鉄の樹の拳/Fists of Ironwood

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Fists of Ironwood / 鉄の樹の拳 (1)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
鉄の樹の拳が戦場に出たとき、緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを2体生成する。
エンチャントされているクリーチャーはトランプルを持つ。


トランプルの付加に加えて、ETB能力苗木トークンを2つ生み出すオーラ。主にETB能力目当てで使われる。

2マナで1/1トークンを2体出すという点に注目すれば、急報/Raise the Alarmなどと比較ができる。インスタントである急報と比べると、ソーサリー・タイミングでしか唱えられない、立ち消えのおそれがある(後述)、他にクリーチャーがいないと利用できないという点で不利ではあるものの、自陣のクリーチャーを強化しつつトークンを生成できる。コスト・パフォーマンスとしては同水準だろう。

緑はファッティの色であるため、トランプル付加もオマケとしては有効で、トークンに防御を任せつつトランプルで強引にダメージを通していくというゲーム展開に持って行ける。狩り立てられたトロール/Hunted Trollとも相性がいい。

  • これが戦場に出るときに出るトークンに、鉄の樹の拳そのものをつけることはできない。オーラをつけるクリーチャーは、そのオーラを呪文として唱える場合はその時点で、それ以外の方法で戦場に出た場合もオーラが戦場に出た時点で選ばなければならないため。
  • トークン2体を出す効果を2マナ相当と考えると、原初の激情/Primal Frenzyの効果(トランプル付加)はタダ同然ということらしい。
  • 立ち消えになるとETBともども無効になるので慎重に。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ラヴニカ:ギルドの都の、ETB能力を持つオーラサイクルRichard Garfieldによるアイデアから作られた。

[編集] 参考

QR Code.gif