発掘 (デッキ)
提供:MTG Wiki
発掘(Dredge)は、キーワード能力の発掘を主体としたコンボ系デッキの総称。
目次 |
概要
クリーチャー — トロール(Troll) スケルトン(Skeleton)
ゴルガリの墓トロールは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき、その上に+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(1),ゴルガリの墓トロールから+1/+1カウンターを1個取り除く:ゴルガリの墓トロールを再生する。
発掘6(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを6枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)
ソーサリー
あなたの墓地にある土地カードを最大3枚まで対象とし、それをあなたの手札に戻す。
発掘3(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを3枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)
ラヴニカ:ギルドの都の新メカニズム・発掘はローテーション後のエクステンデッド開幕時から注目されており、サイカトグ/Psychatogとのシナジーを活かした発掘サイカトグやマッドサイカがプロツアーロサンゼルス05で登場、壌土からの生命/Life from the Loamを使ったコンボデッキ・CALが活躍し、最終的には何度も蘇るイチョリッド/Ichoridを組み込んだフリゴリッドがメタの中心を担うようなった。
またそれより遅れ、スタンダードでも同傾向のデッキが構築されている。墓地を肥やし致死サイズになったゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Trollや安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tombを裏切り者の手中/Traitor's Clutchでシュートするのが基本的な勝ち筋である。
次元の混乱ではバザールの大魔術師/Magus of the Bazaarが参入し、ドローと墓地に落とす能力が高められた。
未来予知では黄泉からの橋/Bridge from Belowや墓忍び/Tombstalkerなどデッキに合致するカードが増え、ナルコブリッジが登場した。
サンプルレシピ
- Angel Weirdingのコンボが組み込まれているのが特徴的な点。タカラトミーの浅原晃氏のコラムも参照のこと。