タルジーディの隊商、スビラ/Subira, Tulzidi Caravanner

提供:MTG Wiki

2020年9月8日 (火) 00:03時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Subira, Tulzidi Caravanner / タルジーディの隊商、スビラ (2)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

速攻
(1):他の、パワーが2以下のクリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
(1)(赤),(T),あなたの手札を捨てる:ターン終了時まで、あなたがコントロールしていてパワーが2以下のクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引く。

2/3

パワー2以下のクリーチャーの補助と、戦闘ダメージを媒介とした手札交換能力を持つ伝説の人間シャーマン

小型クリーチャーを満載したウィニー寄りのアグロデッキにおける序盤のダメージ加速と中盤以降の息切れ防止を兼ねたクリーチャーであり、自身も3マナ2/3速攻とアグロ向きの性能を持つ。この手の赤の手札交換は捨てた枚数を引くものが基本だが、引く枚数は戦闘ダメージを与えたパワー2以下のクリーチャーの数によるため手札の枚数以上のクリーチャーの攻撃が通ればアドバンテージを得ることもでき、プレイヤーへの攻撃や戦闘ダメージ誘発条件とする能力を持つクリーチャーと組み合わせればさらなるアドバンテージを得やすい。

問題は自己完結性の低さと打点の伸ばしづらさ。スビラ単体では2マナのクリーチャー相手に立ち往生することも珍しくなく、基本的に各能力は味方がいないと機能しない。近年アグロの息切れ防止策は赤単色でも選択肢が豊富であるため競合は多い。手札を何度も能動的に捨てることができるクリーチャーとして、その辺りのシナジーが活かされれば別の使い道も生まれ得るか。

関連カード

サイクル

基本セット2021の、テフェリー/Teferiと関わりの深いドミナリア/Dominaria伝説のクリーチャーサイクル外交官、マンガラ/Mangara, the Diplomatのみ神話レアで、他はレア

ストーリー

スビラ/Subiraジャムーラ/Jamuraa大陸に住む人間の商人で、タルジーディ隊商/The Tulzidi Caravanの長。テフェリー/Teferiと結婚し、娘ニアンビ/Niambiをもうけた。

詳細はスビラ/Subiraを参照。

  • 日本語版のカード名は適切な訳とは言えない。隊商とは旅をする商人の一団のことであり、個人を指す言葉ではない。英語名のcaravannerは「隊商を率いる者」を意味しており、「タルジーディの隊商長、スビラ」などと訳すのが適切だろう。

参考

QR Code.gif