青緑トロン
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青緑トロン(UG Urzatron)は、青緑で構成されるウルザトロン系コントロールデッキの総称。
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概要
土地 — (Urza’s) 鉱山(Mine)
(T):(◇)を加える。あなたがウルザの(Urza's)・魔力炉(Power-Plant)とウルザの・塔(Tower)をコントロールしているなら、代わりに(◇)(◇)を加える。
基本は青単トロンやイゼットロンと同じで、青のドロー呪文でウルザランドを集め大量マナをベースに対戦相手を圧倒する。その他の部分は時期と環境により様々である。
ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期
シミックカラーでピクルスコンボをメインにしたセルが登場した。
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
ヴェズーヴァの多相の戦士が戦場に出るか表向きになるに際し、あなたは戦場に出ている他のクリーチャーを選んでもよい。そうした場合、ヴェズーヴァの多相の戦士が裏向きになるまで、それはそのクリーチャーのコピーになるとともに「あなたのアップキープの開始時に、あなたはこのクリーチャーを裏向きにしてもよい。」を得る。
変異(1)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
変異(5)(青)(青)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
塩水の精霊が表向きになったとき、各対戦相手は自分の次のアンタップ・ステップを飛ばす。
詳細はセルを参照のこと。
エクステンデッド
インスタント
対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーから異なる名前のカードを最大4枚まで探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードから2枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りをあなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。
ソーサリー
あなたの墓地にある土地カードを最大3枚まで対象とし、それをあなたの手札に戻す。
発掘3(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを3枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)
緑を採用したことでけちな贈り物/Gifts Ungiven+壌土からの生命/Life from the Loamのコンボによりウルザランドを一気にかき集めることができる。
また、対ビートダウンにはけちな贈り物で一瞬の平和/Moment's Peaceをサーチできるのも利点となる。特に神の怒り/Wrath of Godなどが通用しない相手への一瞬の平和の連打は大きな威力を発揮する。
その他の部分は青白トロンなどと同じである。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリバンクーバー08 準優勝 (参考)
- 使用者:Ben Lundquist
- フォーマット
- トレイリア西部/Tolaria Westによるシルバーバレット戦略が搭載されている。
- 同じデッキを使用したZack Hallもベスト4に入った。
- WotC内のコラム「Revisiting Blue-Green Tron in Extended」も参照のこと。