タップインデュアルランド

提供:MTG Wiki

2012年10月9日 (火) 23:34時点における180.10.10.28 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

タップインデュアルランド(Comes-into-play-tapped Dual Land / Come-into-play-tapped Multiland)は、タップ状態で戦場に出てタップイン)、友好色の2のうちいずれか1マナを生み出せる土地の俗称。

色マナを出すに当たってデメリットが存在していないために、デュアルランドの名称が用いられている。基本土地タイプを2つ持っているわけではない。

  • 登場当初は「新デュアルランド」と呼ばれていた。

Coastal Tower / 沿岸の塔
土地

沿岸の塔はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)か(青)を加える。


解説

インベイジョンで登場し、第8版再録された。その後、コールドスナップでは特殊タイプ氷雪を、ラヴニカへの回帰及びギルド門侵犯ではを持った新バージョンが登場した。とくに門はコモンであるとともに、それまで作られてこなかった対抗色の物を含む10枚のサイクルとなっている。

デメリットなく色マナを出せるためマナ基盤の安定性に貢献するが、タップインのためテンポを失いやすいのが難点。そのためビートダウンデッキではあまり使用されないが、逆にコントロールでは4枚投入も珍しくなく、特に青マナを出す2種類は需要が高かった。また、インベイジョン・ブロック構築の3デッキでは普通に8枚積みというケースも。

しかし第8版で復活した際は、ペインランドたちを押しのけてしまったため非難轟々。ウェイクなどの安定性向上には貢献したが、多くはオンスロートフェッチランドに活躍の場を阻まれ、オンスロート・ブロック退場後も親和ウルザトロン全盛のため環境の速度についてゆけず、と非常に不幸な境遇だったと言える。

該当カード

インベイジョン・第8版

コールドスナップ(氷雪)

ラヴニカへの回帰(門)

主な上位互換

参考

QR Code.gif