状況起因処理
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条件を満たしていないときは、この効果は発生しない。 | 条件を満たしていないときは、この効果は発生しない。 | ||
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*[[マナ・バーン]]は状況起因効果ではない。単純に、[[フェイズ]]の終了時に未使用の[[マナ]](と[[ライフ]])を失わせる[[ゲームの行動]]である。 | *[[マナ・バーン]]は状況起因効果ではない。単純に、[[フェイズ]]の終了時に未使用の[[マナ]](と[[ライフ]])を失わせる[[ゲームの行動]]である。 | ||
+ | ==状況起因効果一覧== | ||
− | + | ;[[敗北条件]] | |
− | + | :1. [[ライフ]]が0以下のプレイヤーは、[[ゲーム]]に敗北する。 | |
− | + | :2. 10個以上の[[毒カウンター]]を持つプレイヤーは、ゲームに敗北する。 | |
− | + | :3. [[ライブラリーアウト]] | |
− | + | :*前回の状況起因効果のチェック以降に、空の[[ライブラリー]]から[[カード]]を引こうとしたプレイヤーは、ゲームに敗北する。 | |
− | + | ;[[クリーチャー]]が[[墓地]]に置かれる | |
− | + | :4. [[タフネス]]が0以下のクリーチャーは[[オーナー]]の墓地に置かれる。([[再生]]不可) | |
− | + | :5. [[致死ダメージ]]を受けた、タフネスが1以上のクリーチャーは[[破壊]]される。(再生可能) | |
− | + | ;[[プレインズウォーカー]]が[[墓地]]に置かれる | |
− | + | :6. [[忠誠度]]が0であるプレインズウォーカーは、オーナーの墓地に置かれる。 | |
− | + | :7. [[プレインズウォーカー・タイプ]]を共有するプレインズウォーカーが複数場にある場合、それらはすべてオーナーの墓地に置かれる。 | |
− | + | ;何かについている[[パーマネント]] | |
− | + | :8. 不正な[[オブジェクト]]や[[プレイヤー]]についている[[オーラ]]や、何にもつけられていないオーラは、オーナーの墓地に置かれる。 | |
− | + | :9. 不正なパーマネントについている[[装備品]]や[[城砦]]は、そのパーマネントからはずれ場に残る。 | |
− | + | :10. あるパーマネントについている、オーラでも装備品でも城砦でもないパーマネントは、そのパーマネントからはずれ場に残る。 | |
− | + | ;[[コピー]]や[[トークン]]の消滅 | |
− | + | :11. [[場]]以外の[[領域]]にあるトークンは消滅する([[ゲームから取り除く|ゲームから取り除かれる]]わけではない)。 | |
− | + | :12. スタック以外の領域にある[[呪文]]のコピーは消滅する。スタックでも場でもない領域にあるカードのコピーは消滅する。 | |
− | + | ;[[カウンター]]の相殺 | |
− | + | :13. 単一のパーマネントに[[+1/+1カウンター]]と-1/-1カウンターが乗っている場合、その2つのうちで少ないほうと同数だけ、両方のカウンターを取り除く。 | |
− | + | ;[[特殊タイプ]] | |
− | + | :14. [[レジェンド・ルール]] | |
− | + | :*特殊タイプ「[[伝説の]]」を持つ同名のパーマネントが複数場にある場合、そのすべてがオーナーの墓地に置かれる(同名の2つのパーマネントのうち、片方だけが伝説のパーマネントである場合には適用されない)。 | |
− | + | :15. [[ワールド・ルール]] | |
− | + | :*特殊タイプ「[[ワールド]]」を持つパーマネントが複数場にある場合、ワールドを持って場にいた期間がもっとも短いもの以外すべてがオーナーの墓地に置かれる。もっとも短い期間が等しい場合、そのすべてがオーナーの墓地に置かれる。 | |
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==参考== | ==参考== | ||
*[[敗北条件]] | *[[敗北条件]] | ||
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*[[ルーリング]] | *[[ルーリング]] | ||
− | * | + | *{{CR|420}}(総合ルール 420. 状況起因効果) |
2008年3月4日 (火) 20:14時点における版
状況起因効果/State Based Effectとは、プレイヤーが優先権を得る時に常にチェックされるもので、以下に示すような、特定の条件を満たしたときに自動的に適用される15の効果のことをいう。 条件を満たしていないときは、この効果は発生しない。
状況起因効果が発生したら、すべての適用すべき効果を1つのイベントとして解決し、その後もう一度チェックを行う。 これを状況起因効果が発生しなくなるまで繰り返す。
状況起因効果は、スタックに乗らずに直ちに処理され、クリンナップ・ステップ中にもチェックされる。 これは常に有効であり、どのプレイヤーにもコントロールされていない。
- 略して「SBE」と表記されることもある。
- スタックに乗らずに処理されるため、ルール理解の1つの山となっている。
- マナ・バーンは状況起因効果ではない。単純に、フェイズの終了時に未使用のマナ(とライフ)を失わせるゲームの行動である。
状況起因効果一覧
- クリーチャーが墓地に置かれる
- 4. タフネスが0以下のクリーチャーはオーナーの墓地に置かれる。(再生不可)
- 5. 致死ダメージを受けた、タフネスが1以上のクリーチャーは破壊される。(再生可能)
- プレインズウォーカーが墓地に置かれる
- 6. 忠誠度が0であるプレインズウォーカーは、オーナーの墓地に置かれる。
- 7. プレインズウォーカー・タイプを共有するプレインズウォーカーが複数場にある場合、それらはすべてオーナーの墓地に置かれる。
- 何かについているパーマネント
- 8. 不正なオブジェクトやプレイヤーについているオーラや、何にもつけられていないオーラは、オーナーの墓地に置かれる。
- 9. 不正なパーマネントについている装備品や城砦は、そのパーマネントからはずれ場に残る。
- 10. あるパーマネントについている、オーラでも装備品でも城砦でもないパーマネントは、そのパーマネントからはずれ場に残る。
- コピーやトークンの消滅
- 11. 場以外の領域にあるトークンは消滅する(ゲームから取り除かれるわけではない)。
- 12. スタック以外の領域にある呪文のコピーは消滅する。スタックでも場でもない領域にあるカードのコピーは消滅する。
- カウンターの相殺
- 13. 単一のパーマネントに+1/+1カウンターと-1/-1カウンターが乗っている場合、その2つのうちで少ないほうと同数だけ、両方のカウンターを取り除く。
- 特殊タイプ
- 14. レジェンド・ルール
- 特殊タイプ「伝説の」を持つ同名のパーマネントが複数場にある場合、そのすべてがオーナーの墓地に置かれる(同名の2つのパーマネントのうち、片方だけが伝説のパーマネントである場合には適用されない)。
- 15. ワールド・ルール
- 特殊タイプ「ワールド」を持つパーマネントが複数場にある場合、ワールドを持って場にいた期間がもっとも短いもの以外すべてがオーナーの墓地に置かれる。もっとも短い期間が等しい場合、そのすべてがオーナーの墓地に置かれる。