Fork
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
5行: | 5行: | ||
また、[[X火力]]の倍化にもよく使われていた。10ダメージ[[火の玉/Fireball]]をコピーすれば、2マナで[[ダメージ]]倍増という具合。 | また、[[X火力]]の倍化にもよく使われていた。10ダメージ[[火の玉/Fireball]]をコピーすれば、2マナで[[ダメージ]]倍増という具合。 | ||
− | *生成されるコピーは「Forkの色を持つ」とForkの[[色]]をコピーするように定義されていたが、現在の状態は[[コピー可能な値]] | + | *生成されるコピーは「Forkの色を持つ」とForkの[[色]]をコピーするように定義されていたが、現在の状態は[[コピー可能な値]]ではないため、通常の方法でForkの色を変えたとしても、生成されるコピーの色は赤になる。そのため、2009年4月24日の[[オラクル]]更新で「コピーの色は赤である」と簡潔なテキストに変更された。また、この変更に伴い、[[臨機応変/Sleight of Mind]]などで色を書き換えられるようになった。 |
**コピーが赤であることはコピー可能な値である。このコピーを別の効果でさらにコピーした場合、新たに作られるコピーも赤である。 | **コピーが赤であることはコピー可能な値である。このコピーを別の効果でさらにコピーした場合、新たに作られるコピーも赤である。 | ||
+ | ***このため、[[文章変更効果]]によってForkが生成するコピーの(コピー可能な値としての)色を赤以外にすることが可能になっている。ForkでForkをコピーすることにより「赤ではないFork(のコピー)」が作り出せるので、厳密にはオラクル変更前と同機能ではないことが分かる。 | ||
**コピーが赤(以前はForkの色)になることは、当初「Fork自体がコピーとなって解決される」という処理だったことの名残である。 | **コピーが赤(以前はForkの色)になることは、当初「Fork自体がコピーとなって解決される」という処理だったことの名残である。 | ||
2010年6月19日 (土) 10:16時点における版
インスタントやソーサリーならなんでもコピーできる呪文。Force of Willをコピーしてカウンター合戦ができないこともないが、たいていコピーされるのは火炎破/Fireblastであろう。
また、X火力の倍化にもよく使われていた。10ダメージ火の玉/Fireballをコピーすれば、2マナでダメージ倍増という具合。
- 生成されるコピーは「Forkの色を持つ」とForkの色をコピーするように定義されていたが、現在の状態はコピー可能な値ではないため、通常の方法でForkの色を変えたとしても、生成されるコピーの色は赤になる。そのため、2009年4月24日のオラクル更新で「コピーの色は赤である」と簡潔なテキストに変更された。また、この変更に伴い、臨機応変/Sleight of Mindなどで色を書き換えられるようになった。
- コピーが赤であることはコピー可能な値である。このコピーを別の効果でさらにコピーした場合、新たに作られるコピーも赤である。
- このため、文章変更効果によってForkが生成するコピーの(コピー可能な値としての)色を赤以外にすることが可能になっている。ForkでForkをコピーすることにより「赤ではないFork(のコピー)」が作り出せるので、厳密にはオラクル変更前と同機能ではないことが分かる。
- コピーが赤(以前はForkの色)になることは、当初「Fork自体がコピーとなって解決される」という処理だったことの名残である。
- コピーが赤であることはコピー可能な値である。このコピーを別の効果でさらにコピーした場合、新たに作られるコピーも赤である。
1995年4月19日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定されていたが、2004年9月20日より解除された。
関連カード
主な亜種
コピーはのちに青の役割と決まり、Forkをほぼそのまま青にした双つ術/Twincastも登場している。亜種はいずれもコピーの色は変えない。
- ミラーリ/Mirari - インスタントかソーサリーがプレイされるたびに(3)を支払うとコピーできるアーティファクト。
- 悪戯なクェイナー/Mischievous Quanar - 変異誘発型能力でコピーできる青のクリーチャー。
- 沈黙の預見者、ウヨウ/Uyo, Silent Prophet - コピーする空民能力を持つ青のクリーチャー。
- 反復/Reiterate - 1マナ重くなり、バイバック(3)がついた。
等時の王笏/Isochron Scepterは少し性格が違うが、亜種と言えないこともないかもしれない。