古きもつれ樹/Ancient Lumberknot

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2021年11月24日 (水) 01:59時点におけるKnl (トーク | 投稿記録)による版
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Ancient Lumberknot / 古きもつれ樹 (2)(黒)(緑)
クリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk)

あなたがコントロールしていてタフネスがパワーより大きいすべてのクリーチャーは、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。

1/4

包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Towerに似た常在型能力を持つツリーフォーク。比較するとマナ総量重くなり、実質的なサイズも4/4とひと回り落ちたが、そもそもあちらが強力すぎただけで性能としては適正。黒緑の2に減り、デッキ構築しやすくなっている。さらにパワーの方が高いクリーチャーを阻害することがなく(重厚カードとしては初)、有効範囲が自分のクリーチャーだけに。対戦相手逆用されなくなっている反面、対戦相手の頭でっかちを咎めることもできなくなったため一長一短。

リミテッドではとりあえず色さえ合えば単体でも中堅クリーチャーとしての採用が可能なマナレシオ。もちろん黒緑のテーマであるタフネス偏重のクリーチャーを多数採用できればより効果的。特に0/13の不浄なる密集軍/Unhallowed Phalanxはお手軽なコモンでありがら実質13/13の怪物に化けるため、強烈なコンボ。2体とも火力にものパワー修整オーラ死への恐怖/Fear of Death拘束の霊/Binding Geist)にも耐性があり、確定除去のない赤緑などを難儀させられる。死亡するなりのテーマである切削墓地落ちるなりしたところを回収できれば、デッキの軸としてさらに頼れる。

登場時のスタンダードだと、尻でっかちのクリーチャーは概ねイニストラード:真紅の契りに集まっており、ラトスタイン翁/Old Rutsteinなどの相性の良いレア以上のカードとも組み合わせやすい。それ以前のセットにはさほど種類は多くないものの、0/17という黒枠史上最大タフネスを誇る怒り狂う島嶼、キャリクス/Charix, the Raging Isleを思い浮かべるプレイヤーも多い(デッキカラー黒緑青の3色にしなければならないが)。いずれにせよ、今後さらなるデッキパーツが獲得できればドラン同様にビートダウンデッキを形成できる可能性も。ただしリミテッドと比較しても段違いに確定除去が飛んできやすい環境であるため、これ1枚に依存すると不安定なデッキになりやすい点には注意が必要。

関連カード

サイクル

イニストラード:真紅の契りアンコモンの2クリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。

参考

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