ワープワールド

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2008年10月13日 (月) 09:58時点における朝々 (トーク | 投稿記録)による版
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ワープワールド(Warp World)は、ラヴニカ・ブロック屈指の「混沌をもたらすレアカード」、歪んだ世界/Warp Worldを用いたデッキ。すべてのパーマネントを一掃し、ランダムに入れ替える歪んだ世界によって豪快なボードコントロールを行う。

概要


Warp World / 歪んだ世界 (5)(赤)(赤)(赤)
ソーサリー

各プレイヤーは自分がオーナーであるすべてのパーマネントを自分のライブラリーに加えて切り直し、その後自分のライブラリーのカードを上から同じ枚数だけ公開する。各プレイヤーはこれにより公開されたすべてのアーティファクト・カード、クリーチャー・カード、土地カードを戦場に出す。その後、エンチャント・カードについても同様に行う。その後、これにより公開され戦場に出されなかったカードを自分のライブラリーの一番下に望む順番で置く。



Anarchist / 無政府主義者 (4)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

無政府主義者が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるソーサリー・カード1枚を対象とする。あなたは、それをあなたの手札に戻してもよい。

2/2

初期型としては、ウッド・エルフ/Wood Elvesはびこり/Overgrowthグルールの印鑑/Gruul Signetマナ加速し、歪んだ世界をプレイする。歪んだ世界によってめくれる枚数は自分がオーナーであるパーマネント数に依存するため、前述のウッド・エルフや狩り立てられたトロール/Hunted Troll鉄の樹の拳/Fists of Ironwoodでパーマネントを増やす。

フィニッシャーは初期のものでは感電の弧炎/Galvanic Arcを7回ワープしていたが、その後に登場したエキスパンションによって多様に変化した。基本的にはcip能力を持つパーマネント呪文が採用される。たとえばライブラリーアウトで勝利する道化の王笏/Jester's Scepter型など。時のらせんボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteが登場したため、これを使うのもいいだろう。

イーブンタイドにてナックラヴィー/Nucklaveeが参入、歪んだ世界/Warp Worldを使い廻すタイプのデッキが顔をのぞかせている。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (21)
4 灰の殉教者/Martyr of Ashes
2 魂光りの炎族/Soulbright Flamekin
4 モグの戦争司令官/Mogg War Marshal
4 包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander
3 雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger
1 アダーカーの戦乙女/Adarkar Valkyrie
3 ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite
呪文 (16)
インスタント・ソーサリー(5)
1 捕縛の言葉/Word of Seizing
4 歪んだ世界/Warp World
エンチャント・アーティファクト (11)
3 忘却の輪/Oblivion Ring
1 聖なるメサ/Sacred Mesa
3 虹色のレンズ/Prismatic Lens
4 連合の秘宝/Coalition Relic
土地 (23)
4 古の円形劇場/Ancient Amphitheater
4 風立ての高地/Windbrisk Heights
3 戦場の鍛冶場/Battlefield Forge
1 溶鉄の金屑場/Molten Slagheap
2 ウルザの工廠/Urza's Factory
1 カー砦/Kher Keep
6 冠雪の山/Snow-Covered Mountain
2 冠雪の平地/Snow-Covered Plains
サイドボード
4 爆裂+破綻/Boom+Bust
4 砕岩を食うもの/Detritivore
4 十二足獣/Dodecapod
3 巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim

参考

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