呼び覚ます者イザレス/Isareth the Awakener

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2023年7月27日 (木) 15:21時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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Isareth the Awakener / 呼び覚ます者イザレス (1)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

接死
呼び覚ます者イザレスが攻撃するたび、あなたは(X)を支払ってもよい。そうしたとき、あなたの墓地からマナ総量がXのクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを死体(corpse)カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す。そのクリーチャーが戦場を離れるなら、それを他の領域に置く代わりに追放する。

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接死に加え、自身の攻撃時に支払ったマナに応じてリアニメイトができる伝説のウィザード

誘発型能力火種のいらない墓場の騒乱/Stir the Graveを毎ターン撃てるようなもので、得られるアドバンテージは絶大。これにより復活させたクリーチャー死亡する際に追放されてしまうため無尽蔵とはいかないが、それでも消耗戦の末にこれが動き出せば形成を逆転しうるだろう。自身が攻撃する必要があるため、充分なブロッカーがいれば相討ちに持ち込まれてしまうだろうが、接死のおかげで最低でも1体を道連れに出来るため、1回でもリアニメイトをしていれば純粋にボード・アドバンテージを稼いでいる計算になる。

マナがかかるためファッティを吊り上げる用途では然程効率が良くないので、アグロ寄りのデッキにおけるアドバンテージ獲得手段としての役割が主となるだろう。3マナ3/3接死の基礎スペックも戦闘要員としては十分であり、場合によってはブロッカーとして立たせておく運用も視野に入れられるのは大きい。リミテッドでは堅実にアドバンテージを稼ぎ、場合によっては一枚で形勢を逆転しうるボム構築ではタフネス3という除去耐性の低さや即効性のなさが懸念材料ではあるが、グリクシスミッドレンジ単色ビートダウンで採用される場合があり、前者ではこれを1枚挿ししたものがグランプリロサンゼルス18でTop8に残る活躍を見せている。

  • 2つ目の能力の「そうしたとき、あなたの墓地から~」以下は、再帰誘発型能力である。攻撃した時点では対象を選ぶ必要は無く、解決後に支払ったXに応じた対象を選ぶ誘発型能力を新たにスタックに置く。
  • 呼び覚ます者イザレスが戦場を離れたり、死体カウンターがクリーチャーの上から取り除かれても、クリーチャーが戦場を離れるならそれは代わりに追放される。
    • よって、このカウンター自体には(後述する同名のカウンターを用いるカードとのシナジーを除けば)意味はない。文字通り「目印」としてのみカウンターを扱うカードは比較的珍しい。
  • 死体を操るという[[フレーバー]を重視するカードとしては珍しく、墓場からの復活/Rise from the Graveのように黒のゾンビにはしない。
  • 死体(Corpse)カウンターは食屍鬼/Scavenging Ghoulと共通するので、食屍鬼をリアニメイトすれば再生能力のコストに使える。

関連カード

サイクル

基本セット2019の、伝説のクリーチャーサイクル。各レアに1枚ずつ存在する。

参考

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