サイクリングランド

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2020年4月13日 (月) 20:43時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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サイクリングランド/Cycling Land とは、サイクリングを持つ土地のこと。初出のウルザズ・サーガ以降、複数のセットサイクルとして登場している。


Drifting Meadow / 漂う牧草地
土地

漂う牧草地はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)



Irrigated Farmland / 灌漑農地
土地 — 平地(Plains) 島(Island)

((T):(白)か(青)を加える。)
灌漑農地はタップ状態で戦場に出る。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)


終盤引くと無駄になりやすいという土地の性質をうまくカバーしている。枯渇地帯/Blasted Landscape以外はタップインのデメリットを持つので、どちらかと言えば低速デッキ向き。サイクリングを利用するコンボデッキでもよく使われる。

目次

該当カード

ウルザズ・サーガ

サイクリング・コストは(2)。枯渇地帯/Blasted Landscapeアンコモン無色マナを出す。それ以外はコモンで1種類の色マナを出す。

比較的高速な環境であったことからあまり用いられなかったが、マナ・アーティファクトからの無色マナを利用しやすい、波動機/Fluctuatorで0マナにまでコストを軽減できる、といった点を生かしてコンボデッキに使われることがあった。

オンスロート

サイクリング・コストは(M)。すべてコモンでサイクリング・コストと同じ色のマナを出す。

サイクリングのコストが1マナ軽い。単純に「1マナ1ドロー」と考えれば呪文並みの効率であり、よく利用された。サイクリングが戦略の核となるアストログライドでは主軸となったほか、コントロールビートダウンでもしばしば用いられた。壌土からの生命/Life from the Loamと合わせると強力なドローエンジンになり、それを利用したデッキも好成績を残している(CAL発掘サイカトグなど)。またパウパーでは単色デッキハンド・アドバンテージを取りやすいデッキで手ごろなマナフラッド対策に用いられる。

アモンケット

サイクリング・コストは(2)。すべてレアで2種類の基本土地タイプを持つ友好色2色地形。ウルザズ・サーガ版の実質的上位互換になっている。

登場時のスタンダードでは、主に各種中~低速デッキや、サイクリングを利用するコンボデッキ新たな視点などで採用されている。2色地形の選択肢の少なさやマナフラッド対策になることもあり、アグロ寄りのデッキでもしばしば採用される。

破滅の刻

サイクリング・コストは(1)(M)。サイクリング・コストと同じ色のマナを出す。砂漠サブタイプを持つ。

以前に登場したサイクルのカードより単体の性能では劣るが、アモンケット・ブロックには砂漠を参照するカードが多数収録されており、それらとシナジーを持つ。

イコリア:巨獣の棲処

トライオームサイクル。サイクリング・コストは(3)。すべてレアで3種類の基本土地タイプを持つ3色地形

参考

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