緑白青ビートダウン
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2010年2月28日 (日) 10:00時点における版
緑白青ビートダウン/Green-White-Blue Beatdown は緑白青3色で組まれたビートダウンデッキの総称。
目次 |
概要
白緑のコスト・パフォーマンスに優れるクリーチャーを青のカウンターで守るクロック・パーミッションが基本。
主に青緑ビートダウンに白をタッチする形で組まれる。白のパーマネントコントロールにより柔軟性が高まる。また、白を足すことでクリーチャーのサイズが底上げされるのも利点である。
アラーラの断片ブロック期
緑白青バントカラーのビートダウンデッキ、バントアグロが存在し、スタンダードやアラーラの断片ブロック構築で活躍した。
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
(T):(緑)か(白)か(青)を加える。
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
・クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
・インスタント呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
コンフラックスで貴族の教主/Noble Hierarchが加わったことも大きい。 バントの魔除け/Bant Charmや忘却の輪/Oblivion Ringなどのサポートを受けつつ殴り殺す。
神河ブロック構築
神河ブロック構築では、強力な伝説のクリーチャーを主体にしたビート・コントロールデッキ。緑と青のクリーチャーによるビートダウンに白のサポートを足した構成をとる。
クリーチャー — 蛇(Snake) シャーマン(Shaman)
桜族の長老を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後ライブラリーを切り直す。
1/1伝説のクリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) ウィザード(Wizard)
飛行
(1),あなたがコントロールする土地を1つ、オーナーの手札に戻す:飛行を持つ青の1/1のイリュージョン(Illusion)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
桜族の長老/Sakura-Tribe Elderと木霊の手の内/Kodama's Reachからマナ加速し、曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorなどのファッティを高速召喚して殴るのが基本的な動き。
白ウィニーなどの速いウィニーデッキには梅澤の十手/Umezawa's Jitteで除去し、最後の裁き/Final Judgmentで一掃する。
緊急時/Time of Needで状況に応じ必要なクリーチャーをサーチしてくるシルバーバレット戦略も採られる。また、新レジェンド・ルールを活かして対消滅で相手のクリーチャーを除去する使い方もできる。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーフィラデルフィア05 ベスト4(参考)
- 使用者:Steven Wolfman
- フォーマット
オデッセイ・ブロック期
同環境の青緑ビートダウンに白を加えたデッキが登場、青緑白マッドネスなどが活躍した。
クリーチャー — 犬(Dog)
カードを1枚捨てる:野生の雑種犬はターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに、あなたが選んだ1色の色になる。
2/2クリーチャー — カエル(Frog) ビースト(Beast)
カードを2枚捨てる:藪跳ねアヌーリッドを追放する。次の終了ステップの開始時に、藪跳ねアヌーリッドをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
3/4インスタント
呪文1つを対象とする。それを、それのコントローラーがあなたの墓地にあるカード1枚につき(1)を支払わないかぎり、打ち消す。
マッドネス(青)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)
エクステンデッド
バント/Bantのクリーチャーをカウンターや除去でサポートするバントアグロが活躍している。
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
(T):(緑)か(白)か(青)を加える。
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
・クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
・インスタント呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
エクステンデッド(デュアルランド期)
ミラクルグロウに白を追加したスーパーグロウが登場、メタの一角を占めた。
クリーチャー — ドライアド(Dryad)
あなたが白か青か黒か赤の呪文を唱えるたび、クウィリーオンのドライアドの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1インスタント
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
レガシー
青緑スレッショルドに白をタッチしたデッキが環境初期から活躍した。
クリーチャー — 人間(Human) ノーマッド(Nomad) 神秘家(Mystic)
プロテクション(黒)
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、秘教の処罰者は+3/+3の修整を受けるとともに飛行を持つ。
インスタント
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
コンフラックスの登場で貴族の教主/Noble Hierarchが加わったことでバントアグロが成立、一個のアーキタイプとして確立した。
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
(T):(緑)か(白)か(青)を加える。