スカラベの拳、ハシャトン/Hashaton, Scarab's Fist

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2025年2月9日 (日) 22:52時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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Hashaton, Scarab's Fist / スカラベの拳、ハシャトン (白)(黒)
伝説のクリーチャー ─ ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)

あなたがクリーチャー・カード1枚を捨てるたび、(2)(青)を支払ってもよい。そうしたなら、黒の4/4のゾンビ(Zombie)であることを除き、そのカードのコピーであるトークン1体をタップ状態で生成する。

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カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。

永劫なる力/Eternal Mightのサブ統率者手札から捨てクリーチャー・カード永遠を施すかのような伝説のゾンビウィザード

共鳴者カードなどの手札を捨てる手段さえあれば、実質的にどんなクリーチャーでも3マナ踏み倒すことができる。唱えたりリアニメイトするのではなくコピートークンとして生成するので対呪文用の打ち消しでは防げず、墓掘りの檻/Grafdigger's Cage封じ込める僧侶/Containment Priestといった一部の踏み倒し対策も貫通する。P/Tは4/4で固定化されためサイズだけが目当てのファッティとは相性が悪いものの、逆に小型クリーチャーのサイズを上げるようなことも可能。この手の能力にしては珍しく、オリジナルを墓地から追放しないので墓地利用との相性も良い。

一方、これ自身のサイズはマナ・コスト相応のものしかなく、除去されやすいのは難点。効果で手札を捨てようとすると対応して除去され、コピーが不発になる恐れもある。そのため、どちらかと言えばコストとして手札を捨てられるカードとの相性が良いと言えるか。

無限コンボ

統率者戦においては、拷問生活/Tortured Existence+流浪のドレイク/Peregrine Drakeによる無限トークンコンボが注目されている。トークンはタップインではあるがインスタント・タイミングで生成できるので、相手ターン中に行えば次の自分のターンに勝負を決められる。

前提条件
戦場にハシャトン。手札に任意のクリーチャー(Aとする)。墓地に流浪のドレイク。土地から(2)(黒)(黒)(青)を生み出せる。
手順
  1. ドレイクを対象に拷問生活を起動。(黒)を支払いAを捨てる。
  2. ハシャトンの能力が誘発するが、マナは支払わない。拷問生活が解決しドレイクが手札に。
  3. Aを対象に拷問生活を起動。(黒)を支払いドレイクを捨てる。
  4. ハシャトンの能力が誘発。(2)(青)を支払いドレイクのコピーを生成。
  5. ドレイクの能力が誘発。(2)(黒)(黒)(青)が生み出せるように土地をアンタップする。
  6. 拷問生活が解決しAが手札に。1.へ戻る。
  • 補足:開始時点でドレイクとAの領域が逆でも良い。その場合、始動に必要なマナが(黒)少なくなる(ループ形成に5マナ分の土地が必要な点は変わらない)。また、土地5枚から6マナ以上生み出せたり、ドレイクをパリンクロン/Palinchron巨大鯨/Great Whaleで代用すると無限マナにもなる。

ルール

参考

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