Canadian Threshold
提供:MTG Wiki
Canadian Threshold(カナディアン スレッショルド - カナスレ)はレガシーにおける青緑スレッショルドのバリエーションのひとつ。青緑にタッチ赤の構成で組まれる。
目次 |
概要
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。
*/1+*インスタント
1つか2つのクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。火は、それらに2点のダメージを望むように割り振って与える。
Ice / 氷 (1)(青)インスタント
パーマネント1つを対象とし、それをタップする。
カードを1枚引く。
タルモゴイフ/Tarmogoyfなどのクロックをカウンター呪文でバックアップするクロック・パーミッションとしての基本構造は変わらない。このデッキタイプでは、赤の火力を採用し、ビートダウンをサポートする構成をとる。火力には稲妻/Lightning Bolt・火+氷/Fire+Iceなどの定番カードが採用される。
タッチ赤は色の性質上、速度が上昇する点が重要であり、近年ではスピードを重視したデッキ構築が主流である。もみ消し/Stifle、不毛の大地/Wastelandをフル投入し、土地破壊を重視することで、火+氷の氷の活躍の場を広げ、テンポ・アドバンテージを得た隙に素早く殴り勝つ、といったタイプが多い。
構成はTeam Americaとよく似ているが、色拘束が緩いことやカウンターを多く採用できる点ではこちらに分がある。その反面、クリーチャーのサイズやカードパワーではTeam Americaに分があり、線が細くなりがちで「勝ち切れない」状況に陥りやすいという弱手も抱えている。
そのため近年は打点を上げるため新しいアタッカーを追加する場合も多い。Pro Bant同様自然の秩序/Natural Order+大祖始/Progenitusのコンボを搭載したもの(→NO RUG)や、イニストラード参入後は相性のよい秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsを採用したものも登場した。→*1
サンプルレシピ1
- 備考
- グランプリシカゴ09 ベスト8(参考)
- 使用者:David Caplan
- フォーマット
Canadian Threshold [1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
サンプルレシピ2
- 備考
- グランプリアムステルダム11 準優勝(参考)
- 使用者:Ciro Bonaventura
- フォーマット
RUG Tempo [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
- イニストラード参入後のデッキ。DairyMTG.comではRUG Delverと称している。スペルを多く採用しているため秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsを変身させ易く、これによって高速でクロックを刻んでゆく。
- サイズの大きいクリーチャーに対しては四肢切断/Dismemberで対応できるようになっている。