オジュタイの語り部/Orator of Ojutai

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2022年1月4日 (火) 21:52時点におけるEpsilon (トーク | 投稿記録)による版
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Orator of Ojutai / オジュタイの語り部 (1)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird) モンク(Monk)

この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたの手札にあるドラゴン(Dragon)・カード1枚を公開してもよい。
防衛、飛行
オジュタイの語り部が戦場に出たとき、あなたがこの呪文を唱えた時点でドラゴン・カードを公開したかドラゴンをコントロールしていた場合、カードを1枚引く。

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の「ドラゴン・ボーナス」カード。通常は天使の壁/Angelic Wallで、「ドラゴン・ボーナス」を満たすと飛行付き前兆の壁/Wall of Omensとなる。天使の壁の上位互換

キャントリップなしでも序盤のとしては悪くない性能であり、「ドラゴン・ボーナス」による1ドローも得られれば前兆の壁を上回るスペックになるのでかなりのコスト・パフォーマンスと言える。リミテッドでも比較的ドラゴンを採用しやすい環境なので、条件を満たしやすいだろう。構築でもドラゴンの採用率次第では可能性がある。

ルール

以下は「ドラゴン・ボーナス」カード共通のルールである。

  • 「ドラゴンをコントロールしている」とは、「戦場にあるドラゴン・パーマネントをコントロールしている」という意味である(CR:403.2)。
    • クリーチャーではない部族パーマネントをコントロールしている場合、条件は満たされる。ドラゴン呪文をコントロールしている場合、(その呪文がパーマネント呪文であっても)条件は満たされない。
  • ドラゴンをコントロールしているか否かは、唱えるときにチェックされる。解決時ではないし、(パーマネントの場合)戦場に出た時でもない。
    • 唱えるのに対応して唯一のドラゴンを除去されたとしても、すでにチェックは終わっているためボーナスを得られる。
    • 「唱える」手順を経ていない場合はチェックされるタイミング自体がなく、また追加コスト支払うタイミングもないため、ボーナスを受けることができない。逆に、唱えてさえいれば、代替コストなどの通常と異なる手順で唱えていてもボーナスを受けることができる。(通常、代替コストによって唱えることを選んだ場合でも、追加コストを支払うことができる。)
    • 厳密には、チェックされるのは「唱える手順が完了した時点」である。手順の途中でドラゴンを失った(例えばドラゴン・ボーナス呪文のコスト支払いの際にアシュノッドの供犠台/Ashnod's Altarマナ能力で唯一のドラゴンを生け贄に捧げるなど)場合、条件は満たされなくなる。
  • 両方の条件を満たしてもボーナスを二重に受けることはない。
    • ドラゴンをコントロールしている状態で、更に手札のドラゴンカードを公開すること自体は適正な行動。普通は無意味に手札を晒してしまうだけだが、後述の通り、ドラゴン・ボーナス呪文をコピーした際の挙動が変わってくる。
  • ドラゴン・ボーナス呪文をコピーした場合、追加コストとして手札からドラゴン・カードを公開していた場合は、コピーもそれを参照できるためボーナスを受けられる(CR:707.10)。追加コストとして公開していない場合は、ドラゴンをコントロールしていたとしても、コピーは唱えていないためボーナスは得られない。

関連カード

サイクル

タルキール龍紀伝の、追加コストとして手札ドラゴンカード公開する唱える際にドラゴンをコントロールしているとボーナスを得られるカードのサイクルアンコモンに各1枚ずつ存在し、レアにも龍王の大権/Dragonlord's Prerogativeが存在する。

参考

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