光異種/Brightling
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一方でサイズ増減能力と絆魂との相性は良く、3マナ費やすごとに[[パワー]]5の絆魂持ちが[[攻撃]]できるのは[[ダメージレース]]を制するうえで心強い。もちろん警戒を用いてブロッカーにするときも、タフネスをある程度上げてもパワーが残っていれば僅かながら[[ライフ]]を稼げる。自己バウンスは再度[[唱える|唱え]]なおす必要があるため[[テンポ・アドバンテージ]]を失うが、代わりに[[全体除去]]や[[布告]]にも耐性がある点で勝り、かつ[[テンポ]]についても3マナと軽くなったことの恩恵がとても大きい。 | 一方でサイズ増減能力と絆魂との相性は良く、3マナ費やすごとに[[パワー]]5の絆魂持ちが[[攻撃]]できるのは[[ダメージレース]]を制するうえで心強い。もちろん警戒を用いてブロッカーにするときも、タフネスをある程度上げてもパワーが残っていれば僅かながら[[ライフ]]を稼げる。自己バウンスは再度[[唱える|唱え]]なおす必要があるため[[テンポ・アドバンテージ]]を失うが、代わりに[[全体除去]]や[[布告]]にも耐性がある点で勝り、かつ[[テンポ]]についても3マナと軽くなったことの恩恵がとても大きい。 | ||
− | マナを費やせば[[フィニッシャー]]になり得る打撃力と除去耐性を併せ持つ優秀な3マナ域といえるが、登場時点では[[リミテッド]]か[[エターナル]] | + | マナを費やせば[[フィニッシャー]]になり得る打撃力と除去耐性を併せ持つ優秀な3マナ域といえるが、登場時点では[[リミテッド]]か[[エターナル]]でしか使えないのが惜しい。リミテッドにおいては余ったマナの受け皿として便利だが、やはり[[P/T]]合計が変わらないという点が響き、3/3程度のサイズのブロッカーがいるだけで立ち往生しがち。単体での支配力はそれほど高くないので、過度な期待は禁物。 |
*変異種系統で自己バウンス能力を持つものには、過去に[[風を裂くもの/Windreaver]]が存在した。そちらでは自己バウンスの[[起動型能力]]の[[マナ・コスト]]が[[青マナ]]だったのに対してこちらは[[白マナ]]。本体の軽さもあり、使い勝手は大幅に良くなっている。 | *変異種系統で自己バウンス能力を持つものには、過去に[[風を裂くもの/Windreaver]]が存在した。そちらでは自己バウンスの[[起動型能力]]の[[マナ・コスト]]が[[青マナ]]だったのに対してこちらは[[白マナ]]。本体の軽さもあり、使い勝手は大幅に良くなっている。 |
2018年6月10日 (日) 13:29時点における版
変異種/Morphlingの系譜に連なる多相の戦士。炎異種/Torchling、茨異種/Thornlingに続く白単色バージョンであり、おなじみのP/T増減能力に加えて警戒付与、絆魂付与、自己バウンスを備える。
5マナ3/3だった本家に比べ、同じサイズでありながら2マナも軽くなっており、マナレシオは過去の変異種系統の中で最も高い。クリーチャーの色である白になったことに加え、クリーチャーの性能が向上しつつある傾向の現れと言えるだろう。代わりにこちらは回避能力を得られず、警戒はアンタップに比べて利便性に欠けるためクロックやブロッカーとしての信頼性は少々劣る。
一方でサイズ増減能力と絆魂との相性は良く、3マナ費やすごとにパワー5の絆魂持ちが攻撃できるのはダメージレースを制するうえで心強い。もちろん警戒を用いてブロッカーにするときも、タフネスをある程度上げてもパワーが残っていれば僅かながらライフを稼げる。自己バウンスは再度唱えなおす必要があるためテンポ・アドバンテージを失うが、代わりに全体除去や布告にも耐性がある点で勝り、かつテンポについても3マナと軽くなったことの恩恵がとても大きい。
マナを費やせばフィニッシャーになり得る打撃力と除去耐性を併せ持つ優秀な3マナ域といえるが、登場時点ではリミテッドかエターナルでしか使えないのが惜しい。リミテッドにおいては余ったマナの受け皿として便利だが、やはりP/T合計が変わらないという点が響き、3/3程度のサイズのブロッカーがいるだけで立ち往生しがち。単体での支配力はそれほど高くないので、過度な期待は禁物。
- 変異種系統で自己バウンス能力を持つものには、過去に風を裂くもの/Windreaverが存在した。そちらでは自己バウンスの起動型能力のマナ・コストが青マナだったのに対してこちらは白マナ。本体の軽さもあり、使い勝手は大幅に良くなっている。
- 今までの変異種系統と異なり、P/T増減能力がペミンのオーラ/Pemmin's Auraのように一つにまとまっている。それゆえ、5つの起動型能力を持っていた変異種などと比べても実際に使える能力の数は変わっていない。
- これによって起動の際にどちらを使うかを選択しなければならなかった先達と異なり、解決時にパワーとタフネスのどちらを上げるか選べるようになっている。そのため対応しての火力やマイナス修整などへの対処がしやすくなった。例えば変異種ならパワーを上げタフネスを下げる起動型能力に対応して稲妻/Lightning Boltを撃たれた場合、追加でタフネスを上げる起動型能力を1回しか起動しないと「タフネスが上がる→ダメージを受ける→先に起動した能力でタフネスが下がる」で致死ダメージになってしまい結局生き残れなかったが、こちらなら1回起動してタフネスを上げ、先に起動した方でもタフネスを上げることを選べば生き残れる。