魂魄流/Torrent of Souls
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*「魂魄」とは道教の思想で、”魂”とは精神を支える気、”魄”とは肉体を支える気を意味し、人間にはその両方が宿っているとされる。当然ながら、英語の"Soul"にはそのような思想はない。ただ、「魂の流れ」ではいかにも語呂がよくないので、そちらを優先した結果だろうか。カードの効果ともよく合致している。 | *「魂魄」とは道教の思想で、”魂”とは精神を支える気、”魄”とは肉体を支える気を意味し、人間にはその両方が宿っているとされる。当然ながら、英語の"Soul"にはそのような思想はない。ただ、「魂の流れ」ではいかにも語呂がよくないので、そちらを優先した結果だろうか。カードの効果ともよく合致している。 | ||
*[[魂流し/Soulscour]]ではない。日本語名が似ているがまったく違う。 | *[[魂流し/Soulscour]]ではない。日本語名が似ているがまったく違う。 | ||
+ | *プレイヤーのクリーチャー全体に速攻を与えるのは、比較的珍しい。その意味で黒を使わないデッキでも、その用途が必要なら選択の余地があるのでは。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== |
2014年9月1日 (月) 15:03時点における版
Torrent of Souls / 魂魄流 (4)(黒/赤)
ソーサリー
ソーサリー
この呪文を唱えるために(黒)が支払われていたなら、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを最大1枚まで対象とし、それを戦場に戻す。この呪文を唱えるために(赤)が支払われていたなら、プレイヤー1人を対象とする。ターン終了時まで、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーは+2/+0の修整を受けるとともに速攻を得る。((黒)(赤)が支払われていたなら、両方を行う。)
黒マナでで唱えるとリアニメイト、赤マナだと全体を+2/+0かつ速攻。 類似したゾンビ化/Zombifyや憤怒の炎の道/Path of Anger's Flameと比べると個々は重めだが、両方を同時に唱えられるとなると話は別。
サイクルの中では最も重いが、その分効果は強力。5マナならばリアニメイトとしては許容範囲だし、全体強化はエンドカードとして期待できる。2色支払って唱えられれば釣ったクリーチャーまで攻撃できてさらに強力。
リミテッドの膠着状態を破るには最適。また、構築でも黒赤トークンに採用しているデッキをよく見かける。
- 魂魄流によって包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderや若き群れのドラゴン/Broodmate Dragonを釣っても、CIP能力によって戦場に出るクリーチャー・トークンに修整や速攻は与えられない。(呪文の解決中に誘発型能力は解決されないため、トークンはまだ戦場に出ていない)
- 「魂魄」とは道教の思想で、”魂”とは精神を支える気、”魄”とは肉体を支える気を意味し、人間にはその両方が宿っているとされる。当然ながら、英語の"Soul"にはそのような思想はない。ただ、「魂の流れ」ではいかにも語呂がよくないので、そちらを優先した結果だろうか。カードの効果ともよく合致している。
- 魂流し/Soulscourではない。日本語名が似ているがまったく違う。
- プレイヤーのクリーチャー全体に速攻を与えるのは、比較的珍しい。その意味で黒を使わないデッキでも、その用途が必要なら選択の余地があるのでは。
関連カード
サイクル
シャドウムーアの混成向上呪文のサイクル。友好色の色マナをコストとして支払うと効果が現れる。
- 侵入の追い返し/Repel Intruders
- 川の掌握/River's Grasp
- 魂魄流/Torrent of Souls
- 炎渦竜巻/Firespout
- アケノヒカリの注入/Dawnglow Infusion
イーブンタイドの混成向上呪文のサイクル。対抗色の色マナをコストとして支払うと効果が現れる。
- コウモリ翼の霞/Batwing Brume
- 狼狽する突撃/Unnerving Assault
- 腐敗する渇き/Cankerous Thirst
- 月抑え/Moonhold
- 空の転置/Invert the Skies
対応する色マナを支払わない場合でも、対象を指定する必要があるならばその義務があるので注意。ただし“最大”とついている対象は選ばないことを選択することができる。
その他のルールについては、向上呪文#ルールを参照。