イラクサの歩哨/Nettle Sentinel
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Nettle Sentinel / イラクサの歩哨 (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
イラクサの歩哨は、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
あなたが緑の呪文を唱えるたび、あなたはイラクサの歩哨をアンタップしてもよい。
同じ色の呪文を唱えることでアンタップするクリーチャーサイクルの緑。サイクル中で唯一起動型能力を持たず、アンタップ制限のペナルティ能力も持つが、クリーチャーの色である緑らしく1マナ2/2と高いマナレシオを持つ。
毎ターン絶えず呪文を唱えるようなデッキであれば、デメリットはほとんど気にならない。むしろ攻撃後に呪文を唱えることで、擬似的な警戒にもなり得る。
構築では、親和エルフにおけるコンボパーツとしての活躍が有名。遺産のドルイド/Heritage Druidや樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangersと組み合わせることで強力なマナ製造機となる。スタンダードからエクステンデッド、レガシーまで様々なフォーマットでこのギミックが採用されている。
Pauperでもエルフで樺の知識のレインジャーと組み合わせて採用される他、ストンピィでも主力クリーチャーの1つである。
- アンタップする能力は、呪文を唱える手順がすべて完了した時点で誘発する。そのため呪文を唱えるコストとしてイラクサの歩哨をタップした場合、能力によってアンタップ状態に戻すことができる。このような事情から、共謀や召集と相性がよい。
- イラクサは実在する植物である(→イラクサの牙のジン/Nettletooth Djinn)が、ここでいうイラクサとはイラクサヅタ/Nettlevineのことであろう。
関連カード
サイクル
イーブンタイドの特定の色の呪文を唱えるたびアンタップできるクリーチャーのサイクル。
- バリーノックのわな師/Ballynock Trapper
- メロウの浮遊術師/Merrow Levitator
- メロウの骨かじり/Merrow Bonegnawer
- 燃えがらの紅蓮術士/Cinder Pyromancer
- イラクサの歩哨/Nettle Sentinel