ナルコメーバ/Narcomoeba
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*[[生き埋め/Buried Alive]]を使えばまとめて3体戦場に出すことも可能。 | *[[生き埋め/Buried Alive]]を使えばまとめて3体戦場に出すことも可能。 | ||
+ | *[[ラヴニカのギルド]]で再録。デザイン上は、ラヴニカのギルドからの逆再録としての[[未来予知]]での収録である。つまり時系列としてはラヴニカのギルドで新録→約11年遡り[[未来予知]]で逆再録→[[Modern Masters]]で再録、という経緯を辿る。[[稀少度|レアリティ]]も[[レア]]から[[アンコモン]]に降格したことになる。 | ||
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2018年9月27日 (木) 09:52時点における版
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)
飛行
ナルコメーバがあなたのライブラリーからあなたの墓地に置かれたとき、あなたはそれを戦場に出してもよい。
飛行を持つとはいえ2マナ1/1とクロックとしては力不足なのは明らかだが、能力を使えばマナを支払うことなく、かつ手札を減らすことなく戦場に出すことができるので、テンポ・アドバンテージとカード・アドバンテージ、ボード・アドバンテージの三要素を同時に獲得できる強力なカードに化ける。特に凶悪なのが戦慄の復活/Dread Returnとのシナジーで、これで獲得したアドバンテージを良質なクリーチャーへと変換できる。構築ではこの両者をセットとして、自らのライブラリーを大量に削るギミックをもつデッキに採用される。
未来予知時のスタンダードではその名を冠したナルコブリッジを世に送り出したほか、発掘デッキでも使用された。エクステンデッドやエターナルにおいてもフリゴリッドやセファリッド・ブレックファーストで活躍をみせる。
リミテッドでは能力を生かすことが難しく、仮に能力で出せたとしても小粒すぎて盤面への影響が小さいため、あまり採用したくない部類に属する。使用するなら軽いフライヤーという点を生かし、知恵の蛇の眼/Ophidian Eyeや鋭い感覚/Keen Senseなどと組み合わせたい。
- 生き埋め/Buried Aliveを使えばまとめて3体戦場に出すことも可能。
- ラヴニカのギルドで再録。デザイン上は、ラヴニカのギルドからの逆再録としての未来予知での収録である。つまり時系列としてはラヴニカのギルドで新録→約11年遡り未来予知で逆再録→Modern Mastersで再録、という経緯を辿る。レアリティもレアからアンコモンに降格したことになる。
ストーリー
ナルコメーバ/Narcomoebaはイクァターナ/Iquatanaに生息する純白の半透明なクラゲのような姿の生物(イラスト)。イクァティ/The Iquatiによって創られた生きた記憶あるいは純粋な記憶そのもののような存在である。(→Lexicon of the Future、Card of the Day - 2009/9/1、The Planes of Planechase参照)
ラヴニカのギルドに収録され、ラヴニカ/Ravnicaにも生息していることが確認された。
- カード名は「narc-(熟睡、(不法な)麻酔剤)」+「amoeba(アメーバ)」による合成語。
- 未来予知のタイムシフトはマジックそのものの未来を表すという性格がある。このカードはメカニズムの新しさもさることながら、プレインチェイスでの霊気筒/The AEther Fluesの登場という未来も表していたと考えられる。