タルジーディの隊商、スビラ/Subira, Tulzidi Caravanner

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[[小型クリーチャー]]を満載した[[ウィニー]]寄りの[[アグロ]][[デッキ]]における序盤の[[ダメージ]]加速と中盤以降の息切れ防止を兼ねたクリーチャーであり、自身も3[[マナ]]2/3[[速攻]]とアグロ向きの性能を持つ。この手の赤の手札交換は[[捨てる|捨てた]]枚数を[[引く]]ものが基本だが、引く枚数は戦闘ダメージを与えたパワー2以下のクリーチャーの数によるため手札の枚数以上のクリーチャーの[[攻撃]]が通れば[[アドバンテージ]]を得ることもでき、[[プレイヤー]]への攻撃や[[戦闘ダメージ]]を[[誘発条件]]とする能力を持つクリーチャーと組み合わせればさらなるアドバンテージを得やすい。
 
[[小型クリーチャー]]を満載した[[ウィニー]]寄りの[[アグロ]][[デッキ]]における序盤の[[ダメージ]]加速と中盤以降の息切れ防止を兼ねたクリーチャーであり、自身も3[[マナ]]2/3[[速攻]]とアグロ向きの性能を持つ。この手の赤の手札交換は[[捨てる|捨てた]]枚数を[[引く]]ものが基本だが、引く枚数は戦闘ダメージを与えたパワー2以下のクリーチャーの数によるため手札の枚数以上のクリーチャーの[[攻撃]]が通れば[[アドバンテージ]]を得ることもでき、[[プレイヤー]]への攻撃や[[戦闘ダメージ]]を[[誘発条件]]とする能力を持つクリーチャーと組み合わせればさらなるアドバンテージを得やすい。
  
問題は自己完結性の低さと打点の伸ばしづらさ。スビラ単体では2マナのクリーチャー相手に立ち往生する事も珍しく無く、基本的に各能力は味方がいないと機能しない。近年[[アグロ]]の息切れ防止策は[[赤単色デッキ|赤単色]]でも選択肢が豊富であるため競合は多い。[[手札]]を何度も能動的に捨てる事ができるクリーチャーとして、その辺りの[[シナジー]]が活かされれば別の使い道も生まれ得るか。
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問題は自己完結性の低さと打点の伸ばしづらさ。スビラ単体では2マナのクリーチャー相手に立ち往生することも珍しくなく、基本的に各能力は味方がいないと機能しない。近年[[アグロ]]の息切れ防止策は[[赤単色デッキ|赤単色]]でも選択肢が豊富であるため競合は多い。[[手札]]を何度も能動的に捨てることができるクリーチャーとして、その辺りの[[シナジー]]が活かされれば別の使い道も生まれ得るか。
  
 
*初カード化の[[テフェリー/Teferi]]の妻だが、[[ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル/Jolrael, Mwonvuli Recluse]]等と異なり夫とは特段相性が良くないデザイン。
 
*初カード化の[[テフェリー/Teferi]]の妻だが、[[ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル/Jolrael, Mwonvuli Recluse]]等と異なり夫とは特段相性が良くないデザイン。
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==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''スビラ'''/''Subira''は[[ドミナリア/Dominaria]]の人間。女性。[[ジャムーラ/Jamuraa]]を行き来する商隊タルジーディ/Tulzidiを導く。[[大修復/The Mending]]の後で[[テフェリー/Teferi]]がジャムーラを放浪していた時代、[[フェメレフの誇り、クェンデ/Kwende, Pride of Femeref#ストーリー|とある事件]]で彼を助け、後に彼の伴侶となって[[ニアンビ/Niambi]]という娘をもうけた。
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'''スビラ'''/''Subira''は[[ジャムーラ/Jamuraa]]大陸に住む[[人間]]の商人で、タルジーディ隊商/The Tulzidi Caravanの長。[[テフェリー/Teferi]]と結婚し、娘[[ニアンビ/Niambi]]をもうけた。
  
===登場作品・登場記事===
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詳細は[[スビラ/Subira]]を参照。
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/return-dominaria-episode-7-2018-04-25 Return to Dominaria: Episode 7]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0030520/ ドミナリアへの帰還 第7話](Magic Story 2018年4月25日 Martha Wells著)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/lore-core-set-2021-cards-2020-06-16 The Lore of Core Set 2021 on the Cards]([[Daily MTG]] 2020年6月16日)
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*日本語版の[[カード名]]は適切な訳とは言えない。[[カード名百科事典#隊商|隊商]]とは旅をする商人の一団のことであり、個人を指す言葉ではない。英語名のcaravannerは「隊商を率いる者」を意味しており、「タルジーディの隊商長、スビラ」などと訳すのが適切だろう。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード名百科事典#隊商|隊商]]([[カード名百科事典]])
 
*[[カード個別評価:基本セット2021]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2021]] - [[レア]]
 
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2020年9月8日 (火) 00:03時点における版


Subira, Tulzidi Caravanner / タルジーディの隊商、スビラ (2)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

速攻
(1):他の、パワーが2以下のクリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
(1)(赤),(T),あなたの手札を捨てる:ターン終了時まで、あなたがコントロールしていてパワーが2以下のクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引く。

2/3

パワー2以下のクリーチャーの補助と、戦闘ダメージを媒介とした手札交換能力を持つ伝説の人間シャーマン

小型クリーチャーを満載したウィニー寄りのアグロデッキにおける序盤のダメージ加速と中盤以降の息切れ防止を兼ねたクリーチャーであり、自身も3マナ2/3速攻とアグロ向きの性能を持つ。この手の赤の手札交換は捨てた枚数を引くものが基本だが、引く枚数は戦闘ダメージを与えたパワー2以下のクリーチャーの数によるため手札の枚数以上のクリーチャーの攻撃が通ればアドバンテージを得ることもでき、プレイヤーへの攻撃や戦闘ダメージ誘発条件とする能力を持つクリーチャーと組み合わせればさらなるアドバンテージを得やすい。

問題は自己完結性の低さと打点の伸ばしづらさ。スビラ単体では2マナのクリーチャー相手に立ち往生することも珍しくなく、基本的に各能力は味方がいないと機能しない。近年アグロの息切れ防止策は赤単色でも選択肢が豊富であるため競合は多い。手札を何度も能動的に捨てることができるクリーチャーとして、その辺りのシナジーが活かされれば別の使い道も生まれ得るか。

関連カード

サイクル

基本セット2021の、テフェリー/Teferiと関わりの深いドミナリア/Dominaria伝説のクリーチャーサイクル外交官、マンガラ/Mangara, the Diplomatのみ神話レアで、他はレア

ストーリー

スビラ/Subiraジャムーラ/Jamuraa大陸に住む人間の商人で、タルジーディ隊商/The Tulzidi Caravanの長。テフェリー/Teferiと結婚し、娘ニアンビ/Niambiをもうけた。

詳細はスビラ/Subiraを参照。

  • 日本語版のカード名は適切な訳とは言えない。隊商とは旅をする商人の一団のことであり、個人を指す言葉ではない。英語名のcaravannerは「隊商を率いる者」を意味しており、「タルジーディの隊商長、スビラ」などと訳すのが適切だろう。

参考

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