変化する影/Shifting Shadow

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Shifting Shadow / 変化する影 (2)(赤)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは速攻と「あなたのアップキープの開始時に、このクリーチャーを破壊する。クリーチャー・カードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。そのカードを戦場に出し、変化する影をそれにつける。その後、これにより公開された他のカードをすべてあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。」を持つ。


つけたクリーチャーを毎ターン変身/Polymorphさせるオーラ。ついでに速攻も与える。

変身/Polymorphが1回使い切りで4マナであったのに対し、こちらは繰り返し使えるうえに速攻を与えるオマケまでついて3マナと、割とお得なコスト設定。ただし繰り返し使えるというのが、せっかくの「当たり」が次のターンにまた変身してしまう欠点の側面にもなっている。

単純に使っただけではアドバンテージが得られないので、活用するには何らかのシナジーが前提になる。例えば以下のような使い方が考えられる。

ただし現実問題として、上記のようなスパイク(ガチ)な使用法では「最初の誘発が唱えた次のターン」「以降1ターンに1回」という全体的な悠長さがネックになりやすく、結局既存のカードのほうが使いやすいという結論になりがち。収録されている統率者2017らしく、いろいろなファッティが次々出てくる運ゲーを楽しんだり、対戦相手のクリーチャーをひっかき回したりと言った、カジュアルプレイの盛り上げ役のほうが輝くカードかもしれない。

ルール

  • クリーチャーカード公開されなかった場合、ライブラリーをすべて公開した上で無作為化する(実質的にライブラリー全体を切り直すようなものだが、キーワード処理の「切り直す」を実行したことにはならない)。これは何にもつけられていない状態になり、状況起因処理によってオーナー墓地に置かれる。
  • 戦場に出たクリーチャーがプロテクション()を持つなどの理由でこれをつけることができない場合も、状況起因処理によって墓地に置かれる。
  • エンチャントされているクリーチャーが破壊されない場合、そのクリーチャーは戦場に残ったままになる。その場合でもライブラリーから新しいクリーチャーを出してこれをつける。

参考

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