反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance
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*San Diego Comic Con 2017では、古代エジプト壁画風に描かれた[[Vincent Proce]]による新規[[絵|イラスト]]の[[プロモーション・カード]]・セットが販売される<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/daily-magic-update/update-2017-07-10 The July 10, 2017 Update](Daily Magic Update 2017年6月10日)</ref>。 | *San Diego Comic Con 2017では、古代エジプト壁画風に描かれた[[Vincent Proce]]による新規[[絵|イラスト]]の[[プロモーション・カード]]・セットが販売される<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/daily-magic-update/update-2017-07-10 The July 10, 2017 Update](Daily Magic Update 2017年6月10日)</ref>。 | ||
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*「[[プレイ]]してもよい」ではなく、「唱えてもよい」なため、[[土地]]などの[[マナ・コストの無いカード]]は唱えられない。追放したカードがマナ・コストの無いカードだった場合、必ずダメージを与えなければならない。 | *「[[プレイ]]してもよい」ではなく、「唱えてもよい」なため、[[土地]]などの[[マナ・コストの無いカード]]は唱えられない。追放したカードがマナ・コストの無いカードだった場合、必ずダメージを与えなければならない。 | ||
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2018年4月24日 (火) 21:00時点における版
Chandra, Torch of Defiance / 反逆の先導者、チャンドラ (2)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)
伝説のプレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。あなたはそのカードを唱えてもよい。そうしないなら、反逆の先導者、チャンドラは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。
[+1]:(赤)(赤)を加える。
[-3]:クリーチャー1体を対象とする。反逆の先導者、チャンドラはそれに4点のダメージを与える。
[-7]:あなたは「あなたが呪文を1つ唱えるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。この紋章はそれに5点のダメージを与える。」を持つ紋章を得る。
カラデシュで登場した7枚目のチャンドラ。忠誠度能力は、衝動的ドローか本体火力、マナ加速、クリーチャー火力、呪文を唱えるたび単体火力が誘発する紋章の獲得。
- 1つ目の+1能力
- ライブラリーの一番上の呪文を唱える。追放したカードを唱えなかった場合、各対戦相手に2点ダメージを与える。
- この手の能力は捲ったカードを唱えられなかった場合大きくテンポロスしてしまうが、最低でも2点ダメージが保証されているので安心して使っていける。「戦場に出したターンに起動してもマナが足りず唱えられない」という欠点も補われており、ダメージを優先するならこちらを即起動することも選択肢に入ってくる。
- 2つ目の+1能力
- 赤マナ2点の生成。
- 野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerの+1能力のように、差し引き2マナで戦場に出せるため展開を阻害しないことと、次のターンから6マナ域へのジャンプアップが確定する爆発力が魅力的。自由に使えるマナが増えるとテンポが早くなる分、手札切れも早くなってしまうが、1つ目の+1能力で息切れを防止できる点が噛み合っている。
- -3能力
- 炎の斬りつけ/Flame Slash。
- 最低限の除去しかできなかったかつてのチャンドラと違い、大半のクリーチャーは除去できるようになった。強力な分、忠誠度の消費は激しくなっている。複数回起動するのは難しいが、4マナ4点火力として使っても実用範囲内。
- -7能力
- 呪文を唱えるたびに5点火力が誘発する紋章を得る。
- 3~4回も誘発させれば人が死ぬ強力な能力。これ自体は直接ライフや戦場に触れる能力ではないため、速やかに誘発させて勝負を決めにいきたい。手札が切れていても1つ目の+1能力で呪文を唱えられるため、自己完結している点はありがたい。ただしダメージを与えるのは強制であるため、対象に取れるものが自分しかなかった場合は自分が5点受けなければならないので注意。
スタンダードでは登場直後から赤緑型の霊気池の驚異で活躍したほか、霊気紛争後のマルドゥ機体にも高確率で採用されている。アモンケット・ブロック期でも一線で活躍し、ラムナプ・レッドやティムール・エネルギー、赤緑ランプなどに採用される。
モダン、レガシー、稀にヴィンテージ、さらには統率者戦と、様々なフォーマットの赤が絡むデッキで幅広く採用されている。
- 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor、頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predatorに次ぐ3枚目の、片面で4つの忠誠度能力を持つプレインズウォーカーである。
- San Diego Comic Con 2017では、古代エジプト壁画風に描かれたVincent Proceによる新規イラストのプロモーション・カード・セットが販売される[1]。
ルール
- 1つ目の+1能力
- 追放したカードを唱えられるのはこの能力の解決時だけである。紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromasterのようにそのターンの間ならいつでも唱えられるわけではないので注意。
- 「プレイしてもよい」ではなく、「唱えてもよい」なため、土地などのマナ・コストの無いカードは唱えられない。追放したカードがマナ・コストの無いカードだった場合、必ずダメージを与えなければならない。
- ドミナリアでのルール変更により、この能力ではプレインズウォーカーにはダメージが与えられなくなった。
- 2つ目の+1能力
- この能力は忠誠度能力であるため、マナ能力ではない。
関連カード
- チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar
- 燃え立つチャンドラ/Chandra Ablaze
- 炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand
- 紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster
- カラデシュの火、チャンドラ/Chandra, Fire of Kaladesh - 燃え盛る炎、チャンドラ/Chandra, Roaring Flame
- 炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller
- 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance
- 紅蓮の俊英、チャンドラ/Chandra, Pyrogenius
- 勇敢な紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Bold Pyromancer
- 炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan
- 新米紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Novice Pyromancer
- 炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flame
- 目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Inferno
- 炎の憤怒、チャンドラ/Chandra, Flame's Fury
- 炎の心、チャンドラ/Chandra, Heart of Fire
- 炎の触媒、チャンドラ/Chandra, Flame's Catalyst
- 勝負服纏い、チャンドラ/Chandra, Dressed to Kill
- 希望の標、チャンドラ/Chandra, Hope's Beacon
- 火の後裔、チャンドラ/Chandra, Legacy of Fire
- 整炎師、チャンドラ/Chandra, Flameshaper
ストーリー
詳細はチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)を参照。
参考
- ↑ The July 10, 2017 Update(Daily Magic Update 2017年6月10日)
- 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その1(Making Magic 2016年9月26日 Mark Rosewater著)
- マナを生み出すがマナ能力でないカード
- カード個別評価:カラデシュ - 神話レア