衛を持つ。
すべてのスリヴァーは「このパーマネントが戦場に出たとき、カードを1枚引く。」を持つ。

2/2

ジャングルの障壁/Jungle Barrierを基にして作られたスリヴァー。スリヴァーに防衛というデメリットを与えるかわりに、cipでのドロー能力を付加する。

このクリーチャー単体で見た場合、4マナ2/6だった元祖と比べるととしてはまったくの役立たず。単色木彫りの女人像/Carven Caryatid木登りカヴー/Kavu Climberなどがいるのだから、力不足と言わざるを得ない。

しかし当時のスリヴァーデッキではキーカードであり、驚異的なドロー能力を発揮する。その間は攻撃に参加できないものの、低コストのスリヴァーをプレイしていけばスリヴァーの大群があっという間に並ぶだろう。軍団が並んだあとに火跡スリヴァー/Firewake Sliverなどでこれを生け贄に捧げてやれば、あとはスリヴァーの群れが相手を押しつぶす。また、心霊スリヴァー/Psionic Sliverタップ能力を持つスリヴァーを採用するのも手。

特に熱狂スリヴァー/Frenetic Sliverとの相性は抜群で、必然的に大量展開した後の全体除去に対し、目安半分を救うことができ、攻撃したい時に0マナで始末できる。

コイントスが成功すればスリヴァーが戻った時にもドロー可能。

  1. これと基底スリヴァー/Basal Sliver肺臓スリヴァー/Pulmonic Sliverが場に出ている状態で心鞭スリヴァー/Mindlash Sliverを出す。
  2. 誘発したドロー能力がスタックに乗っている間に心鞭スリヴァーを生け贄に捧げ、(黒)(黒)をマナ・プールに加える。この際、心鞭スリヴァーをライブラリーの一番上に置く。
  3. ドロー能力を解決し、心鞭スリヴァーを引く。
  4. i.~iii.を繰り返す。

また、同時に反射スリヴァー/Reflex Sliver宝革スリヴァー/Gemhide Sliverが場に出ていれば、好きな色の無限マナが可能である。

関連カード

サイクル

次元の混乱多色スリヴァーサイクル。いずれも過去の同じ対抗色の組み合わせのカードがモデルになっており、P/Tが2/2で統一されている。

時のらせん多色スリヴァーサイクル。いずれも過去の同じ友好色の組み合わせのカードがモデルになっている。

参考

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