青黒緑ビートダウン
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青黒緑ビートダウン(Blue-Black-Green Beatdown)は、緑青黒3色のビートダウン・デッキ。
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概要
主に緑青のクロック・パーミッションに、タッチ黒の構成で組まれることが多い。緑青ではクリーチャー除去が薄いため、そこを黒で補う形になる。
また黒緑ビートダウンに青を足し、打ち消しを搭載するバージョンもある。
緑絡みとはいえ対抗3色と、マナ基盤はタイトになりやすく、強力な特殊地形がないと組むのは難しい。
アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期
ルーターや面晶体のカニ/Hedron Crabで墓地を肥やし復讐蔦/Vengevineと絞り取る悪魔/Extractor Demonなどの自己再生するアタッカーで殴るドレッジ・ヴァインが登場した。
詳細はドレッジ・ヴァインを参照のこと。
神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期
マナ・クリーチャーからアドバンテージクリーチャーを展開して打ち消しで守るジャンク系クロック・パーミッション、8ヒッピーが登場した。
詳細は8ヒッピーを参照のこと。
オデッセイ・ブロック期
同時期の青緑ビートダウンに黒の除去と手札破壊を加えたデッキが登場。
特に日本選手権03では、大塚高太郎氏がマッドネスに燻し/Smotherなどを加え青黒緑マッドネスを使用し、見事優勝を飾っている。
エクステンデッド(ラヴニカ:ギルドの都後)
ラヴニカ・ブロックでのショックランド登場で多色化が容易になり、青緑マッドネスに黒を加えたタイプが複数登場。
ひとつは、新たな共鳴者としてサイカトグ/Psychatogを加えたマッドサイカ。
もうひとつはマッドネスと相性のいい発掘のギミックを取り入れたゴルガリマッドネスである。
レガシー
同環境の青緑スレッショルドに闇の腹心/Dark Confidantなどを加えたデッキが存在した。
のち、新たなアタッカーとして墓忍び/Tombstalkerを採用したTeam Americaへと発展を遂げる。
ヴィンテージ
グロウ(クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad)とサイカトグ/Psychatogを合わせたGATが存在する。
一時的に噴出/Gushがヴィンテージで制限解除された時にはメタの中心となるほどの勢力を誇った。